26日、Xmasも終わり、世の中は正月モードに角松


今日のほうが、かなり高い確率的で、


「雨は夜更け過ぎに~、雪へと・・・♪」なんですが音符Y下達郎


まっ、どっちにしろ、きっと「君」は来ませんがねハートブレイク


午前9時半、市役所。資料等を確認。


10時、西尾駅発、名古屋駅へ。


西尾市議会・蒲郡市議会の正副議長と、


経済建設常任委員会正副委員長(副委員長が私)、


蒲郡市議会の「名鉄西尾・蒲郡線存続協議会」正副会長、


双方の事務局職員の皆さんと一緒に、


「名鉄西尾・蒲郡線の存続要望」に伺いました。






ここで現在の西尾・蒲郡線の概況を簡単に説明します。矢印


区間:27.3km(西尾~吉良吉田間9.7km、吉良吉田~蒲郡間17.6km)


駅数:13駅(有人駅は西尾駅、吉良吉田駅および蒲郡駅)


基本ダイヤ:2本/時


列車組成:西尾~吉良吉田間 2または4両

       吉良吉田~蒲郡間 2両


平成17年12月に対策協議会が設立され、


これまでに


総会13回、幹事会48回、ワーキング部会を43回実施し、


平成22年3月に具体的な支援方策について合意し、


同11月に支援対象経費及び支援額等について合意。


平成23年3月に名鉄西尾・蒲郡線活性化計画を策定しました。


その後4月に1市3町の合併があり、


同年6月に「西尾市名鉄西尾・蒲郡線応援団」が結団され、


同6月に名鉄西尾・蒲郡線活性化協議会が発足し、


同じく、愛知県による存続の支援内容が決定しました。


補助率は3分の1、


西尾市へは約5000万円となります。


平成23年9月に「名鉄西尾・蒲郡線活性化実施計画」が策定され、


平成25年3月の協議会で支援額等について合意がされました。


支援額は平成25年度から27年度まで、


支援額は年額2億5千万円となります。


期間は25年度から27年度までの3年間となり、


それぞれ翌年度に支援します。


協議会の行う「支援」とは、


存続するために必要な両市の「負担金」ということです。


西尾市が、約1億5千万円、蒲郡市が約1億円の支援額になります。


名鉄西尾・蒲郡線活性化計画に位置付けられた施策として、


行政・地域住民・経済界・名鉄等が相互に連携、充実させ、


総ぐるみで利用促進・沿線の活性化を図ることになります。


計画の目標として、


対象区間の年間輸送人員の目標は、


平成25年度(予定)の315万3千人から、


平成15年度の輸送人員(321万9千人)以上に戻すこと、とあります。


目標内容は運賃などでも変わりますが、


往復で約66000人なので、実際は33000人になります。


1年間では単純に、今の乗降客数プラス


日に約45人(往復90人位)が乗ればいいわけですが、、、。


11時30分から名鉄本社で要望書の引き渡しを行い、


12時ごろまで名鉄関係者の皆さんと意見交換をしました。


その後、


「名鉄西尾・蒲郡線存続協議会会長」と意見交換を行い、


私からは、


市民有志と共に計画している活性化案を提案させて頂き、


ご理解と共感をいただきました。


いま「オタパラ実行委員会 (別窓)」が計画している


西尾市(蒲郡市含)での文化創造事業についてです。


名鉄西尾・蒲郡線について、


「残すために乗る(乗らなければいけない)」という発想から、


名鉄西尾・蒲郡線を利用することで得られる、


「付加価値を合わせて創出することが今後は必要」、


との結果に至りました。


「残す」から「活かす」の考え方です。


これは存続問題と同時に観光振興、経済発展も考えた計画です。


西尾・蒲郡線と切り離した場合も、


西尾市での新たな文化として活かされます。


今までの「常識論、こうあるべき」が通用しないのなら、


「非常識な発想と企画」によって現状を変える試みを行います。


蒲郡市、他市町を巻き込んだ「新・文化創造」の始まりです。


こちらも詳細は後日。





午後2時40分、榊原市長と意見交換。


今日のご報告と今後の対策について意見交換。


市長にはすでにご理解を頂いているので、


すぐに市観光協会関係者に直接連絡をして頂きましたグッド!


午後3時30分、市内で有識者の方と意見交換。


これまでの経緯をご説明させていただき、


商工会議所、観光協会ともに、


今後のご指導、ご協力をお願いする。4時頃まで。感謝ニコニコ