16日、午前10時、議会運営委員会。10時30分、会派会議。

午後1時過ぎ、一色中部小学校で開催された「第1回出前授業」に、ファシリテーターの1人として参加させて頂きました。





第1回目のテーマは「いのちの尊さ」でした。5年生クラスを対象とした、一色地区内にある神谷内科整形外科の神谷仁孝医師による講義(癌について)、その後に各クラスでのグループワークと続きました。

グループワークでは、国民的アニメに登場する家族の30年後が設定され、父親(83歳)が膵臓癌と診断され余命3か月に、その時に長男(兄弟構成は長女54歳、長男41歳、次女39歳)の立場で何ができるか、を考えました。

グループでは、リーダー(発表役兼)・書記を決め話し合います。

(アニメの)あれから30年が経ち、それぞれ住む場所も、家族構成も、社会的背景も変わった中で、父親に対して、長男を中心に「何ができるか」を児童たちは多面的に考え、意見を出し合いました。

私も他のファシリテーターの皆さんと共にグループの一つを担当、進行のお手伝いをさせて頂きました。

直接的な意見、家族・親族を含んだ意見、更に、社会資源を活かした意見など、さまざまな意見がドンドン出されて正直驚きました。

「病気」「余命」「死」「家族」と、かなり重いテーマでしたが、短時間の内に本当にたくさんの、そして多面的な意見が出されて驚き、そして感動しました❣️

自分が5年生の時だったら…、今日みたいな意見は出せないな〜、と。最後にリーダーによるまとめ発表。子ども達の柔軟で新鮮な発想・考えにやはり驚き感動。

午後3時15分、今回参加したファシリテーターの皆さん(多くは行政・医療・介護の各従事者)と振り返り。次回も是非参加したいと思います。

午後4時過ぎ、一色衣崎漁協組合で組合長と意見交換。アサリ漁業、漁場の現状と対策など。待った無し、の状態が続いています。対策を立て、予算をしっかりと確保していかなければいけません。今後もしっかりと提言していきます。