20日、午後0時15分、酒手島自主防災訓練の開始時刻。
想定では、西尾市周辺で直下型地震が発生、
規模はマグネチュード7と推定、震度は6強を記録。
同17分、酒手島地区センターで地区災害対策本部設置の連絡。
周辺を確認しながら、小走りで設置場所のセンターへ
同30分、本部設置と避難民(地域住民)の受け入れ、安否確認など。
各家々では避難時に、
事前に配布した安否確認用の黄色いタオルを見える場所にかけ、
隣近所に声かけをしながら避難所の会場に向かいます。
それぞれの地域の班長さんたちも「率先避難者」となり、
メガホンで周辺の家々に避難を呼びかけました。
この部分が、最も重要です。
今回は最終的に、
200人を超える地域住民の皆さんに参加していただき、
町内会長の号令のもと、
各災害時に役立つ各種訓練や講演などに参加されました。
避難後の訓練、体験は、
「心肺蘇生法」をはじめ、
「消火器訓練」
「担架運搬講習及び応急処置法」
「煙り体験」でした。今回もボリューム満載です
参加者を大きく3班に分け、
それぞれ順番に訓練、体験等をして頂きました。
酒手島地区の災害対策本部
中村酒手島町内会長のあいさつ
避難住民の受け入れ
消防団による担架運搬講習
大人をはじめ、子ども達も参加しました。
市から借りた「もくもくハウス」です。
「もくもくハウス」は子ども達に大人気でした。
心肺蘇生法の講習会が行われました。
ロープを使った救援方法の実演
消火器使用訓練
会場の外では、
生活改善グループの皆さんによる非常食作りが行われています。
訓練や体験が終わった方たちはセンター2階に集まり、
生活改善グループによる「防災ずきん」講習、
一色防災ネットワークの皆さんによる災害講習を受けました。
センター2階の会場は満員御礼状態に
一色防災NWの皆さんによる災害講習
市防災課職員のあいさつ
3時過ぎ、全行程終了。
センター入り口で、生活改善の皆さんによる非常食の配布。
「すいとん」と「ういろう」など。
「非常食」というには余りにもおいしい食事を頂きました
会場の片づけ後に、社務所で役員、関係者による意見交換会。
今日の訓練時の反省点、課題等が多数でました。
これも今回の訓練の大きな目的の一つです。
真剣な質疑にとても感動しました。
次回はさらにパワーアップします
防災の準備(訓練)に終わりなし。
5時頃まで。
関係者の皆様、ありがとうございました