大方の予想を裏切って、トランプ大統領が誕生してしまいました。


もっとも、私はあまり驚いていません。
以前、イギリスのユーロ離脱について書いた時、トランプ大統領はあり得ると思って書いていました。

まあ、あのセクハラ発言があって支持率を下げた時は、さすがにもうダメかと思ったのですが(笑)


何故トランプが勝つと思えたのかと言うと、イギリスと同じ構図だからです。


自分の経済的苦境を他人のせいにし、移民を排斥すれば仕事が戻ってくると単純に考えるような人々に、「あの女は既得権益にどっぷり浸かっているんだ」と、終始低レベルの論争でやり通したのは、自分を支持している層が賢くないのを知っているからです。

少し社会を見れば、世界はそんな単純なものではないと気付くのですが、勉強をしない人ほどたやすく扇動に乗ってしまいます。

以前から言われていました。
トランプはある意味で無敵なんだと。

セクハラなんて怖くないんです。
散々スキャンダラスな人生を送ってきたんですから、どんなゴシップも、アメリカ人にしてみれば
「そんなの知っているわよ」
ってことなんです。


レーガンだって、役者に何が出来ると馬鹿にされていたのに、結局は最高の大統領になったじゃないか、とかドゥテルテに出来るならトランプにだって出来るだろうと言っている専門家もいましたが、間違っちゃこまります。

この2人は知事を経験してから大統領になったんです。
政治経験が全くないわけじゃないのです。


やったこと、やっていることの是非はともかくとして、国や故郷に対する愛はありました。


それがトランプからは感じられないので、国民がどこまでついてくるのかは未知数でしょう。


国民の不満を代弁しただけでは国政は動かせません。
すぐに扇動に乗ってしまうような単純な人々は、すぐに効果が出ないと簡単に「裏切られた」と不満を持つものです。

とりあえず、こうなることも薄々わかっていましたので、日本は少しずつ国防を固めてきています。
アメリカという後ろ盾が無くなったとしてもやっていけるよう、賢く立ち回るしかないのだと思います。
少なくとも、これでアメリカの国力が低下するのは明白なのですから、日本は巻き込まれないようにするしかないでしょう。



まあ、滅茶苦茶ハニートラップに弱そうですからね。
ロシアや中国あたりはすぐさま女を送り込みますよね?(笑)

そして弱みを握られて、傀儡になってしまうのでしょうか。

まあ、銃の国アメリカですから、どこかで撃たれて終わってしまうかも、ですね。




傀儡と言えば、お隣の大統領は思いっきり傀儡でしたね?

韓国紙の記事を引用しただけの産経の記者を捕まえ、裁判にかけるという異常な行動に出たのは、つまりタブーに触れてしまったからなんですよね?


あれでみんな「これはなんかおかしい」と思い始めたのですから、産経の一件がなければウヤムヤになっていたかもしれませんね。


韓国の人たちは、「自分にやましいところは無い!」と、毅然と戦ってくれた加藤支局長に感謝してもいいんじゃないでしょうか?(笑)

韓国は、代々任期を終えた大統領は悲惨なことになっていますが、それが分かっていながら、何故大統領になった途端に身内にお金を集めようとするのか不思議でなりません。

身内がいないからクリーンだと思っていた大統領にはもっと厄介な「身内」がくっついていたわけで…。

朴槿恵が逮捕されたら李明博も逮捕されるんでしょうかね?

李明博が逮捕されないのは、その支持を受けて当選した朴大統領が公権を発動して止めているのだって噂もありましたけど、加藤支局長にやったことを考えれば、あり得ない話ではないですよね?
検察は言いなりなんですから。

まあ、何にしても、新興宗教の代表の操り人形になっていたと言われる大統領ですが、そもそも自分で何も決断できない大統領なら、いる意味はありません。

弾劾されるのか辞任に追い込まれるのかはわかりませんが、サムソンの凋落といいロッテの解体といい、韓国にはできるだけ関わらない方がよさそうです。

あ、平昌五輪、大丈夫かな?

最悪、全部日本でできるんで、もしダメなようなら日本でやりましょう!
ね?



とりあえず、アメリカとも中国とも韓国とも距離を置き、巻き込まれないようにしてほしいですね?

頼むよ、安倍さん!



以上