18日、午前10時、一色町千間地区に完成した津波避難タワーの竣工式に出席しました。一色地区、特に東部地区については海が近く、また、海抜0メートル地帯も多くあり、大地震後の津波からの避難場所も見当たらない状況で、津波避難タワーや命山の設置を望む声が多くあり、私も地元議員の一人として、過去に一般質問等を繰り返してきました。

 

今回完成した津波避難タワーは、収容可能人数200人、避難フロアまでの高さは約4.6メートルです。

 

津波避難タワーは作って終わりではありません。ここから場所を知ってもらうためのPRや防災訓練での「その時」に備えることが重要です。実際に使わないに越したことはありませんが、日々の町内会や老人会、学校行事等で活用されていくことに期待します。