4月、西尾市での津波避難タワーの整備が一色町生田地区から本格的に始まります。

 

津波避難タワーは、津波発生時に垂直避難(高いところに逃げる)を行うために設置された建造物です。鉄骨の見た目は立体駐車場的なイメージの堅牢な建物です。建物の詳細については「津波避難タワー」で検索して下さい。平成30年時点で、全国に約1万5千棟ほどが整備されているそうです。

 

西尾市でも整備計画が公表され、さらに私の一般質問で屋根付き、防風壁(取付式)付きのタワーとなることを確認しました。

 

昨年、西尾市の津波避難タワー整備について、市役所担当課の綿密な調査からの、西尾市民の意向に沿った当たり前の考え(主張)に対して、

 

【西尾市】の考えは、屋根無し、壁(風避け)無しとの「噂」を聞いてしまったので、「えっ⁉️それはマジで絶対無理だわ😄」となり、昨年9月に一般質問をしました。

 

南海トラフ巨大地震の発生が懸念されます。今後は広域的な防災訓練や減災対策が必要になってくると思います。これまでの行政主体の官民連携から、町内会などが主体となり広域の地域連携による防災訓練も必要になってくると思います。まずは、津波避難タワー建設(計画)がキッカケとなり、防災協働や訓練の在り方がさらに進化して広域化、具体化することに期待しています。計画通りに整備が進むように今後も注視し、一般質問等でより良い形となるように提案していきます。

 

 

 

記事提供「三河新報 (別窓)」2020年9月定例会より