私には夢があります。

それは「健康で豊かな老後」とか、そういったリアルな夢ではなく(笑)「こうなったらいいなぁ」という夢です。

つまり、ぶっちゃけて言うと妄想です。


それは、今まで何度も書いてきたことではありますが「結弦くんを中心としたクリケットのようなスポーツ施設を造って欲しい」という夢です。




ファンなら皆さん同じことを考えているかもしれないですよね?

私がごうつくババァのように「ディズニー金出せ!アンダーアーマー金出せ!」と書き続けてきたのは、結弦くんの夢がリンク建設とか、そちらのほうであるのは知っていましたし、それにはお金がかかることも知っていたからです。


リンク建設についても色々調べましたよ。

過去に何度か書いた「リンクの話」等を読んでもらえればわかると思いますが、私がああいったことを調べていたのも結局は「羽生リンク」を現実に造ろうとしたらどのくらいかかるのか等を知りたかったからです。


で、出た金額は大体
「いっちゃんシンプルな構造であれば10億もあれば建つ。でも、観客席のついたリンクであれば20~30億。2面リンクであれば40億」
くらいとなりました。


ここで注意しなければいけないのは建てる時期です。

2020年の東京五輪に向けて建築資材と人件費が高騰している現在は建設費が跳ね上がっています。
であれば、五輪が終わって色々落ち着いてから動いたほうが安くつくということです。

数億のお金が違えば、カーリング用リンクだって作れるかもしれないんですから、お金は大事なのです!


あとは工法。

リンクというのは平べったい形をしていますから、ぶっちゃけ地面の上に造ったリンクの上にプレハブの薄い天井を張り巡らしただけでも造ろうと思えば造れます。

平べったければ転倒の恐れもないので基礎工事は高層の建物より簡単ですし、天井は軽いほうが柱も細く済み、建築費は安上がりです。

しかし、それだと外気温の影響を受けやすく、氷の維持に手間と経費がかかります。

つまりランニングコストが跳ね上がるわけです。



しかも、私個人としてはサブリンクは絶対に欲しい!

効率的にサブリンクを造ろうとしたら、平昌のような「サブリンクは地下」という構造が理想的です。

地下構造にすれば気温が安定しているため、地下のリンクの維持費はかなり安くなると思われるからです。

ただし、地面を掘るのはそれなりの工事が必要になってきますので建築費は跳ね上がり、もしかしたら50億くらいいくかもしれません。

でも、恒久的に色々な用途を考えるなら、多少初期費用がかかっても、その後のことを考えて地下に客席無し1面、地上に客席あり1面の、2面構造の リンクが1番理想的だと私は思うのです。



なぜサブリンクが必要かというと、一般客とトップスケーターを同じリンクで練習させるわけにはいかないからです。

子供たちやダイエットに精を出す主婦を避けながら4回転の練習なんか出来ません。

混んでいればペア競技の選手も練習できませんし、一般営業が終わってからしか貸切が取れないのであればトップ選手を育てるのも難しいのです。


でも、一般客がお金を落としてくれなければリンクの維持はできません。

また、常設リンクに観客席があれば試合を誘致することも可能ですしアイスショーも開けます。
国際試合を誘致するとなるとサブリンクは絶対に必要なのです。


観客席は、通常で3千~4千、最大7千くらいに増やせると国際試合にも対応できると思います。

そして、観客席のないリンクで一般客を、観客席付きのリンクでトップ選手たちを練習させるのが1番いい形じゃないかと私は思うのです。

トップ選手の練習場所に観客席が欲しいのは、やはり試合の状況に少しでも近付けたいからです。できれば常に観客のガヤの音をBGMに流して欲しいくらいです(笑)

椅子の色は黒っぽい色がいいと思います。
出来るだけ、観客が入った時の雰囲気に近づけたいのです。

別に、有名建築家にデザインを依頼する必要はありません。
リンクの天井にソーラーパネルを設置し、天井の断熱をしつつ発電をするような、効率重視でお願いしたいと思います。

維持費にお金がかかって赤字になったのでは元も子もありませんからね。



なーんて、こんなことをブツブツと考えていた私ですが、良く考えたらサブリンクはアイスリンク仙台で良くね?と気がつきました。

すでに 聖地があるのなら、そこは残さないと高飛車


じゃあ場所はどこがいいかとなると、そりゃアイリンの隣じゃないですか?
googleマップを見る限り、すぐ近くにいっぱい更地があるじゃないですか?万歳キラキラ
そこにメインリンクを造りましょう!


そうなると、観客席つきリンクを一つ造ればいいだけですので30億くらいで何とかなりそうです。

なぁに、土地は三井不動産さんがなんとかしてくれます(笑)
アイスリンク仙台を含む「FUN-TE!」を管理しているのは三井さんですよね?

三井さんは先シーズン六本木ヒルズに仮設リンクを作って、そこに結弦くんの衣装を展示してくれていましたので、私の中では既に「羽生応援隊」企業のひとつとしてカウントしていますからね~!きゃはっ

土地代は、結弦くんが毎年CMに出てくれればチャラってことでいいですよね?

ANAさんがそうだったように、結弦くんをCMに使えれば企業価値は鰻上りどころか鯉の滝登り、いや昇り龍のごとく上がっていきますよ!龍


税金だけは仙台市の負担で、どうかひとつ!土下座


建設費用はANAさんが6割くらい出してくれるでしょうが、結弦くんとの縁を大事にしたいと思う企業は残りを負担していただきたいです。

ファイテンさん、西川さん、イオンさん、P&Gさん、味の素さん、バスクリンさん…みんなで出せば怖くない!ふん手


問題は維持費です。
これが1番厄介です。

離れたところに2面作るとなると、全てが2倍になります。
そうなると、年間の維持費だけで億は下らないんじゃないかと思います。

水道代、冷却費用、電気代、人件費…。
造れ造れと言うのは簡単なんですが、こういったことをないがしろにしていてはやがて行き詰まります。

寄付とかでお金を集めるのは難しいです。
クラウドファンディングは一時的なものなので、それを当てにしては後が続きません。

結弦くん関連の書籍の売り上げを当てるのも長く続けられることではありません。

となると、そのリンクに付加価値を設けなければならないわけです。


アイスショーを定期的に開くことはもちろんですが、場合によってはそこで練習をつんでる子供たちや選手たちを応援する「サポーターズクラブ」のよ うなものを作って、会費という名の支援金を集めるのもいいかもしれません。

まあ、運用はそのうち考えてもらうとして、新しいリンクの中にはジムと鏡張りのフロアは最低限必要です。

フロアは毎日様々なダンスの先生に教室を開いてもらいます。
つまり、そこはフィギュアだけではなく、さまざまなダンスのスクールにすることも可能にするということです。

もちろんフィギュアに必要なバレエも教えるし、おばちゃんたちのエアロビクスもできます。
フロアはフロアで収益を生むようにしたいわけです。

他にも、200~300人くらいが入れる会議室のような部屋も欲しいです。
アイスショーの時は控室になり、普段はそこで結弦くんによるセミナーを開いてもらうのもいいと思います。

アスリートを対象にした講演でもいいですし、カメラマンの方々の講演でもいいと思います。

とにかく、日常的に、そこに人が集まるような場所が欲しいのです。

最終的には、フィギュアだけではなく、様々なアスリートが出入りするような施設になっていけるのが望ましいです。



で、こういった施設でメインとなるのはやっぱりコーチ陣です。

もちろん結弦くんが中心であるのは当然ですが、結弦くんだけでは出来ないこともいっぱいあります。

なので、まずどうしても欲しいのが元アイスダンサーのコーチです。

以前は「是非!結弦くんと仲のいいヒデオ(アレックス・シブタニ選手)をスカウトするのだ!」と思っていたのですが、最近は「モエくんもいいな」と思うようになってきました(笑)

そして、私はジェイソン・ブラウンくんにも来て欲しいと思っています。

ジェイソンの、あの底抜けに明るいムードで、子供たちに豊富な繋ぎと表現する楽しさを教えて欲しいんです。

そして英語の塾も開いて欲しいです(笑)

これからのアスリートには英語は必須ですからね。

世界的アイスダンサーにエッジワークを、ジェイソンに表現の楽しさを、結弦くんにはジャンプの技術とクリケット仕込みの基礎とオーサー仕込みの戦略を。

そして、それをまとめる総監督にノブが欲しいんです苦笑

ノブのバランス感覚と空気を読む調整力は、時に集中し過ぎて厳しくなってしまう結弦くんには必要だと思うんです。

もちろん、いまアイリンで教えているコーチの方々も加わって頂ければ、クリケットのような、世界中から選手がやってくるリンクはできると思っています。



確か、平昌オリンピックの前だったと思いますが、東北高校の校長さんか誰かが、結弦くんが五輪連覇をしたら学校にリンクを造ることを申請したいというようなことを言っていたと思います。

でも、学校にというのはやっぱり無理があると思うんです。

それは、在学生でなくちゃ使えないとなると、高校3年間しか使えないということですし、卒業生がいつまでも使うというのもまたおかしな話だからです。

中京大学にはメインリンクであるオーロラリンクと、それより小さいサブリンクのレインボーリンクがありましたが、レインボーリンクは既に閉鎖されてしまったようです。

レインボーリンクは真央ちゃんの入学に合わせて造られたようですが、真央ちゃんのようなスターが続かないのでは予算も厳しかったのでしょう。

当初は天井にたくさんカメラをつけて動作解析などもする予定だったみたいですが、予定だけで終わってしまったようですね。


中京大学は、大学の施設でありながらナショナルトレーニングセンター(NTC)として認可されていたようですが、たとえ強化選手と言えども使えるのは在学生優先で、学外の強化選手は週末の使用のみに制限されていたといいます。
つまり、自由に使いたければ入学しなさいねってことです。

結弦くんがリンク難民だった時に中京が使えなかったのは、つまりそういったことがあったからだと思うのですが、だったら大学の施設ではなく、子供から大人まで、誰でも使えるリンクをNTCにすべきだと思うのです。

ただリンクがあれば選手が育つというものではないということは、中京と関大が示してくれています。
優秀な選手を囲い込んでも、その選手がいなくなったら後が続かないのでは大学的には金食い虫のお荷物になるだけです。


ならば、やはりここは色々な機能を併せ持った、民間の総合的なアイスリンクが必要です。

そのノウハウは結弦くんが持っていますし、きっとまっちーも力を貸してくれると思います。



最近、ちょっと色々調べて、ディズニーはプーさんの版権を持っていないことも分かりました(笑)
ディズニーだっていっちょ噛みどころかガッツリ噛みしたくてたまらないのに、プーさんはディズニーのオリキャラじゃないのですきゃはっあせ

こりゃ「金出せ~!ジタバタ怒」は言っても出てこないはずです(笑)

アンダーアーマーは基本、商品とのタイアップしかしませんし、大金を引っ張ることはできそうにありません。

だったら、日本のスポーツウェアメーカーとタイアップした方がいいですよね?
私だったら新潟の「恩田米七商店」をオススメするわぁ苦笑
(ブランド名は「オンヨネ」キャー


はあ…妄想書いてるだけで夢は広がるわぁハート


結弦くんは、きっと4Aも跳んでくれるでしょうし、あと5年もしたら「ハニューに憧れてスケートを始めた」という子供たちが世界のトップで戦う日がやってくると思います。

その頃には、日本の仙台に、世界中から優秀な子供たちが集まってきているといいなあ。



ああ、また妄想の羽を広げて(MwW)しまったわ~はーと


こんなこと書いてるうちに本格的にシーズン始まっちゃう~~キラキラ


以上