8日、午前10時、市役所5Fで開催の説明会に出席しました。
すでに市内企業、金融機関の皆さんで満席寸前でした。
内容は、日本初の官民連携の手法となる、
「サービスプロバイダ方式のPFI」についての説明会です。
西尾市から委託を受けた、
(株)五星(ごせい)所長の天米(アマメ)さん等を講師にお迎えし、
これからの公共施設再配置の方法についてご説明を頂きました。
私も一般質問等で2年以上前から注視している事業です。
まず「PFI (Private Finance Initiative)」についてですが、
Wikipedia (別窓)の説明内容では、
「従来公共が整備・所有・運営していた施設を、民間に整備・所有・運営させることにより、それまで公共が抱え込んでいた施設の整備遅延リスク、不具合リスク、大規模修繕リスク、施設の残存価値変動リスク等を民間に移転することでライフサイクルにおける事業コストを大幅に下げる為の手法です。」と、記載されています。
西尾市では、
最重要施策の位置づけとして「公共施設再配置計画」があり、
それを実行するための一つの方式として、
「PFI方式」という考え(案)を示しています。
かなり端折って要約すれば、
西尾市と市内在住の各事業者(専門家)の皆さんで、
公共施設の建設から運営・維持管理までを行い、
官民協働の姿勢で「市」を運営していきましょう、ということです。
一市三町合併から3年目を迎え、様々な課題が出てきました。
近い将来に訪れるであろう、
少子超高齢化社会への備え(対策)もその一つです。
地元の事情や特性(メリット・デメリット等)は、地元が一番知っています。
今後、
地元企業が率先して、市を創造する提言や動きがし易くると考えます。
私も当然にそういった環境ができるように活動します。
合併3年目の今年2013年、
官民連携(PPP)&協働が本格的に始まります
説明会の終了後に講師の方と少しだけ意見交換でき、
今後の情報交換をお願いしました。
ちなみに、
11月18日(月)午前10時から市役所5Fで次の講演会があります。
こちらもよろしくお願いします