26日、市議会広報(議会だより)委員会に出席後、地元の一色東部小学校区7町内会から、津波避難タワー整備に関する要望書が市長に提出され、私も同席しました。

 
 
 
 
 
 
 
今回の要望内容について以下の通りです。
①車いすの人でも確実に避難できるよう、階段だけでなくスロープも設置してほしい。
②タワーに避難した人が命を落とすことがないよう、雨風について対応するため、『屋根や壁を設置』してほしい。
③退避した人がタワーで数日間滞在する可能性があるため、タワーに食料や水の備蓄をしてほしい。
④避難した人が困らないよう、簡易トイレが設置できるよう配慮してほしい。
⑤整備した施設について、平時からも何らかの形で利用できるよう、地域と密に連携の上、検討してほしい。以上です。
 
私の行った3月定例会一般質問の後、町内会長の皆さんが緊急に協議をされ、今回の要望書提出に繋がりました。迅速な対応に感謝しますm(_ _)m
 
これからも地域の皆さんのご意見をしっかりと伺い、より機能的で安全な津波避難タワーが、市内各地に設置されるように全力で働いていきます。
 
 
 
 
 
3月定例会一般質問の一部を再掲します。
↓↓↓
問 『津波避難タワー』建設の進捗は。今後の建設計画等に変わりはないか。
答 予定通り進んでおり、本年度は建設予定地の地権者から、同意書の取得が完了した。令和2年度では用地買収と設計業務に着手する。建設計画に変更点はなく、令和3年度、4年度に一色・吉良地区に2基ずつの計4基、その後、国の補助金などを活用し、財源の確保を図りながら残り6基の建設を進める。
 
問 愛知県が建設する防災ヘリポートの進捗は。
答 当初令和2年度に基本設計、3年度に実施設計を行い、4〜6年度に工事を行い、7年度供用開始の予定だった。県はより早い完了を目指し、昨年9月議会で基本設計の補正予算が通ったので、本年度中に基本設計完了、2年度に実施設計を行い、1年ずつ予定を前倒しして、早ければ6年度に供用開始の予定。
 
問 津波避難タワーについて、災害発生時に使用する以上、耐久性と共に屋根や壁など風雨がしのげる対策が必要と考えるが見解は。
答 雨や風をしのげる構造が理想だが、財源に限りもあるので、全体計画の見直しが可能かどうか、今後検討していく。
 
問 金額が高ければ屋根は付けないのか。危機管理局としての見解か。
答 限られた財源の中ではできないこともあるので、今後よく検討したい。
 
問 津波避難タワーに風雨がしのげる屋根や壁が必要ないと市長は本気で考えているのか。命を守る施策こそ財源を投入するべきと思うが、できないなら理由は。
答 機能と予算を勘案して総合的に考えたい。
 
問 車椅子利用の人のためにスロープを設置しないか。
答 次年度の設計時にスロープの設置を盛り込むよう検討している。
 
問 避難者が数日間過ごすため、水や食料の備蓄が必要ではないか。
答 避難者の数日分の水、食料、仮設トイレが必要なので、今後、備蓄の方法を検討する。
 
当日の質問についてはこちらをご覧ください。