少し前、結弦くんが今年はメディアデーを無くした事で、また色々なフェイクニュース(笑)が流れていたようです。
まあ、やらない理由は明確に発表されていませんが、他の方々も指摘しているように、オータムの日程が早くなっているからというのが1番合理的な理由かなと私も思います。
じゃあ、オータムの日程はどれだけ早くなったんだよってことなんですが、調べてみるとこれが面白いんです。
なんと!
結弦くんが初めてオータムに参加してから少しずつ日程が早くなり、15年度は10/13~10/15だったのが今年は9/12~9/14と、1ヶ 月ほども早くなっているんです。
ざっと日程を書き出すとこんな感じです。
左はオータムの日程。( )は結弦くんのGPS初戦。
'15年 10/13~10/15(スケカナ10/30~11/1)
'16年 9/29~10/1(スケカナ10/28~10/30)
'17年 9/20~9/23(ロステレ10/20~10/22)※スケカナ10/27~10/29
'18年 9/20~9/22(ヘルシンキ11/2~11/4)※スケカナ10/26~10/28
'19年 9/12~9/14(スケカナ10/25~10/27)
これを見る限り、スケカナの日程にほとんど変化はありませんがオータムは少しずつ日程が前に移動してきているのが分かります。
じゃあなんで移動してきているんでしょう(笑)
まあ、私に想像できるのは、オータムがかつてのローカル大会から、どんどんスケールアップしてスケートカナダに匹敵するくらいの規模になってきたから、じゃないかと思います。
つまり、同規模の大会を2つ短期間にやるのが大変なんじゃないでしょうか。
結弦くんが初めてオータムに出た15年の頃のオータムは、座席数も500くらいしかない、当然どこも放映権なんて取っていない、絵に描いた様なローカル大会でした。
それが、結弦くんが出続けたことで今じゃ立派な国際大会ですからね。
人員も増やさなきゃいけないでしょうし、チケットも旅行会社との折衝も、メディアの数も、何もかもが15年の頃とは違うでしょうから、それ相応の期間が必要なんだと思います。
結弦くんが初めて参加した頃、私が結弦くん以外に知っていた選手は、当時同じクリケットだったナムくんだけでした。
それが今では、結弦くんとジュンファンの他にもキーガンやエイモズくんなどのワールド上位陣も参加していますので、地域の人達が運営するささやかなローカル大会から、フィンランディア並みの立派なCS大会に成長した感じですよね。
メキシコのドノバン・カリーヨくんが参加しているのも嬉しいですね。
さいたまワールドではフリーに進めませんでしたけど、あの陽の気たっぷりの明るさは見ていて気持ちがいいです。
いつもJOにメキシコのジャッジがいて、それを見るたび「メキシコにフィギュアスケーターっているの?」なんて思ってたんですが、メキシコ、頑張ってるんですよ!
メキシコオープンとかいう国際大会も開いているようです。
いや、頑張って欲しいですね。
頑張っているといえばフィリピン!
今年の2月頃、フィリピンの外務大臣が河野大臣に
「ユヅルハニューをフィリピンに連れてきて欲しい」
なーんて言っていましたよね?
きっとフィリピンも頑張ってるんだろうなぁと思っていたら、なんと男子は3人も参加してきました!
ユヅルが来ないならこっちから行っちゃうぞ〜!ってな感じでしょうかね?(笑)
女子は1人ですが、フィリピンも頑張っているんでしょうね。
マルティネスくんが1人で頑張っていた頃にテレビでフィギュアを見ていた子達が、頑張って育ってきているんでしょうかね?
メキシコもフィリピンも、冬季競技には不利な地域だと思いますが、頑張ってる選手がいてその選手を育てている連盟があるなら、応援したいですね。
まあ、メディアデーというのはそもそもキムヨナの時代に、情報を得ようとクリケットに張り付くメディアをコントロールするために設けられたシステムです。
つまり、ルールを破ったメディアはメディアデーには呼ばないよと言うことで、のけ者になって情報を得られなくなっては大変と思ったメディアは大人しくなったわけです。
キムヨナの時の韓国はきっと日本以上にヒートアップしていたのでしょうから、クリケットの他の選手や利用者に迷惑をかけないためにも、こういったメディアコントロールは必要だったのでしょう。
その方法をオーサーは結弦くんにも使ったのです。
オリンピックに向けて、メディアのヒートアップを抑え、ガス抜きをするわけです。
今年、結弦くんがメディアデーを設けなかったのはスケジュールの関係もあるでしょうが、何よりメディアデーを設けることで結弦くんの練習が中断してしまうことも危惧したのかな?と私は思っています。
メディアに対するサービスは、結弦くんに負担をかけます。
メディアデーを一つの区切りとして、締め切りに合わせるように結弦くんは調整してきたわけですが、そんなところで一度ピークを持ってきてはいけないのです。
でも、結弦くんは見に来てくれる人がいるならサービスして頑張っちゃうのです。
もう結弦くんは取るものは取ったし、これからの日本を背負って立つ後輩に荷物を預けてもいいはずです。
日本スケート界のために、これ以上ないくらい貢献してきたのですから、これからは若いもんが日本を引っ張って行かなきゃダメなんです。
なので私は、ファンもメディアも、あまり結弦くんを追いかけないで欲しいな~と思うのです。
結弦くんがどんなことにチャレンジして、何を成すのか。
そんなの、試合で見せてくれるんだからそれでいいじゃんと思うわけです。
もちろん、雑誌社などはメディアデーがあった方がいっぱい雑誌を発行できて嬉しいでしょうが、そんなものは試合でだって十分なんですから。
というわけで、メディアデーがない分、オータムに集まるメディアの数は増えるかもしれません。
なんせ結弦くんの新シーズンのあれやこれやがオータムで分かるわけですから、どの局も映像を押さえたいでしょう。
新プロになるのか、新しい衣装はどんなのか。
オータムが初お目見えになるわけです。
私個人の見解を書かせてもらうと、以前も書きましたが、変えるとしたら「オトナル」のみで「オリジン」は持ち越していいと思っています。
あれはまだまだ完成していませんでしたからね。
その分ジャンプに集中して、跳びたいジャンプを跳ぶことができるなら、そのほうがずっと私は嬉しいです。
持ち越しをすることをリサイクルなどと馬鹿にしていたライターもいましたが、今年はみんな持ち越ししてます。
持ち越しをするということは、それだけそのプログラムがどんどん洗練されていくということですから、決して悪いことじゃないはずです。
それを「新しいプログラムで滑って欲しい」というのはファンのエゴですから、私は持ち越し全然オッケーです。
少なくても、今年のFaOIで見せてもらった「マスカレイド」「クリメモ」「残テ」などで十分新しいプログラムを見せてもらいました。
これだけでも十分なんです。
これからは日本なんて背負わなくていいですから、自分のやりたいことをやって、勝負と挑戦を楽しんで欲しいな~と思う今日この頃です。
以上
まあ、やらない理由は明確に発表されていませんが、他の方々も指摘しているように、オータムの日程が早くなっているからというのが1番合理的な理由かなと私も思います。
じゃあ、オータムの日程はどれだけ早くなったんだよってことなんですが、調べてみるとこれが面白いんです。
なんと!
結弦くんが初めてオータムに参加してから少しずつ日程が早くなり、15年度は10/13~10/15だったのが今年は9/12~9/14と、1ヶ 月ほども早くなっているんです。
ざっと日程を書き出すとこんな感じです。
左はオータムの日程。( )は結弦くんのGPS初戦。
'15年 10/13~10/15(スケカナ10/30~11/1)
'16年 9/29~10/1(スケカナ10/28~10/30)
'17年 9/20~9/23(ロステレ10/20~10/22)※スケカナ10/27~10/29
'18年 9/20~9/22(ヘルシンキ11/2~11/4)※スケカナ10/26~10/28
'19年 9/12~9/14(スケカナ10/25~10/27)
これを見る限り、スケカナの日程にほとんど変化はありませんがオータムは少しずつ日程が前に移動してきているのが分かります。
じゃあなんで移動してきているんでしょう(笑)
まあ、私に想像できるのは、オータムがかつてのローカル大会から、どんどんスケールアップしてスケートカナダに匹敵するくらいの規模になってきたから、じゃないかと思います。
つまり、同規模の大会を2つ短期間にやるのが大変なんじゃないでしょうか。
結弦くんが初めてオータムに出た15年の頃のオータムは、座席数も500くらいしかない、当然どこも放映権なんて取っていない、絵に描いた様なローカル大会でした。
それが、結弦くんが出続けたことで今じゃ立派な国際大会ですからね。
人員も増やさなきゃいけないでしょうし、チケットも旅行会社との折衝も、メディアの数も、何もかもが15年の頃とは違うでしょうから、それ相応の期間が必要なんだと思います。
結弦くんが初めて参加した頃、私が結弦くん以外に知っていた選手は、当時同じクリケットだったナムくんだけでした。
それが今では、結弦くんとジュンファンの他にもキーガンやエイモズくんなどのワールド上位陣も参加していますので、地域の人達が運営するささやかなローカル大会から、フィンランディア並みの立派なCS大会に成長した感じですよね。
メキシコのドノバン・カリーヨくんが参加しているのも嬉しいですね。
さいたまワールドではフリーに進めませんでしたけど、あの陽の気たっぷりの明るさは見ていて気持ちがいいです。
いつもJOにメキシコのジャッジがいて、それを見るたび「メキシコにフィギュアスケーターっているの?」なんて思ってたんですが、メキシコ、頑張ってるんですよ!
メキシコオープンとかいう国際大会も開いているようです。
いや、頑張って欲しいですね。
頑張っているといえばフィリピン!
今年の2月頃、フィリピンの外務大臣が河野大臣に
「ユヅルハニューをフィリピンに連れてきて欲しい」
なーんて言っていましたよね?
きっとフィリピンも頑張ってるんだろうなぁと思っていたら、なんと男子は3人も参加してきました!
ユヅルが来ないならこっちから行っちゃうぞ〜!ってな感じでしょうかね?(笑)
女子は1人ですが、フィリピンも頑張っているんでしょうね。
マルティネスくんが1人で頑張っていた頃にテレビでフィギュアを見ていた子達が、頑張って育ってきているんでしょうかね?
メキシコもフィリピンも、冬季競技には不利な地域だと思いますが、頑張ってる選手がいてその選手を育てている連盟があるなら、応援したいですね。
まあ、メディアデーというのはそもそもキムヨナの時代に、情報を得ようとクリケットに張り付くメディアをコントロールするために設けられたシステムです。
つまり、ルールを破ったメディアはメディアデーには呼ばないよと言うことで、のけ者になって情報を得られなくなっては大変と思ったメディアは大人しくなったわけです。
キムヨナの時の韓国はきっと日本以上にヒートアップしていたのでしょうから、クリケットの他の選手や利用者に迷惑をかけないためにも、こういったメディアコントロールは必要だったのでしょう。
その方法をオーサーは結弦くんにも使ったのです。
オリンピックに向けて、メディアのヒートアップを抑え、ガス抜きをするわけです。
今年、結弦くんがメディアデーを設けなかったのはスケジュールの関係もあるでしょうが、何よりメディアデーを設けることで結弦くんの練習が中断してしまうことも危惧したのかな?と私は思っています。
メディアに対するサービスは、結弦くんに負担をかけます。
メディアデーを一つの区切りとして、締め切りに合わせるように結弦くんは調整してきたわけですが、そんなところで一度ピークを持ってきてはいけないのです。
でも、結弦くんは見に来てくれる人がいるならサービスして頑張っちゃうのです。
もう結弦くんは取るものは取ったし、これからの日本を背負って立つ後輩に荷物を預けてもいいはずです。
日本スケート界のために、これ以上ないくらい貢献してきたのですから、これからは若いもんが日本を引っ張って行かなきゃダメなんです。
なので私は、ファンもメディアも、あまり結弦くんを追いかけないで欲しいな~と思うのです。
結弦くんがどんなことにチャレンジして、何を成すのか。
そんなの、試合で見せてくれるんだからそれでいいじゃんと思うわけです。
もちろん、雑誌社などはメディアデーがあった方がいっぱい雑誌を発行できて嬉しいでしょうが、そんなものは試合でだって十分なんですから。
というわけで、メディアデーがない分、オータムに集まるメディアの数は増えるかもしれません。
なんせ結弦くんの新シーズンのあれやこれやがオータムで分かるわけですから、どの局も映像を押さえたいでしょう。
新プロになるのか、新しい衣装はどんなのか。
オータムが初お目見えになるわけです。
私個人の見解を書かせてもらうと、以前も書きましたが、変えるとしたら「オトナル」のみで「オリジン」は持ち越していいと思っています。
あれはまだまだ完成していませんでしたからね。
その分ジャンプに集中して、跳びたいジャンプを跳ぶことができるなら、そのほうがずっと私は嬉しいです。
持ち越しをすることをリサイクルなどと馬鹿にしていたライターもいましたが、今年はみんな持ち越ししてます。
持ち越しをするということは、それだけそのプログラムがどんどん洗練されていくということですから、決して悪いことじゃないはずです。
それを「新しいプログラムで滑って欲しい」というのはファンのエゴですから、私は持ち越し全然オッケーです。
少なくても、今年のFaOIで見せてもらった「マスカレイド」「クリメモ」「残テ」などで十分新しいプログラムを見せてもらいました。
これだけでも十分なんです。
これからは日本なんて背負わなくていいですから、自分のやりたいことをやって、勝負と挑戦を楽しんで欲しいな~と思う今日この頃です。
以上