7日、午前10時、6月定例会開会。会期は、27日までの21日間に決定しました。初日は、人権擁護委員の推薦など2議案を可決。一般会計補正予算案をはじめ、9議案が上程され、各常任委員会等に付託されました。今定例会一般質問では、17名の議員が8,11,12日の3日間にわたり登壇します。私は、8日、初日の最後(6番目)に登壇しました。

 

今回は、5議題18項目について質問しました。以下に各質問の主なものを一部抜粋・要約してお伝えします。

 

議題1「学校教育環境の充実について」

 学校施設の環境整備、特に屋内トイレの改修の進捗状況はどのようか。あわせて、小学校等に設置されている老朽化が著しい屋外トイレの改修や、教室などへのエアコン設置の声も多く聞くが、市の考えはどのようか。

 屋内トイレ改修の進捗率は、昨年度末時点で、112系統中、73系統が完了しており、進捗率は65.2%。同じく、今年度末完了予定としては、112系統中、88系統が完了し、進捗率は78.6%の予定。

 屋外トイレの改修については、まず屋内トイレの改修を優先に行い、屋内トイレ改修が完了する予定の2022年以降に進めていきたい。現在、夏の暑さ対策としては、扇風機の設置を進めており、教室へのエアコンの設置は予定していない。しかし、近年の異常気象の暑さ対策としては効果的であることから検討していきたい。

 

 いじめ・不登校の件数とその対応はどのようか。

 平成29年度に把握している件数は、不登校では、小学生90名、中学生185名。いじめについては、小学校1357件、中学校315件。各小・中学校では「いじめ・不登校・問題行動対策委員会」を設置し、定期的に行内状況を把握、学年主任や管理職、スクールカウンセラーなどが「チーム学校」として取り組んでいる。

 

 不登校児童生徒への関わり方はどのようか。

 児童・生徒が学校を休みがちになると、まず担任は学年主任や管理職に報告し、その原因を添えまでの生活の中から探ります。本人・保護者の思いに寄り添いつつ、校内いじめ・不登校・問題行動対策委員会で検討して対応している。

 

 発達障害。その傾向にある児童生徒への教育支援体制のさらなる強化が必要と考える。専門員の配置、研修などの状況はどのようか。

 特別支援教育アドバイザーを2名配置し、市内各学校を巡回指導している。県教育委員会が主催する研修会をはじめ、市教育委員会では特別支援教育コーディネーターの教員を対象に年4回、特別支援教育補助者を対象に年2回研修会を開催し、資質向上を図っている。

 

 学校内外の問題の早期把握と対応、子供たちとその保護者への支援強化、そして教職員への負担軽減による、より良い教育環境の実現に為にも、現在のスクールカウンセラー配置と並行して、より柔軟な支援が期待できる「スクールソーシャルワーカー」などの専門職の配置を検討しないか。

 既に配置をしている県内の他自治体の教育委員会から、設置のメリットとデメリットの情報を加え、人材の核や必要な予算に関する情報を集めている。

 

議題2「基幹型地域包括支援センターの設置について」

 基幹型地域包括支援センターの設置に向けた背景と、現在の進捗状況はどのようか。

 地域包括支援センターは、地域において高齢者の相談窓口としての役割を担っており、高齢化の進展に伴い、機能強化を図ることが重要とされている。認知症対策の推進、在宅医療、介護の連携強化、地域ケア会の開催などを進める中で、地域の中で基幹となるセンターを設置し、地域包括支援センター間の連携を強化し、効率的かつ効果的な運営を目指すべきと考える。

 現在の進捗状況は、平成29年度西尾市地域包括支援センター運営協議会において、社会福祉協議会で基幹型地域包括支援センターを設置する方針が立てられましたが、人員確保ができないため設置できていない状況。

 

 地域包括支援センター間の総合調整及び連携強化を図り、地域高齢者福祉の向上を図る目的で基幹型センターを設置するのであれば、責任主体である市役所内に設置することが望ましいのではないか。

 基幹型センターの大きな役割は、地域包括支援センターの総合調整及び連携強化のみならず、困難事例や先進的な取り組み等への的確な助言及び指導、後方支援を担うものと考える。地域包括支援センター運営業務における豊富なキャリアを積み、権利擁護等のノウハウを併せ持つ人材が活躍できるよう、市役所内での設置方法を調査・研究していく。

 

 

《栃木県大田原市の事例紹介画像》

 

 

議題3「命山・津波一時避難施設、広域的な防災活動拠点等について」

 防災意識向上の為にも、各地域がより実践に即した防災訓練を展開していくことが必要と考える。同時に、その過程では、ハード面(一時避難場所等)の限界から、命山・津波一時避難施設などの整備の要望が出てくることも十分に考えられる。地域の声を聴きながら、必要な数の命山・津波一時避難施設の設置を検討すべきと考えるがどのようか。

 現在想定されている過去地震最大モデルの被害想定は、倒壊家屋、死者数などは特に厳しい想定の下で積算されている。また、愛知県津波避難計画策定指針で示されている避難速度についても同様。この想定を踏まえて、積算したものが津波避難シミュレーションであり、市としては最悪のケースを想定したシミュレーションと理解している。現在進めている津波避難ワークショップ(一色・吉良で開催中)では、避難行動を確認したり、津波避難施設を建設することが目的。健常者は浸水区域外に避難し、体の不自由な方などは一時待避所に避難するという原則を踏まえて検討していく。

 

 市として、一色・吉良地区にそれぞれ一基づつ津波避難施設を整備したら完了という認識か。

 体の不自由な方などが施設としては、地域の声を聴きながら可能な限り整備していきたい。一基づつ整備したら完了とは考えていない。

 

 消防団員の確保が大変厳しい状況となっている。消防団員応援協力企業をはじめ、日常生活での特典、支援策の充実が必要と考える。消防団員のニーズと共に、そのご家族のニーズを把握するために、要望アンケートを定期的に実施しないか。

 消防団員や、ご家族の意見や要望を聞くことは大変重要であると考え、定期的にアンケートを実施し、団員や家族のニーズの把握に努めていく。

 

 具体的な実施方法、内容、回数はどのようか。

 紙媒体で、団員用、ご家族用それぞれ別に配布・回収する方法。内容については、「消防団応援の店」制度に対する理解度、使用頻度、利用する事業所、今後応援を受けたい事業所、その他消防団に対する要望や意見を伺う予定。半年に一回程度の実施を考えている。

 

議題4「地域公共交通の利便性向上の為に」

 昨年10月に運航を開始した「いっちゃんバス」について、ふれんどバス、名鉄東部交通バスとの連携は必要との見解だが、案内看板、周知方法など、この間に実施した協議、改善点はどのようか。

 運航開始時に3路線バスの乗り継ぎ案内を一色地区全戸に配布。ホームページ掲載、関係施設へのパンフレット設置、一色さかな広場での観光客向けの乗り継ぎ案内などにより周知に努めている。案内看板については、一色町公民館バス停において乗り継ぎ案内の啓示を速やかに行う。

 

議題5「アサリ漁業復興事業の進捗・漁港整備について」

 アサリ漁業復興事業の進捗はどのようか。また、効果、今後の課題をどのように考えるか。

 アサリ漁業復興事業については、例年実施している漁場への種苗放流や藻場・干潟の維持管理など、アサリ資源の回復と漁場の環境整備を実施するとともに、有害生物であるウミグモ等の捕獲駆除を行っている。また、昨年度は緊急対策事業として、潮干狩り場への稚貝放流や矢作川浄化センターからの栄養塩の放流などを実施。

 漁業協同組合からの聞き取りでは、昨年に比べアサリの生息状況は改善傾向にあるとのこと。今後もアサリ資源回復のために有害生物の捕獲駆除と漁場の環境整備を継続していくことが必要と考える。

 

 今後の漁港・航路等のしゅんせつ工事実施計画はどのようか。

 平易性31年度、味沢漁港、平成32年度、衣崎漁港を予定しているが、各漁港の土砂の堆積状況を考慮しながら計画をしていく。

 

 現在把握している土砂の堆積状況はどのようか。

 衣崎漁港の生田地区において、土砂の堆積が著しい状況と聞いている。来年度以降の計画において、優先順位などの変更を検討する。

 

後日、こちらの

「西尾市議会 議会中継」からもご覧いただけます。

http://smart.discussvision.net/smart/tenant/nishio/WebView/index.html

2日、午後、地元で開催された、「第1回一色東部小校区津波避難ワークショップ」に出席しました。

 
行政側(市危機管理課)と各町内会長・有識者の皆さんによる、地震等の大規模自然災害の被害想定をはじめ、行政と町内会での考え方、課題、今後必要な災害時避難をはじめ、防災・減災対策の方向性などについて意見交換が行われました。西尾市の沿岸部にとって、最重要な課題の一つです。
 
市全体としても、防災・減災対策に終わりはありません。私も、より多くのご意見を伺いながら、しっかりと防災・減災対策のより良い構築に取り組んでいきたいと思います。感謝。
 
 
 
 
 
30日、午前中は事務仕事、各調査でドタバタ💦

午後2時、一色東部小学校教育後援会役員会に校区市議会議員として出席。今年度の、通学路グリーンベルト塗装箇所についての協議、今後の校舎の課題についてなど意見交換。




午後6時、名古屋市内で開催された、大村秀章愛知県知事の政経セミナーに会派議員の皆さんと共に出席しました。市内企業の方々にもお会いでき、しばし意見交換をさせて頂きました。感謝m(_ _)m