22~24日、どうやら石川県穴水町の社協から正式に依頼が来たようで、いつものメンバーが今度はマイクロバスでボラに行くそうです。
穴水町は七尾市より半島の奥になるためかなり被害は大きいようですが、さすがに私はもう行けません。
2月~3月は去年から入れていた予定も多く、体力も経済力も持ちません。
すぐ東京マラソンもありますし、膝も痛めてしまいましたしね
しかし、穴水町は七尾市より状況が悪いようで、数年ぶりにテント型のトイレを持ち込むみたいです。
いや、トイレがあるのとないのとではストレスが違いますので、絶対に必要ですよね。
先日紹介した緊急用のトイレですが、実際に被災地に入って必要性を痛感しましたよ。
夜寝てる時だけでも近くにトイレが欲しいと思いましたもん。
というわけで、今回は少し七尾市のトイレ事情を書いてみたいと思います。
まず、街のあちこちに設置されていたのが、イベントなどで目にするこういった仮設トイレです。
まあどこにでもあるやつです。
ただ、設置場所の管理の状況によって使用方法がちょっと違いました。
七尾駅前に設置してあったトイレは使用する人数が多いのか、洗浄液の補充や汲み取りを頻繁に行っていたようです。
足元のペダルを踏むと出てくる、あの青い水ですね。
でも、こういった洗浄水を用意していないトイレもありました。
これは文化センター前の仮設トイレ。
トイレの横に水を入れるプールを設置してあって、使用した後はバケツを使って水を流すんでしょう。
そういう場合は使ったティッシュはゴミ袋に入れる場合も多く、その都度場所によって使い方を確認する必要がありました。
文化センターの前にはほかの自治体から派遣されたトイレトレーラーも置いてありました。
2台あったのですが、表と裏のイラストがとっても素敵ですよね。
私はここには入らなかったので、後から入っておけばよかったと思いました
まあ、自衛隊の航空祭などでも簡易トイレが設置されているので、私も慣れてるといえば慣れていますが、全体に綺麗な簡易トイレが多かったのはまだ救いのあるところでした。
東日本の時は、設置されてから時間が経ったトイレが多かったため、かなり汚いトイレもありましたからね。
時間がたてばたつほど簡易トイレは汚くなってしまいますので、出来るだけ早いうちに水道が通って欲しいですよね。
私はいつも、アイスショーのレポでもトイレトイレと騒いでいるわけですが、トイレは食事と同じだけ大切です。
風呂は数日入らなくても我慢できますが、トイレは我慢できません。
そこをナメていると困るのは自分達ですよ。
半島の奥の地域はかなり過酷だと聞いています。
作業の後は泊るところもないので七尾市まで戻ってきて、前回お世話になった宿泊施設にまたお世話になるようです。
それでも、少しずつ社協が動き出しているのなら、もしかしたら高速代が免除になるかもしれませんし、活動はしやすくなるのかもしれませんね。
遠いですけどね。
東京からだと10時間くらいかかるのかな?
まだまだ通行止めの地域もあるみたいですし、そこは頑張って頂きたいですね。
以上