世の中には、好きな人よりも嫌いな人の方が多いかもしれない。嫌いとまではいかなくても苦手な人とかあまりかかわりたくない人って結構いる。


滅多に会わないような人なら、特に何もせずにそのまま接点を持たなければいいだけだけど、同じ職場とは家族とか近い関係だとそうもいかない。



誰にでも好き嫌いはあるし、当然そういう自分も好かれることもあれば嫌われてることもある。


まずは自分が誰からも好かれようとか、嫌われないようにしようとすることをやめた方がいい。


そして、嫌いや苦手な人をなぜ嫌いなのかなぜ苦手なのか考えてみる。

もしかしたら、その人の些細な言葉や態度が嫌いなだけで、その人の存在を嫌いになる必要もないのかもしれない。そして、それは自分の捉え方や受け取り方、そしてその人への接し方で改善されることも多い。


いつも嫌いだなぁとか苦手だなぁとか感じるときに自分自身で思うのは、その人が何を教えてくれるために表れたんじゃないかってこと。


全く得がないような関係であることが明白な場合は相手にしない、接点を持たない、二度と会わないという選択だけど、


そうでない場合には、『この人は何を教えてくれているんだろう』『この人とうまく関わるために今までお金と時間をかけて学んできたんだ』


そう考えることにしている。


だから、嫌いや苦手な人は今自分に一番大切な先生なんだと思うようにしている。


相手を変えることはできないけど、自分の言動や振る舞いは変えることができる。


それはその人のためにやるのではなく、自分自身のためにやる。


結果的に自分も成長できて、その人との関係もうまくいくんなら、それが一番いい。