自分の無意識をもっと信頼しよう。
これは自分を信じよう、自分を好きになろうとも言える。
自分の無意識は、自分の楽なスタイルであり、個性だ。

ただ無意識を信じる方が良い物と、疑いの目を持った方が良い物がある。

まず信じて良い物は、感覚から感じ取った際の感情だ。
世の中には、矛盾した情報や信憑性にかける情報が渦巻いている。
その場合での一番信憑性の高い物はやはり自分の感覚から感じ取った感情である。

例えば最近僕はメガネを作ったのだが、メガネに関しても、「メガネをかけると目が余計に疲れなくなり、視力回復する説」と「メガネをかけるとどんどん目が悪くなる説」がある。
このような矛盾した情報が世の中にはごまんとある。

僕の結論はこうだ。
まず、学生時代で、メガネをかけて視力回復した例を知らない。
便利な機械的なテクノロジーに頼って人間の原始的機能が回復するとは思えない。ほとんどの場合、甘える程退化していると思う。
という、分析がまずある。

そして実際一時間程、メガネをかけてみて、メガネを外すと、とにかくピントが合わない。かける前よりぼけて見えないのだ。
なんとか集中して目を細めたりして、頑張って見ようとしてる内にメガネをかける前ぐらいの視力に徐々に戻っていった。

それからも何度もメガネを試してみたが、数分かけるだけでも目が元の視力より悪くなる事を体感したので、「メガネをかけると視力が悪くなる」という結論を出した。

最後にネットで調べてみると、"最近の研究結果"ではメガネをずっとかけると近視が悪化するとの事が書かれていた。

現状に出ている科学的なデータを盲目的に信じるのは危険である。
これからの時代はこういった、"最近の研究結果で明らかになる事"が増えてくると予測できる。
あの有名な、1192作ろう鎌倉幕府も年号が間違っていた事が最近明らかになるなど、今後生きていく上で過去の情報は当てにならない。

この新時代において、ちゃんとした情報を掴むには
・過去の実際のパターン
・身近な人の観察
・直感
・実際自分がしてみた感想
などの"身近で現実的な体感"を信じるように心がけないと、ネットの情報に翻弄されてしまうので注意が必要だ。