先日(FaOIに行く前日。笑)妹に誘われて「錦鯉」の独演会に行って参りました(笑)
結弦くんの前に「錦鯉」って、この落差は正にジェットコースター!
で、独演会は面白かったです。
錦鯉は漫才なので、コントのようにセットも無く、本当にシンプルなステージだったんですが、例の「こーんにちわー!」に子供達が「こーんにちわー!」と返していて、心温まるコールアンドレスポンスにほっこりしちゃったり(笑)
漫才なので演目はそれぞれ10分程度。
で、一回一回演目が終わると舞台袖にはけるんですが、その幕間にはモニターに色々YouTubeネタのような5分くらいの動画が流されるんですけど、それも馬鹿馬鹿しくて笑えました(笑)
結弦くんを貶したくて仕方ない人たちが、演目の間を映像で繋ぐのを「手抜き、サボり」と騒いでいましたが、着替えのない漫才も動画使って繋いでいましたよー
グッズも「お薬手帳」とか「老眼鏡ケース」とか、なんか面白い物がいっぱいあったみたいで、甥っ子が購入していたお薬手帳はちょっと欲しかったかも
ヒューリックホール東京が約700人の観客でほぼ満席でしたが、セットもリンクもないステージで5800円。
お笑いってアイスショーより利益率いいなと、余計なことを考えてしまいました
最後、まさのり体操?の時だけ写真撮影が可能でしたが、相方さんはサッと下手に下がって皆さんが長谷川さんを撮っているのをニコニコ見ていました。
たまにお笑いを見るのも楽しいですね。
もうひとつ。
6/8の土曜日、劇団桟敷童子のお芝居「阿呆ノ記」も観てきました。
昭和初期、古くから生贄や人柱として孤児などを育てていた僻地の村。
狩猟で生計を立てていた村にも戦争の影は伸び、男たちは銃を置き鉄道工事に夢を見て…。
不思議な因習と幻想と、そして大掛かりな動く舞台装置と紙吹雪。
いやあ、4500円でこの迫力。
桟敷さんの舞台はやっぱりすごいやと拍手喝采です。
ぶっちゃけ、5000円以下で観られるアングラ芝居ではやっぱり桟敷さんが頭一つ抜けているんですよ。
普通、このくらいの舞台装置を作り上げる芝居だと8000~10000円くらいしちゃうので。
なので、クオリティの高いものを観ちゃうとなかなかそれより劣る芝居からは足が遠のいてしまうんですよね。
結弦くんのショーを観ちゃうと他のアイスショーが観られなくなっちゃうようなものです。
なので、私たちはこれからも桟敷さんのお芝居には行き続けるんじゃないかと思っています。
舞台の作り方から消えモノ(劇中で食べるもの)に何を使っているかまで、ズケズケと役者さん達に聞いてしまったり、バックステージツアーのある回に参加してステージの裏側の写真を撮ったり。
さすがに17年も追っかけをしていると見るところがマニアックになってしまいます(笑)
写真を載せたいと思ったんですが16日まで舞台は続くため、ネタバレ禁止です(笑)
本当に、お笑いも小劇場のアングラ芝居もアイスショーも、形態こそ違えど全てエンタメです。
でも、会場を後にするときに「あー面白かった」と笑顔になっていたら、その価値は同じなんですよね。
チケット代は全然違いますけど(笑)
以上