今年もあと2日で終わりますが、今年はなんというか、今まで伏せていた(あるいは隠していたor悪いと思っていなかった)悪事が次々と表に出た年だったと思います。

 

10年以上前なら問題にもならなかったことが(誰かの我慢や犠牲の上で何もなかったことにされていたことが)次々と「それは悪いことだよ」と光を当てられていると、そんな感じでしょうか。

 

 

旧ジャニーズの性加害問題を知った時、きっとジャニーズだけじゃないんだろうなと思ったものですが、吉本興業も問題が出てきましたし性加害ではなくても宝塚もパワハラが問題になってきました。

 

こうやって見ていくと、加害者が亡くなっていることもあってか、ジャニーズが最もスムーズに粛々と救済を始めているようで、全く動かない宝塚の方がまだ闇を引きずっているように見えます。

 

 

松本人志氏の問題は香川照之氏の問題と似ているように感じますが、相手が素人とか夜のお仕事の女性とかは関係なく、相手が傷付くようなことをした時点でそれは傷害事件です。

 

それは週刊誌も同じです。

嘘を吹聴して誰かを傷つけた場合、記者も雑誌社も犯罪者と同じだということを肝に銘じるべきです。

実名で嘘を垂れ流す「証人」とやらも、自分の言葉が正しいかどうか証明する責任があります。

憶測で人の名誉を傷つけた場合、今の時代、自身の社会的立場を失う可能性があることもしっかり頭に入れて発言するようにして欲しいと思います。

 

 

YOSHIKIが小学館を訴えましたが、請求金額が1億1千万円という大きな金額になっていました。

今までの例から、週刊誌は訴えられても数十万から数百万の賠償金で終わっていたと思いますが、もしこの裁判で数千万円の賠償金を命じられたら、せいぜい数百万とタカをくくっていた週刊誌は大ダメージを喰らうと思います。

その点でもこの裁判は大変注目です。

 

司法は「有名人の名前にぶら下がって売り上げを伸ばす」やり方に、一度鉄槌を下して欲しいですよね。

 

 

 

 

他にも、ビッグモーターや日大アメフト部問題のように、何年も前から隠蔽していた問題が公になった事件もあります。

自民党のキックバック問題もそうですが、長年慣習として受け継がれてきたため犯罪という意識のなかったことも表に出てくるようになりました。

 

ルールを破ること、人を傷つけること、奪うこと、殺すこと、騙すこと。

全てが「やってはいけないこと」です。

 

 

最近は強盗も簡単に掴まります。

事件現場から各地に設置されている監視カメラの映像を追跡することで、家まで辿り着くことが可能になりつつあります。

昭和の時代のように変装で追っ手をまくなんてできない時代です。

若い人たちは、広域強盗団の逮捕からも分かるように、悪いことをしても割に合わないことを少し学習すべきだと思います。

 

 

これから先、それまで本人が悪いと思っていなかったことでも、それは悪いことなんだと司法は正しく判断して欲しいし、正しく生きてきた人間がむくわれる社会になって欲しいと思います。

 

 

最近の結弦くんに対して向けられる嫌がらせのような記事に、多くの人々が心を痛め「#羽生結弦さんを応援しています」というタグで皆さんが思いを語っています。

 

結弦くんがYouTubeアカウントを開設した時も、世界中の多くの人が様々なシーンで結弦くんの演技に助けられたと書き込んでいましたよね。

何とか結弦くんに感謝を伝えようとするコメントの数々に、読みながら涙したものでした。

 

その時と同じ様に「応援してます」タグに書かれているエピソードを読んではまた涙です。

 

人に勇気や希望を与えてきた人が、シラミのような存在に傷つけられているなんて我慢できないと、今までSNSを使ってこなかった人達まで声を上げてくれています。

 

 

結弦くんの歩んできた道に間違いなんてありません。

それは関わってきた人たちが一番よく知っているし、その信頼は決して揺らぐことがないんです。

 

 

まあ、嫌なことは過去にもいっぱいされてきましたが、結果として結弦くんは常にもっと大きな栄光を手に入れてきました。

信頼は未来への大切な財産です。

 

今が辛ければなおのこと、きっと結弦くんはこれからもっと大きな成功を掴むんだと、私もささやかな「呪(しゅ)」をかけておきたいと思います。

 

 

 

 

さあ、湿っぽい話はここまでにして、年末はSnowManのYouTubeライブでも見て楽しく過ごしましょうね!

 

たとえどんなに酷いことを言われても、ファンのために行動し信頼を勝ち得てきた人たちが必ず勝つんです。

 

 

そうおまじないをかけましょうね。

 

 

 

 

 

以上