30日、市内ホテルで行われた「衣崎漁業協同組合・吉田漁業協同組合 合併仮契約書調印式」に来賓出席しました。衣崎漁協側が吉田漁協を吸収する形で合併し、来年4月の実現を目指すとのことです。漁獲量や組合員数減少に伴う経営基盤強化の安定を目的に昨年、吉田漁協側から衣崎漁協側に打診。今年4月に合併推進協議会を設置し、協議を続けてこられたそうです。衣崎漁協の黒田組合長からも「漁業者の高齢化、担い手不足が続いており、合併は避けられない。永続的に漁業を続けていくための措置だ。」とお話がありました。名称は引き続き「衣崎業業協同組合」となります。私は、これまでも、漁港浚渫改良工事をはじめ、アサリ漁業復興や建物の維持管理など諸問題について一般質問等の場で取り上げ、地元漁業の安定経営のために努めてきましたが、今後も厳しい漁業経営を支えるため、組合長をはじめ漁業者の皆さんの要望、意見をしっかりと伺いながら全力で働いていきます。

 

夜、黒田組合長から連絡があり、現在漁業界が抱えている課題について意見交換をさせていただきました。感謝m(_ _)m

 

 

記事提供「三河新報 (別窓)」