11日、東日本大震災から10年が経ちました。

 

お亡くなりになった皆様のご冥福と、一日も早い被災地の復興を心よりお祈り申し上げます。

 

あの日、私は一色町役場内で職員の皆さんと意見交換をしており、そこで地震の揺れを感じました。揺れが収まった後、津波の危険と高所への避難を告げる同報無線が鳴り響くなか、町内を走り回ったことを思い出します。

 

今日、介護施設の方から、災害時の施設内避難についてご意見をいただき、また、一色地区内の有識者の方からは、同地区内での今後の津波避難タワー建設に際しての土地提供などのご協力のご連絡をいただきました。感謝します。

 

私は、これまで何回も一般質問の中で災害対策については訴えてきました。次年度から本格的に始まる、津波避難タワー建設については、中途半端なものはダメだと強く訴え、結果、屋根付き&風よけ付きの堅牢な津波避難タワーが建設されます。また、災害時に活躍する「災害ボランティアコーディネーター」の育成も重要です。

 

ハード面、ソフト面とまだまだやることはたくさんあります。防災減災対策に終わりはありません。

 

今後も全力で災害減災対策に取り組んでいきます。

 

 

 
 
記事提供「三河新報 (別窓)」2020年9月定例会より