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本当に時間がなくてブログの更新ができませんでした泣き3


7日、午前10時、6月定例会一般質問2日目。


私は4番目(午後の2番目)に登壇。


主な(要点のみ)質疑を一部記載します。


詳細は後日。


また、「西尾市議会 インターネット放映 (別窓)」でも放送されます。



議題「児童・生徒を守る防犯の取組について」


質問

「帰宅後の被害が15件とありますが、ケースをお聞かせ下さい。また、被害にあった児童生徒の心身のケアが重要と考えますが、現在どのような体制でしょうか。同時に児童生徒の長期的な支援が必要な場合に備えて、たとえば小学校から中学校、高校等への情報共有はどのようでしょうか」

答弁

「帰宅後の15件の被害については、道路上で6件、駐車場で3件、後援で2件、自宅で2件、神社と病院トイレで各1件が発生しています。内容は声がけが6件、露出と痴漢行為が各3件、その他が3件でした。中には、追いかけられ、転倒した児童にのしかかられた心配な事件もありました。被害にあった児童生徒につきましては、学級担任をはじめスクールカウンセラー(臨床心理士)や養護教諭、中学校では心の教室相談員を含めて、被害者の心のケアに努めております。長期に及ぶ場合については、小学校と中っこうの間で情報交換を行い、継続した対応をしています。また、中学校から高校へは、中高連絡会議等で入学する生徒の配慮事項を伝えております。」

質問

「緊急時には大声を出せない子や、逃げている途中でホイッスルがうまく吹けない場合が考えられます。少なくとも小・中学校の児童・生徒は全員が防犯ブザーを所持していることが望ましいと考えます。子どもたちの安心安全のためにも学校・PTA等と協議し、そのように方針を定める考えはありませんか」

答弁

「登下校時の防犯対策については、各小学校では、防犯ブザーや同ホイッスル等の携帯を指導してまいりました。防犯ブザーにつきましては、防犯ホイッスル以上に有効なツールになると考えますが、反面、耐久性等に問題があることも認識しております。緊急時に備えて、定期的な動作確認や買い替えなども、各学校から家庭にお願いしてまいります。防犯ツールの活用や防犯対策につきましては、今後も校長会やPTA等で協議してまいりますのでよろしくお願いします。」

再質問

「防犯ブザーは確かに壊れやすいです。降雨時や夏の暑い日にも持ち歩くわけですから。定期チェックをはじめ、電池交換や買い替えが必要な場合も多いと思います。しかし、逆に考えれば耐久性に問題があるからこそ、防犯ツールを持つことのみで完結するのでは無く、定期的に行う昨日チェックや防犯訓練時での使用等で、絶えず防犯意識を持ち続けることにつながるメリットもあると考えます。1年に最低1回、可能ならば学期初めに1回のペースで、各学校で防犯ブザーが正常に鳴るかどうかの確認、そしてブザーを使った学校内での防犯訓練、保護者や地域への同ブザー音の認識とそれを用いた地域での防犯訓練の実施が必要と考えます。耐久性の問題は今後の課題です。また、全児童・生徒が所持している事が前提で提案をしていますので、その実現のためには、PTAや子ども会、地域の皆さんの協力も不可欠と考えますが、いかがでしょうか。」

答弁

「地域ぐるみの防犯訓練の実施については、学校だけではなく、町内会や子ども会をはじめ、地域の諸団体の協力が重要になってきます。この点につきましても、校長会やPTA等で協議してまいりますのでよろしくおねがいします。」

質問

「地域ぐるみの防犯訓練は犯罪抑止に非常に有効と考えます。学校と連携した地域での防犯訓練の実施を推奨しませんか」

答弁

(教育委員会関係分)「小学校につきましては、多くの小学校で、集団による登下校を実施しておりますが、下校時には、集団が小さくなりがちですので、交通安全と同様、防犯面においても、保護者、地域の協力を得たいと考えております。今後、学校の実情に応じて、地域ぐるみの防犯訓練や町内会等との連携を検討してまいりますのでよろしくお願いします。」



議題「野良犬、野良猫問題への取組について」


質問

「最近、市内各所で野良犬の集団の目撃情報が頻発しています。また、依然として野良猫も多く目撃されている現状をどのように考えていますか。また、合併前の市町別で同案件について住民相談の頻度、対応はどのようでしたか。」

答弁

「野良犬等の対応につきましては、愛知県動物保護管理センターが地元の皆さんに協力を頂いてオリによる捕獲等を行っておりますが、なかなか効果が上がらないので現現状でございまして苦慮しております。次に、住民の方からの相談ですが、合併前の市町別の相談件数は平成22年度実績で、一色町23件、吉良町51件、幡豆町26件あり、対応につきましては3町とも、必要に応じて捕獲オリの貸し出しや設置の協力を行っておりました。なお、西尾市においては、近隣市の対応と同様に動物保護管理センターを紹介または、連絡する形で対応していましたので、件数などの記録は取っておりません。」

再質問

「愛知県動物保護管理センター(豊田本所)での捕獲頭数がダントツ1位である以上、他市町と同じ対応はいかがなものかと。今後は市独自での対応が必要と考えます。見解を伺います。」

答弁

「同センターの捕獲頭数が毎年多いという現状からいたしますと、市として何らかの対応策を考えていく必要があると思っております。」

再質問

「・・・柔軟な対応が市に求められています。野良犬、同猫の相談、情報、対応窓口は環境保全課でよろしいでしょうか?」

答弁

「環境保全課で対応してまいります。」

再質問

「今後も野良犬の苦情、対応相談が必ず出てきます。担当課の対応と同時に各支所での、現場の実情に応じたケースバイケースの柔軟かつ積極的な対応が必要だと考えますが、見解は。」

答弁

「環境保全課と各支との連携を図り、可能な範囲で柔軟に対応してまいります。」

質問

「市ホームページには『野犬』また『野良犬』の項目がありません。検索をしても出てきません。担当課が明確になった以上、住民要望に答えるためにもホームページ上、そして、広報等でしっかりと啓発に取り組んでほしいと考えます。見解を伺います。」

答弁

「動物愛護の面も含めて啓発に努めてまいります。」



議題「津波・洪水避難ステージ付き簡易歩道橋について」


質問

「一色地区内の国道247号線上に4基の歩道橋があります。これら市内の歩道橋について、大地震後に予想される津波や、大雨による洪水時の一時避難場所として活用するために『津波・洪水避難所ステージ付き簡易歩道橋』として段階的に改修されるように国や県にようぼうしませんか。」

答弁

「『津波・洪水避難所ステージ付き簡易歩道橋』は、調査したところ、近年にメーカーが考案しておりますが、まだ、設置の実績がありません。今後、情報収集し、設置の諸条件、費用対効果等々を研究してまいりたいと思います。また、防災施策を進める中で、この施設が必要となれば、愛知県に歩道橋の改修計画に合わせ、設置の要望をしてまいりたいと思います。」



議題「市の花に『カーネーション』を追加することについて」


質問

「愛知県は長野県に次いで全国2位のカーネーションの出荷量を誇ります。西尾市においても、カーネーションを市の花に認定し、バラと共に全国にPRし、新たなブランド力の創造に努めませんか。」

答弁

「本市の花は、昭和38年に『バラ』と定めております。全国的においても複数の花を設定している自治体もあります。愛知県の東海市では平成21年に新たな第2の市の花として『洋ラン』を制定しており、全国では千葉県船橋市、埼玉県久喜市、鹿児島県霧島市などが第2の市の花として制定しておりますので、制定することは可能です。しかし、合併協議の中で取り扱いについては『西尾市の例による』と決定しておりますので、新たな第2の市の花として制定するかは、今後、調査、研究してまいりたいと思います。なお、カーネーションのPR方法については、現在、市のホームページに掲載中でありますが『バラ』も含めて、内容をより充実して発信していきたいと考えておりますので、よろしくお願いします。」

再質問

「具体的にどのようなPR方法がありますか。」

答弁

「県外で開催しております観光物産展や農林水産振興展、また、友好提携を結んでおります越前町や恵那市などの産業祭へのイベントに積極的に出店頂けるよう生産組合に働きかけて参りたいと考えております。」


今回の進展は、


市内で問題の野良犬・野良猫の担当課が明確になり、


旧3町にある支所機能の中に、同案件を認めてもらったこと。


西尾市の「協働」は次のステップに進みます。


午後7時、


一色地区30町内会の全町内会長の皆さんと情報交換会。


さまざまなご意見、アドバイスを頂く。感謝ニコニコ