25日、午前9時30分、


正副議長、企画総務委員会正副委員長への報告。


10時、6月定例会最終日。


請願3件、陳情3件、議案6件、意見書1件について審議。


11時頃閉会。


11時20分、議員全員に、


一色町公民館多機能化計画についての報告会。


今年、3月定例会の一般質問で、


私が質問した内容が、早くも現実的に動き出しました!


それも交付金の都合上、


24年度に実施設計を行うことになりました。超スピードです焦る


そして、25年度に施設整備を行う予定です。


具体的には、


①飲料水兼用耐震性貯水槽の設置(倉庫撤去)※防災課


②ホール棟(3F)資料室の備蓄倉庫化※防災課


③自家発電装置の新設※以下、すべて生涯学習課


④津波一時待避所整備(会議棟屋上に手すり)


⑤ホール棟天井頭の耐震強化


⑥(仮称)地域交流センター整備

(ホール席の収納工事・床フラット化・ホール棟空調施設整備工事)


⑦一色町公民館多機能化工事実施設計(24年9月補正)


必要な予算は4億3700万円です。


その内4割は補助金(旧まちづくり交付金)で、


残額のうち9割は起債(起債の2割は交付税措置されます)、


ということで、一般財源は2622万円です。


空調施設整備工事だけでも、1億8000万円かかる予想でした。


それが、空調整備工事込みで約2600万円とは…。


西尾市からの十分すぎる回答でした!!


当時のPT(現在、公共施設経営室)の皆さんのご尽力に感謝ニコニコ


今後は、施設の利活用もそうですが、


地域住民の防災意識の高まりと、実態に即した避難訓練の実施、


自助から共助への繋がりの強化が課題になります。


これも「協働」です。


これからも強く提案していこうグー



以下に3月定例会時の質問、答弁の一部を抜粋します。


問 西尾市公共施設再配置基本計画の中では、公共施設に関係した市民意識調査結果が示されており、維持・充実していくべき公共施設として、医療保健施設、防災施設が1位と2位に挙げられています。市はこの結果から、公共施設についての市民ニーズをどのようにとらえていますか。


答 市民意識として、医療保健施設や防災施設が上位に挙げられていることは、やはり東日本大震災のように想像を超えた大災害を目の当たりにし、緊急時の医療施設及び緊急避難場所としての公共施設の持つ役割に対する大きな期待が、市民ニーズという形であらわれているものと認識しております。
 したがいまして、こうした市民ニーズにつきましては公共施設再配置の中で、機能の優先順位を考える際に考慮していかなければならないと考えております。


問 国の防災基本計画の見直しにあわせて、西尾市でも避難場所として指定された公共施設では、必要に応じて避難生活の環境を良好に保つための設備の充実を図っていくことがわかりました。それを踏まえて1つ、参考までにお尋ねいたします。私の地元、一色町にあります一色町公民館は、津波一時待避所として指定されたと聞いております。さらに、地震及び風水害の避難場所、さらには医療救護所としても指定を受けております。一色町公民館は耐震性が確保され、立地している地域においては3階建てという貴重な高層建築物であります。一色町公民館は、いつ災害が起きても対応できる待避所として、他の避難場所と比較しても重要な拠点施設であると位置づけられますが、市ではどのような施設整備対策が必要と考えていますか。


答 一色町公民館は、その立地状況から他の避難場所と比べても、多様で多数の避難者の利用ニーズが高いと想定をしております。このため一色町公民館は、多数のさまざまな避難者の収容をカバーするため、会議棟はもちろん、ホール棟のホワイエなども含めて防災機能を高めていく必要がある施設と考えております。そのために必要な施設整備といたしまして、現在、検討しておりますのは飲料水兼用の耐震性貯水槽の設置、備蓄倉庫の充実、津波一時待避所として必要な整備などでございます。


問 (昨年)12月定例会の一般質問で榊原市長は、一色町公民館の空調改修について約束したことは守るが、もっとよいものにしていきたいと答弁されましたが、このことは合併によって旧町から引き継がれた事業計画を実施するに当たり、それが地域住民にとって本当に必要なものかどうかについて、新市全体のバランスの中で再度、精査、検討していくことで、限られた財源の有効活用を図っていくことを意味していることがわかりました。そして、一色地区における給水地点の整備については、住民の生命に直接かかわる非常に重要なことでありますので、本来であれば合併前の旧一色町時代に議論をして、合併に関係なく、他の何よりも優先して事業の実現を図るべきものであったと思います。合併前には実現できなかった事業が、こうして大局的な政策統合により実現できることも、合併の大きな効果だと言えるのではないでしょうか。ところで、一色町公民館の防災機能を高める施設整備の答弁の中には、ホール棟の空調改修に触れていませんでしたが、先ほど国の防災基本計画の見直しの中で、避難場所の暑さ・寒さ対策の必要性が追加されたと言われましたが、こうしたことからも空調設備の改修も防災機能として必要であると思いますが、いかがでしょうか。また、こうした大がかりな公共施設整備事業は、施設の保有総量を段階的に圧縮していくとする公共施設再配置基本方針とは整合性がとれるのでしょうか、お伺いいたします。


答 総務部関係分について、ご答弁を申し上げます。一色町公民館のホール棟につきましても、避難者が多数の場合は避難場所としての利用を想定しておりますので、避難場所の環境を良好に保つための整備といたしまして、老朽化の著しい空調設備の改修は必要であると考えておりますただし、限られた財源を有効に使うためには、一度にあれもこれもといった事業実施は不可能でございますので、やはりそれぞれの事業の優先順位をつけた上で、計画的に実現を図っていくことを考えております。まずは、市民の生命に直結いたしますライフラインの整備を優先して進めていくことが肝要と考えております。


答 公共施設再配置関係の企画部関係分について、ご答弁申し上げます。一色町公民館の大規模改修につきましては先ほども答えましたが、1施設1機能からの脱却を図るとともに、市民ニーズの高い防災機能を公共施設に付加することで多機能化を図ることになりますので、公共施設再配置の基本方針との整合性につきましては支障はないと考えております。したがいまして、本事業が実現可能と判断できれば、公共施設再配置モデル事業として位置づけてまいりたいと考えております。

問 一色町公民館というのは、私を初め、一色地区住民にとって防災上、必要な拠点であり、また広いスペースと一色地区内どこからでもアクセスしやすい立地条件から、文化まつり、成人式などの各種行事、イベントが開催できる重要な会場であり、人々の心の中に大切な思い出としても登場する、少し大げさですけれども一色町の象徴でもあります。私たちは、1市3町合併という選択をしました。自治体レベルから、現状からの変化または進化を選択したと考えます。今は合併変化の途中であり、今後、さらに変化から自治体が発展的に進化するためには、思い切った取捨選択や選択と集中といった決断も当然に出てくると考えます。それは、公共施設に関しても言えることだと思います。自治体レベルでの変化を選択した以上は、公共施設に関しても現状のままではいけない、または現状のままではないだろうということは、だれしもが薄々は感じていることかと思います。私は、西尾市議会議員です。面積160平方キロメートル、人口17万人の新西尾市という広域的な視点での活動を心がけていきたいと思います。それでは、次の議題に移ります。議題2、災害に備える取り組みについて。すべてのケースを想定することは困難ですので、今回は、避難時の質問につきましては、昨年3月に発生しました東日本大震災クラスの大規模な地震と、それに続く津波が平日の昼間に発生したという想定での質問にしました。質問要旨(1)大規模災害発生時は、災害ボランティアセンターの迅速かつ安定的な運営が、被災地域、住民にとっても災害支援ボランティアにも有益になると考えます。本市での同センターの設立手順、関連機関との連携等はどのようでしょうか。また、災害ボランティアセンター運営に特化した防災コーディネーターの養成講座等を市独自に開催しませんか、お伺いします。


答 当市における災害ボランティアの受け入れにつきましては、市と社会福祉協議会と共同で、災害時のボランティア受け入れ支援の手引きを作成するとともに、西尾市ボランティア支援本部の開設及び運営に関する協定書を締結しております。また、災害ボランティアコーディネーター養成講座は、平成21年度までに8回、合計300人の方に受講をしていただきました。現在は、参加者の減少により中止をしておりますが、災害時の重要な一翼を担うことは東日本大震災でのボランティアの活躍が示すとおりであります。今後、西尾市社会福祉協議会と連携をとりながら、災害ボランティアコーディネーター養成講座の内容も含め開催を検討してまいります。」



午後1時、一色地区選出議員と担当課で協議。


前野地区排水機場の移設工事計画について。


設置場所は現在の位置の上流部を想定しており、


自然流下幅は確保しながらも、ポンプは3台設置を目標とし、


排水能力は現在の毎秒10トンから15トンにUP予定。


一度設置したらかなりの長期間(数十年)稼働させるものなので、


慎重に今後の動きを見守りたい。


3時過ぎ、一色地区内で野良犬対策協議。


対米地区内で新たにオス1頭、メス3頭の棲みかを発見。


午後6時、正副市長、教育長、2会派で情報交換会。感謝ニコニコ