12日、なぜか雪の降る朝
午前10時、厚生委員会に委員外出席。
請願3件、H24度一般会計予算など15議案について審査、質疑。
途中、土木課で数件の住民要望についての協議。感謝。
午後2時半、
市内熊味町にある『地域活動支援センターめだか工房』に。
一色町議の時代に久保田前町議と一緒にお伺いして以来。
当時のブログはこちら (別窓)
代表の田中さん(精神保健福祉士)と意見交換。
相変わらず精力的な活動を展開されている。
お元気そうでなにより
同センター開設から1年半が経過し、
新たな問題点や要望、今後数年間の構想についてお伺いする。
30代、40代の通所者を増やす必要性(自立支援の面から)や、
利益を出す新たなビジネスモデルの確立、
有能なスタッフ確保のための待遇改善などに苦慮して見えた。
特に有能なスタッフの確保は現在の待遇では困難だと思う。
一言で言えば、スタッフ自身の将来設計ができない。
給料が安い。退職金もない。
だから継続的なスタッフ育成につながらない。
まさに悪循環。
行政支援のみに頼るのではなく、
新たにお金を集めるための『商売』を検討することが必要。
絵に描いたフランス料理をどれだけ褒めても満腹にはならない。
過去にNPO法人が行った収益事業の実例などを紹介する。
とにかく話が尽きないので、時間があっという間に過ぎていく。
帰りに、作業所内の改善点についても意見交換。
今後も可能な限り、全力で応援+支援していくことをお約束する。
4月に刈谷市で同種のセンターが開設される。
田中さんのお話では、かなりスタッフ、内容面で充実しているとのこと。
4月4日に一緒に行くことに。詳細は後日。
3時過ぎ、公共施設対策PT室で意見交換。
5時過ぎ、福祉部次長と協議、意見交換。感謝
めだか工房の仕事は、西尾市HPでは以下のように紹介されています。
「地域活動支援センターは、障害者が地域において自立した日常生活や社会生活を営むことができるように、創作活動や生産活動の機会の提供及び社会との交流の促進を図ることを目的に障害者自立支援法に基づき、市町村が設置するものです。地域活動支援センターめだか工房では、上記以外にも、専門職員(精神保健福祉士)を配置し、当事者や家族などの日常生活の相談に無料で応じます。」