3日目その②、大阪府高槻市
「定住促進プロモーション事業について」

午前中の滋賀県大津市の視察から移動して、午後は大阪府高槻市での視察でした。

高槻市の人口増加を目指した定住促進プロモーション事業について視察・調査を行いました。
人口は約350,000人の中核市です。都会と自然、発達した交通網、充実した子育て環境、自然と人が集まってきそうな高槻市でも人口減少と高齢化対策ははじまっているそうです。電車やバスでの広告、専用サイトの開設、住宅補助制度の周知と継続と、今の街並みを今後も残していく取り組みを積極的に行ってみえます。

市に営業広報室を設置、18名の職員が日々、市の定住化促進に走り回っているそうです。高槻駅の拡張、新名神高速道路の開通(2017年開通)、民間との協働のエリア開発など。

今年度、元フィギュアスケート選手で現在はタレントの織田信成さん(高槻市在住)に「どっちもたかつき定住促進PR部長」に就任して頂き、同市の魅力や住みやすさを発信して頂いているそうです。

他にもFMラジオ番組、人気カフェとのコラボなど、若者を中心にあらゆるツールを活かして高槻市を発信しています。この積極的な市の姿勢に感動、西尾市もこの姿勢を見習うべきだと思いました。

委員の質疑も行政の積極的な取り組みやサービスに集中。

高槻市と西尾市を比較して・・・。
NGなしで、やれることはやっていかなければいけません。もうはじまっているんですから焦る

12日、午後6時過ぎ、西尾駅に到着。

今回の視察は電車での移動も多く、公共交通の充実が地域の活性化には不可欠であることも、今更ながら再確認させて頂きました。

当たり前のことですが、すべての課題はつながっています。

西尾市、オンリーワンの自治体を目指す前に、まだまだやることがたくさんあります。

今後の議員活動に活かしていきます