30日、午後1時過ぎ、一色東部小学校で開催された、『命の尊さを学ぶ』出前講座に、ファシリテーターの1人として参加させて頂きました。昨年12月開催(一色中部小学校)に引き続き2回目の参加となります。

 

2回目の今回は、新型コロナウイルス感染症対策もあり、小学校体育館で行われました。

 

テーマは「命の尊さについて」。

 

一色地区内にある神谷内科整形外科の神谷仁孝医師による講義(主に『癌』について)、その後に各クラスでのグループワークと続きました。グループワークでは、国民的アニメに登場する家族(サザエさん一家)の30年後が設定され、父親の波平さん(83歳)が末期の膵臓(すいぞう)癌と診断され余命3か月に…、その時に長男のカツオ君(兄弟構成は長女(サザエさん)54歳、長男41歳、次女39歳)の立場で何ができるか、を考えました。

 

今回も、生活支援や介護、今の各家族の状況や、本人の余命等から、いろいろな角度・視点からたくさんの意見が出されました。重いテーマだからなのか、参加した児童からはたくさんの意見、提案が出されました。ハッ、と気付かされる場面も多々ありました。午後4時過ぎ、主催者、各ファシリテーターによる意見交換。次回も是非、ファシリテーターの1人として参加させて頂きたいと思います。感謝m(_ _)m

 

 

 

 
記事提供「三河新報 (別窓)」