結弦くんがプロになって、もう3年が過ぎたんですね。
その3年の間に、「プロローグ」から始まり「アイスストーリー」3作と「notte stellata」も3回、他にも「FaOI」やチャリティショーなど、本当にたくさんのショーで楽しませてもらいました。
プロになったばかりの時は「どういう方向に進むのかな?コーチとか指導者を目指しながらアイスショーにゲスト参加する感じかな?」と、ごく普通のスケーターの未来を思い描いていたのですが、蓋を開けてみたらもうビックリ!
羽生結弦という人間はこれほどまでに様々な才能と可能性を持っていたのかと、驚くくらいの大活躍でした。
しかも、何が凄いって今までのフィギュア界の固定概念というか「無理だろ」と思われる部分を丸ごと突き破ってしまったこと。
「プロローグ」もすごく良かったんですが「GIFT」の衝撃はすさまじかったですからね。
「これだけの曲数を、1人で本当に滑り切っちゃったよ…」
と、感動と驚きのマリアージュでしたよ(イミフ)
結弦くんの、災害が起きた場所に心を寄せる姿勢も変わらなくて、結弦くんを通して被災地支援をさせてもらっているというのもファンとして嬉しく思っているところです。
別に自慢するわけじゃないですが、私は結弦くんのファンになる前から災害ボラに行っていたので、結弦くんのファンになって結弦くんの行動に心動かされて被災地支援を始めたわけじゃないんですよ。
こういうことは人に強制することではないし、やりたい人間がやっているだけだから別にボラが偉いとも思っていないんです。
ただ、結弦くんの行動や言動が
「あんなに努力して結果を残してきたアスリートが、こんなに被災者に心を寄せて行動してくれている」
と、普段なら災害のことをあまり気にかけない人まで注目してくれるようになり協力の輪がどんどん広がっていくのを見て、その影響力は本当に嬉しいし頼もしいし凄いと思うわけです。
自慢の推しですよ
結弦くんにはこのまま、望む道を突き進みやりたいことをやって欲しいと思いますね。
あるアイドルのファンがネットにこんなコメントを書いていました。
「推しが笑顔でいるなら私も笑顔になれる。推しが幸せなら私も幸せ。これからも推せるように明日も頑張る!」
こういった感情は、推しがアイドルでもアスリートでも変わらないんですよね。
結弦くんは頑張っているんだな。
じゃあ私も頑張らなくちゃ。
そう思えることだけでも有難いことなんですよね。
報知さんのインタビューでは、いきなり「ロンドンに行きたい」と言っていましたが(笑)
なぜロンドンなのか、面白いですね。
でも、これはいいことだと思います。
私は、結弦くんが選手だった時、あまりにフィギュア以外のことを削ぎ落していくのをちょっと残念に思っていたんですよ。
なんというか、ストイックすぎてね。
結弦くん的には、カナダに来たのはフィギュアで強くなるためであって、それ以外のことに意識を向けると自分が許せなくなるのかな?と、そう理解はしていたんですが、でもカナダという自然の素晴らしい場所にいるんだから、せめてナイアガラの滝は見に行って欲しかったなぁと思っていたんですね。
トロントから車で1時間半くらいらしいので…。
人生において、素晴らしいものを見るのは大切なことです。
人間が作り上げた物であれ、自然が作り上げた物であれ、凄いもの、素晴らしいもの、美しいものを見るのは絶対に心の栄養になりますからね。
ロンドンはいいところです。
コンパクトに見どころが詰まっている感じで、いくつも観光スポットがあります。
私たちもずいぶん前に行ったことがありますが、ロンドン塔、ウエストミンスター大聖堂、大英博物館、テートギャラリーなどなど。毎日歩き回った記憶があります。
最近ではハリーポッター関連の名所もあるみたいですし、見どころは色々あるんでしょうね。
日本と違い石造りの建物が多く残る街は本当に雰囲気がありますからね。
日本では感じることのできない色々なものが吸収できるんじゃないでしょうか。
以前、振付師の宮本賢二氏が何かの番組で、振付のヒントを得るために動物園に行って動物の動きを観察していると言っていました。
何かを新しく生み出すためにはインプットが必要なんでしょう。
結弦くんも、これからはアスリートでありアーティストであるとともに「クリエーター」として何かを生み出す作業も必要になると思いますので、色々なものを見て、それを新たな作品に生かしていって欲しいですね。
世界は本当に不思議で、綺麗で、面白いですよ。
結弦くんにはこれからも、世界中の素晴らしいものを見てきて欲しいですね。
話変わって、結弦くんは「ネタバレOK」で、きちんと攻略法を頭に入れてからゲームを始めるそうで…。
そういうところは私と真逆かもしれませんね(笑)
まあ、私はゲームをしないのでそこは分かりませんが、家電については取説を一切読まないで適当に触り始めちゃう人なんで(笑)
そして何やらおかしくしちゃって慌てて取説を引っ張り出す人間です
アニメとかのネタバレは全然平気なんですが、取説などの文章は「だから何なのよ!もっとわかりやすく箇条書きにして!」と思っちゃうんですよね。
そっかぁ、やっぱり取説は読まなきゃダメか(笑)
私、レンジもテレビも洗濯機も取説一切読まずに使ってるわ…
だってそれでも何とかなってるんだもーん
で、今年も秋になったら新しいショーの発表があるのかな?
結弦くんの、スケーターとしての進化と同時に、これからクリエーターとしてどんな作品を作ってくれるのかなぁと、4年目の羽生結弦にも期待していますよー
以上