西尾市のHPに「野犬について (別窓)」の項目を確認しました。
大変評価できるものだと思います
今後、動物保護管理センターや町内会、有志等との協議の中で、
新たな仕組みが出来ることに期待したいと思います。
平成23年度に西尾市内で捕獲された野良犬の頭数は237頭。
県内でダントツの第1位でした。
第2位の一宮市では、167頭が捕獲されました。
ちなみにその前年度の平成22年度のデータでは、
1位が一宮市の184頭、
2位が西尾市の174頭、
一色地区(町)では22頭
吉良地区(町で)は51頭
幡豆地区(町)では34頭がそれぞれ捕獲されました。
今夕も一色大塚地区で新たに野良犬の子供1匹を保護し、
有志住民と一緒に現場調査を行い、対策を協議してきました。
成犬の野良犬は頭が良く、
人間の大人と子供を見分ける能力が備わっています。
特に子供に対しては非常に危険な害獣になりえます。
今年6月定例会の一般質問の中で私が話しましたが、
すべてを行政に行ってもらおうとは思っていませんし、
それは不可能です。
動物保護管理センターに関しても同じです。
管轄範囲が増えても、職員数が増えるわけではありません。
無論、町内会や有志住民のみでは不可能な案件です
行政(動物保護管理センター、本庁、支所等)と、
住民(町内会、PTA、子供会、その他有志等)が、
それぞれの立場で最善を尽くし、
互いに「補完」し合いながら解決していく案件だと思います。
「何かコトが起こってから」では遅いですから。
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動物の遺棄は犯罪です
飼い犬や飼い猫、またその子供について、最後まで責任をもって飼うのは飼い主として当然の義務です。
やむを得ず飼うことができなくなった場合は、自ら責任をもって新しい飼い主を探してください。また、飼い犬や飼い猫の子供を飼うことができないのであれば、あらかじめ避妊・去勢手術を行なってください。捨てられた犬や猫のほとんどがその寿命を全うできずに死んでしまいます。人間の都合で命を粗末にすることがないよう、最後まで責任をもって飼ってください。
野犬にえさを与えないでください
決して野犬にえさを与えないでください。その犬たちが人に危害を加える恐れがあるにも関わらず自己の都合でえさを与え、その犬たちを放置するという行為は許されません。また、野犬がえさを手に入れにくい環境とするために、生ごみを畑に捨てたり、飼い犬のえさなどを放置して野犬のえさとなることがないよう管理してください。
野犬・放れている犬がいる場合
野犬による危害が生じるおそれがある場合は、愛知県動物保護管理センターへ野犬の頭数、特徴及び出没時間と場所などを連絡してください。愛知県知事が指定した捕獲人が捕獲等を行ないます。ただし、地元の方には檻を設置するための敷地を提供すること、えさを随時補充すること及び野犬が捕獲されたときは通報することなどの協力をお願いすることになります。
連絡先電話番号 愛知県動物保護管理センター Tel 0565-58-2323
登録鑑札又は狂犬病予防注射済票を装着した犬が放れている場合は、西尾市環境保全課まで連絡をお願いします。
動物愛護についての相談
動物愛護についての市の窓口は環境保全課です。環境保全課にご相談ください。