28日、午後、一色東部小学校で開催された「いのちの尊さを学ぶ出前授業」にグループワークのファシリテーターとして参加しました。今回の対象者は5年生52名の皆さんです。

 

テーマ設定はこれまでと同様で、

「サザエさん一家の30年後、83歳の波平さんが末期のすい臓がんと判断された設定。在宅療養を選択した時点において、カツオくん(41歳)の立場で何ができるのか?」をディスカッションするグループ(4~5名)ワークのファシリテートを行いました。

 

参加児童は事前に体育館で、神谷内科整形外科の神谷医師による「いのちの尊さを学ぶ授業」を受けており、その後教室に移動。私たちファシリテーターとグループワークを行いました。

 

今回ファシリテーターとして、市役所長寿課をはじめ市内介護事業所、訪問看護、地域包括支援センター等の皆さんが参加され、さらに市外からは、藤田医科大学地域包括ケア中核センターや幸田北部地域包括支援センター、幸田岡崎訪問看護ステーションの皆さんが初めて参加されました。

 

グループワーク中の声かけ、意見のまとめ、投げかけなど、久しぶりで反省点も多くありましたが、各グループによる発表では、子供たちの純粋な考え方、表現、話し合いから導かれる提案など、今回も多くの学びをいただきました。感謝m(_ _)m

 

重いテーマではありますが、学校で、また、家庭に持ち帰って話し合う中で、家族が病気になったときにできること、また、病気にならないような生活習慣について考えてもらえればと思います。

 

いのちの授業を行う学校も増えてきました。子供たちを通して家庭や地域で「いのち」について考えるきっかけになればと思います。





29日の中日新聞に興味深い記事が掲載されました。

記事提供「中日新聞」