23日、新型コロナウイルス対策に関する緊急対策要望書を、市議会会派「市民クラブ」として市長に提出しました。
要望内容は以下の8点です。
①【積極的な情報の提供】
市民間の無用な混乱や誤解が生じないよう情報開示基準を明らかにした上、感染者の最新情報と市が講ずる対策及び進捗状況の迅速な情報の提供
②【マスク・消毒液等(次亜塩素酸水生成器による消毒液も含む)の配布】
感染拡大防止など安全を守るため、健康管理のために必要とされているマスクや消毒液を市民、教育機関、福祉施設等への配布
③【個人事業主、中小企業等及び経済的困難者及び市民への支援】
国や県も支援策を検討中であるが、制度的に不十分であれば市独自支援策の実施
④【税金等の納期限内納付が困難な人への支援】
コロナウイルス感染拡大の影響を受け、市税や公共料金・社会保険料等の納期限納付が困難な人に対する支払い猶予等の検討
⑤【園児・児童・生徒の教育機会の支援】
コロナウイルス感染拡大から園児や児童・生徒を守り、学習機会の確保と精神的ケアの支援
⑥【検査機関の充実】
感染が疑わしい人の不安を解消するために検査が迅速にできるための検査機関との連携
⑦【コロナウイルス対策の予算措置】
コロナウイルス感染拡大防止対策を実施するために必要な予算措置
⑧【外出抑制の徹底】
コロナウイルス感染を広げないために最も有効とされている市民の外出や移動の抑制
更に私からは、市民の方々から頂いた要望、相談内容を伝えました。限られた時間であり、今回は以下の3点について市長に簡潔に伝え、強く要望しました。
①愛知県の休業養成協力金の対象外となっている飲食店(例 5時~20時の範囲内で営業している飲食店など)への市独自の支援
②上下水道等【公共料金】の基本料金免除
③教育にかかる支援、補助金
出席者全員がマスク着用で、短時間で終了しました。
今は、一人一人の感染しない・させない行動が最優先されます。
行動や経済活動が制限されている以上、行政がしっかりと、また迅速に市民生活を支える姿勢が求められます。
不要不急の外出を避け、外出時にはマスクを必ず着用して頂き、こまめな手洗い・うがいを徹底してください。