昨日は結弦くんの「every.」出演の日でした。
私たちが輪島市に入ったのは4/28でしたが、その頃はまだ朝市通りの火災現場も全く手つかずで、一体これからどうなるんだろうといった感じでした。
それが今は重機が入れるようになり、一気にがれきの撤去が進んでいるように見えました。
水が出ない、トイレも使えない、道が通れない、といったもっとも基本的なインフラが大ダメージを受けたので、建物の取り壊しが後回しになったのはやむなしといったところですが、それでも少しずつ回復しているんですよね。
6月あたりから公費解体が始まっています。それによって崩れたまま放置されていた家屋の解体が進むようになってきました。
そうなると、もうボランティアのお仕事も無くなってきます。
なので、私たちの石川入りも7月の活動でとりあえず終了です。
これからは重機を使って更地にして、そこから新しい街をつくるという段階になっていくんだと思います。
もちろん解体業者さんの作業量にも限界があるのですぐ終わるわけではありませんが、少しずつ回復して行くのを見守りたいですね。
そんな中、子供たちの笑顔はいつも希望の光です。
みんなそれぞれ色々と違った困難を抱えていて、それはきっと今でも現在進行形なんだと思いますが、それを乗り越えて金メダルを手にした人がいるんですから、前を向くことをやめなければ必ず進んでいけるんだと、そう信じて欲しいですね。
それにしても子供たちの中に入っても結弦くんの若いこと!
29歳と言ったら本来先生として学校で担任を持ってもおかしくない年齢だと思いますが、ああやって子供たちとじゃれている姿を見ると、2~3歳くらいしか違わないように見えてしまいます。
なんでしょうね。
脂肪が無い人はいつまでも若くいられるのかな?
(じっと自分の腹を見る…)
ところで、毎度毎度のことですが、結弦くんがスタジオにいる時はあの黄色いケダモノが浮かれて浮かれてやりたい放題ですよね!
そう!そこの黄色と赤のヤツ!
結弦くんにペタペタ触るんじゃなーい!
でも、いつもは大人しいソラジローが、結弦くんが来た時だけピョンピョン跳んで嬉しそうで(笑)
なんだか笑ってしまいます
あんなに抱き付きに行くの、結弦くん以外では見たことないですよ
きっと結弦くんがお天気コーナーにも出てくれるの、ソラジローも楽しみにしているんでしょうね。
私も結弦くんとソラジローのわちゃわちゃが好きなので、every.さん、結弦くんが出る時には必ずお天気コーナーも出してあげてくださいね!
きっとみんな楽しみにしてますよ~~!
もうひとつ、先日久しぶりに「マガジン」を購入しました。
いやあ、結弦くんのインタビューは良かったですよね。
雑誌というのは、ニーズがなければすぐに無くなってしまうものですが、結弦くんに限って言えばニーズはまだまだあると思います。
新しいプログラムをひとつ作れば、その演技の細部にわたって熱く語りたくなり、衣装がどれだけ美しいかとか、コラボにどんなリスペクトがあってその動きにどんな意味が込められているかとか、絶対に皆さん色々それぞれに思うはずなんですから。
競技プロの時はルールに則って表現しなくちゃいけなかったので、そのプログラムで何を表しているかという部分は押さえなくちゃいけなかったかもしれませんが、プロの演技にルールはもうないんです。
最初の一音から最後の一音まで、動きは全て音楽の体現です。
「ダニーボーイ」を最初見た時、衣装の色と形から「あの夏へ」と似たプログラムなのかな?とも思ったんですが、演技を見たら全く違いましたよね。
「あの夏へ」が、優しくこの世のものではない儚い世界を表しているのに対し「ダニーボーイ」は、静かな中にも力強さを秘めた哀しくも人間の生きる生命力を感じさせるような演技でした。
この、プログラムによって大きく変わる世界観こそが、プロになってより自由になった部分ですよね?
その曲のバックボーンがあって、結弦くんが「滑ってみたい」と思えるなら、きっとまだまだ「名作」が生まれていくんだと思います。
そして、その時結弦くんは何を考えていたのか、じっくりと読者の代わりにインタビューして読ませてほしいですね。
マガジンさん、よろしくお願いしまーす
以上