昨日、東京マラソンのボランティアに行ってまいりました。
いやあ、チョー疲れました
マラソンボランティアは、当日までにウエアを受け取りに行かなきゃいけないので、実質、前日の土曜日からボラは始まっています。
そこで、最近の結弦くんのショーの物販などにも取り入れられている時間帯指定のアプリを使い、決められた時間にウエアを取りに行くわけです。
その受け取り会場は去年と同じビッグサイトだったんですが、ブースのレイアウトが全然違っていてどこにブースがあるのか分かりにくいのなんのって(笑)
やっとブースを見つけ受取日のQRコードを見せると
「あ、これではなく、明日の活動場所のQRコードありませんか?」
ええ?何なの何なのそれ!
ウエアの受け取りになんでボラのQRコードを使うの?
っつーか、おかしいと思ったんだよ。
ボランティアの日なんて点呼しかしないんだからQRコードなんて何に使うの?って思っていたのよね~。
何でもかんでもQRコードくっつけるから複雑になるのよ!
ってな感じで、お役所のやることは本当にわけが分かりません。
さて、翌朝は6時20分に家を出なくちゃいけません。
なのに、最近昼まで寝ている生活が続いていたものでなかなか寝付けず、2時間しか寝ていない状態で家を出ることになりました
家を出た時点で既に疲れています(笑)
今回の給水は15km地点。
エリアは去年と同じですが、コースは往路と復路で同じ道を走るので去年は30km地点でした。
15km地点なら、まだまだ皆さん元気があるのでそれほど給水場所も混み合わないはずです。
さすがに給水も4回目ともなると、配布されたテキスト通りのやり方をしてはダメなことも分かってきています。
「一番上の段は、テーブル1台に4つくらいでいいのよ。それ以上並べるとランナーの人達が上手く取れなくて周りのコップも一緒に倒しちゃうの。トップランナーの人達は早いから、出来るだけ取りやすいようにコップの間隔はできるだけあけて」
ってな感じで、まだ4回しかやっていないというのにベテラン顔してコップを並べていきます(笑)
「あれ?隣のグループまだ終わってないみたい」
「ああっ、あんなにコップを並べて大量においてたら取りにくいのに」
「なんかテキスト通りにやってる感じね」
まあ、テキスト通りにやることがダメなわけじゃないんですよ。
ただ「こうやった方がいい」という方法が色々あって、それはそれを見た人たちが次の年にまた別の誰かに伝えることで繋がってきているものなので、テキストを完全否定しているわけじゃないんです。
私達も、過去に誰かがやっているのを見て
「ああ!あの手があったか!あったまいい~!」
ってな感じで真似をしているだけなんです。
◆ゴミ箱はランナーが走りながら投げ込みやすいように、下に水の入っていた段ボールをかまして斜めにし、口をランナーに向ける。
◆忙しい時にゴミ袋の交換を素早くやれるようにゴミ袋は何枚か重ねて入れておく。
◆給水のコップは取りやすいように間隔を少し開ける。トップランナーが走っている時はガッツリ開ける。トップランナーが過ぎてスピードが落ちてきたら少し狭くしても可。
◆テーブルの自分達側の半分は明けておく。一面にコップを並べてもランナーは奥まで届かないので、自分達の作業スペースとして手前をあけておく。
などなど。
私達も過去のリーダーさん達から教えてもらったり他のグループがやっているのを見て覚えたりしたことで「これは理にかなってる」と思うことは積極的に広めていきます。
ボランティアなんてそんなもんです。
みんなが少しずつ改善して、年々良くしていけばいいんです。
そんなことをしていたら、いつの間にか先導車がやってまいりました。
その後ろには選び抜かれた精鋭の白バイ!
カッコイイ~!
そして車いすランナーが通り過ぎてしばらくしてから通常のランナーがやってきます。
給水テーブルの一番先頭に、いつもはランナーとして参加していて今回初めて給水ボラをやるというオジサンが立っていました。
先頭は混むからなあ。
しようがないなあ、ちょっとサポートするか。
「トップランナーは自分のスペシャルドリンクを用意しているのでこのあたりではまだあまり取りません。取るとしたら暑い時ですかね」
「前半のランナーは早いので、コップを離さないと2~3個一緒に倒してしまいます。なので、出来るだけ取りやすいようにランナー側に広げておいてください」
などと説明していたら、もう先頭集団です。
あれ?なんか早くない?
いつもは車いすが通り過ぎてからもう少し時間があったような…。
スパッ!
あれ?
こんな早い集団でもう水を取った。
「…もしかして、今日って暑いんでしょうかね?」
「立っていても寒くないということは、ランナーにとっては暑いのかもしれませんね」
マジか。
じゃあ結構水は出るのかもしれないな…。
そんなことを考えていたら、先頭集団からかなり多くのランナーが水を取って行きます。
おかしい。
15km地点でこんなに混むなんて、なんかおかしくない?
ここの前に、ポカリのブースも他の給水ブースもあるのに…。
ちょっと原因は分かりませんが、隣のテーブルのコップが密集し過ぎていて取りにくいのかもしれません。
だからコップは間隔をあけなきゃダメなのよ。
そしてコップがなくなったらすぐさまそこに次のを置く!
これの繰り返しよ!
そんなことを考えながら必死で水を補充していたら、目の前に誰かがパタパタと走ってきて、両手を顔の横で握って言いました。
「ニャー!」
え?
ああ~~~~!猫だ~!
猫ひろしが私に「ニャー」って言ってくれた~~!
今まで何度も走っているのは見てきましたが、私達のテーブルで止まってくれたのは初めてです!
なんか感激~~~!
すると猫ひろしは、すたすた歩いて友人たちのあたりから水を取って行きました。
っておい!
私の水は持って行かんのか~い!
後で猫ひろし氏は自己最高タイムを記録したとニュースで見ましたが、あんな「ニャー!」なんてやらなければもっとタイムは縮んだんじゃないの?と思ってしまったり
まあ、それだけ調子が良くて楽しく走っていたということなんでしょうね。
少し余裕が出てきて顔を上げると
「あ!煉獄さんがいる!あ、ハーロックか?あれ」
ってな感じで、久しぶりにコスプレランナーもたくさん走っていました(笑)
外人さんもたくさんいます。
っていうか外人だらけです。
ニュースでやっていましたが、38000人の参加者のうち12000人が外国からの参加だったそうです。
しかも外人さんは賑やかです(笑)
反対車線に折り返してきたトップランナー達の姿が見えるとヒューヒューピーピーもう大騒ぎです(笑)
中には、水を取りながら「ア・リガト・ゴザマス」と日本語をしゃべってくれる人もいて
和むわぁ
いやあ、楽しい。
沿道の観客は声出しもOKになったのですがボランティアはまだ声出しNGで、そこは少し残念でしたが、やっと少し、本来のお祭り大会に戻ってきた感じです。
そして…。
「あ、撤収車だ」
15km地点は終わるのが早いです。
12:00には片付けはじめ、12:30にはすべてが終わっていました。
でも、元々寝不足だった私はこれで限界です。
去年の30km地点だとさらにあと2時間くらいあるはずなので、15km地点で助かりました。
あちこち歩き回る体力もなく近くのジョナサンでお昼を食べて家に帰ると…。
「ちょっと~!テレビ中継の15km地点で私たち映ってたわよ~!顔は判別できないけど~!
」
来年は声出しできるといいなぁ。
そして、また給水やりたいなぁ
以上
いやあ、チョー疲れました

マラソンボランティアは、当日までにウエアを受け取りに行かなきゃいけないので、実質、前日の土曜日からボラは始まっています。
そこで、最近の結弦くんのショーの物販などにも取り入れられている時間帯指定のアプリを使い、決められた時間にウエアを取りに行くわけです。
その受け取り会場は去年と同じビッグサイトだったんですが、ブースのレイアウトが全然違っていてどこにブースがあるのか分かりにくいのなんのって(笑)
やっとブースを見つけ受取日のQRコードを見せると
「あ、これではなく、明日の活動場所のQRコードありませんか?」
ええ?何なの何なのそれ!
ウエアの受け取りになんでボラのQRコードを使うの?
っつーか、おかしいと思ったんだよ。
ボランティアの日なんて点呼しかしないんだからQRコードなんて何に使うの?って思っていたのよね~。
何でもかんでもQRコードくっつけるから複雑になるのよ!

ってな感じで、お役所のやることは本当にわけが分かりません。
さて、翌朝は6時20分に家を出なくちゃいけません。
なのに、最近昼まで寝ている生活が続いていたものでなかなか寝付けず、2時間しか寝ていない状態で家を出ることになりました

家を出た時点で既に疲れています(笑)
今回の給水は15km地点。
エリアは去年と同じですが、コースは往路と復路で同じ道を走るので去年は30km地点でした。
15km地点なら、まだまだ皆さん元気があるのでそれほど給水場所も混み合わないはずです。
さすがに給水も4回目ともなると、配布されたテキスト通りのやり方をしてはダメなことも分かってきています。
「一番上の段は、テーブル1台に4つくらいでいいのよ。それ以上並べるとランナーの人達が上手く取れなくて周りのコップも一緒に倒しちゃうの。トップランナーの人達は早いから、出来るだけ取りやすいようにコップの間隔はできるだけあけて」
ってな感じで、まだ4回しかやっていないというのにベテラン顔してコップを並べていきます(笑)
「あれ?隣のグループまだ終わってないみたい」
「ああっ、あんなにコップを並べて大量においてたら取りにくいのに」
「なんかテキスト通りにやってる感じね」
まあ、テキスト通りにやることがダメなわけじゃないんですよ。
ただ「こうやった方がいい」という方法が色々あって、それはそれを見た人たちが次の年にまた別の誰かに伝えることで繋がってきているものなので、テキストを完全否定しているわけじゃないんです。
私達も、過去に誰かがやっているのを見て
「ああ!あの手があったか!あったまいい~!」
ってな感じで真似をしているだけなんです。
◆ゴミ箱はランナーが走りながら投げ込みやすいように、下に水の入っていた段ボールをかまして斜めにし、口をランナーに向ける。
◆忙しい時にゴミ袋の交換を素早くやれるようにゴミ袋は何枚か重ねて入れておく。
◆給水のコップは取りやすいように間隔を少し開ける。トップランナーが走っている時はガッツリ開ける。トップランナーが過ぎてスピードが落ちてきたら少し狭くしても可。
◆テーブルの自分達側の半分は明けておく。一面にコップを並べてもランナーは奥まで届かないので、自分達の作業スペースとして手前をあけておく。
などなど。
私達も過去のリーダーさん達から教えてもらったり他のグループがやっているのを見て覚えたりしたことで「これは理にかなってる」と思うことは積極的に広めていきます。
ボランティアなんてそんなもんです。
みんなが少しずつ改善して、年々良くしていけばいいんです。
そんなことをしていたら、いつの間にか先導車がやってまいりました。
その後ろには選び抜かれた精鋭の白バイ!
カッコイイ~!

そして車いすランナーが通り過ぎてしばらくしてから通常のランナーがやってきます。
給水テーブルの一番先頭に、いつもはランナーとして参加していて今回初めて給水ボラをやるというオジサンが立っていました。
先頭は混むからなあ。
しようがないなあ、ちょっとサポートするか。
「トップランナーは自分のスペシャルドリンクを用意しているのでこのあたりではまだあまり取りません。取るとしたら暑い時ですかね」
「前半のランナーは早いので、コップを離さないと2~3個一緒に倒してしまいます。なので、出来るだけ取りやすいようにランナー側に広げておいてください」
などと説明していたら、もう先頭集団です。
あれ?なんか早くない?
いつもは車いすが通り過ぎてからもう少し時間があったような…。
スパッ!
あれ?
こんな早い集団でもう水を取った。
「…もしかして、今日って暑いんでしょうかね?」
「立っていても寒くないということは、ランナーにとっては暑いのかもしれませんね」
マジか。
じゃあ結構水は出るのかもしれないな…。
そんなことを考えていたら、先頭集団からかなり多くのランナーが水を取って行きます。
おかしい。
15km地点でこんなに混むなんて、なんかおかしくない?
ここの前に、ポカリのブースも他の給水ブースもあるのに…。
ちょっと原因は分かりませんが、隣のテーブルのコップが密集し過ぎていて取りにくいのかもしれません。
だからコップは間隔をあけなきゃダメなのよ。
そしてコップがなくなったらすぐさまそこに次のを置く!
これの繰り返しよ!
そんなことを考えながら必死で水を補充していたら、目の前に誰かがパタパタと走ってきて、両手を顔の横で握って言いました。
「ニャー!」
え?
ああ~~~~!猫だ~!
猫ひろしが私に「ニャー」って言ってくれた~~!

今まで何度も走っているのは見てきましたが、私達のテーブルで止まってくれたのは初めてです!
なんか感激~~~!
すると猫ひろしは、すたすた歩いて友人たちのあたりから水を取って行きました。
っておい!
私の水は持って行かんのか~い!

後で猫ひろし氏は自己最高タイムを記録したとニュースで見ましたが、あんな「ニャー!」なんてやらなければもっとタイムは縮んだんじゃないの?と思ってしまったり

まあ、それだけ調子が良くて楽しく走っていたということなんでしょうね。
少し余裕が出てきて顔を上げると
「あ!煉獄さんがいる!あ、ハーロックか?あれ」
ってな感じで、久しぶりにコスプレランナーもたくさん走っていました(笑)
外人さんもたくさんいます。
っていうか外人だらけです。
ニュースでやっていましたが、38000人の参加者のうち12000人が外国からの参加だったそうです。
しかも外人さんは賑やかです(笑)
反対車線に折り返してきたトップランナー達の姿が見えるとヒューヒューピーピーもう大騒ぎです(笑)
中には、水を取りながら「ア・リガト・ゴザマス」と日本語をしゃべってくれる人もいて

和むわぁ

いやあ、楽しい。
沿道の観客は声出しもOKになったのですがボランティアはまだ声出しNGで、そこは少し残念でしたが、やっと少し、本来のお祭り大会に戻ってきた感じです。
そして…。
「あ、撤収車だ」
15km地点は終わるのが早いです。
12:00には片付けはじめ、12:30にはすべてが終わっていました。
でも、元々寝不足だった私はこれで限界です。
去年の30km地点だとさらにあと2時間くらいあるはずなので、15km地点で助かりました。
あちこち歩き回る体力もなく近くのジョナサンでお昼を食べて家に帰ると…。
「ちょっと~!テレビ中継の15km地点で私たち映ってたわよ~!顔は判別できないけど~!

来年は声出しできるといいなぁ。
そして、また給水やりたいなぁ

以上