ショーマ!優勝おめでとう!


今回は波乱の展開でしたね?

男子は、ボーヤン、コフトゥン、ヴォロノフが早々にファイナルから脱落です。
女子は、真央ちゃん、GG、リプ子ちゃんが脱落です。

すみません。会社で仕事をしながらふと気づいたのですが、まだ次の試合いかんによっては5、6位でも、ファイナルの可能性が無くはないようです。
なので、追って修正を書きます。



あと、ファイナルに進出できそうな選手は、アシュリーを除くとさっとん以外はみんなロシアっ子になりそうな感じでちょっと怖いですね?

いやあ、もう予測が難しいです。

真央ちゃんは6位になり、これでファイナルは無くなりました。

ただ、故障を持ったままの状態で出来ることはこのあたりが限界かと思うので、ファイナルが無くなって、例年より少し早く全日本に集中出来ると、前向きに切り替えて欲しいですね?



実を言うと、リチュアルダンスは私的には微妙なプログラムです。

振り付けは素敵だし真央ちゃんの演技も素晴らしいんですけど、曲調が盛り上がりに欠けるというか、単調というか…。

どこかでググッと盛り上がる部分があればいいんですけどね。


そういう意味では、アシュリーの「エクソジェネシス交響曲」は、もう、後半に向かって自然と盛り上がっていくので、曲が演技を助けてくれる典型の曲ですよね?

今季、ヴォロノフも使っていますから、とても人気があるのでしょうが、私的にはどうもこの、亀仙人衣装の小布団を思い出しちゃって、あのオープニングを聞いただけで
「うっ…」
ってなっちゃうんですけどね?キャー


うっ…デカ過ぎ…



マライア・ベルちゃんは、棄権した選手の代わりに出てきて2位になりました。

ファニーフェイスでとっても可愛い子ですね?

でも、去年の優香ちゃんもそうでしたけど、勝たなきゃいけないというプレッシャーがない選手は強いんですよ。

マライアちゃんはこの試合だけなのでファイナルも関係ないですから、ただいい演技をしようと、そう考えていたんでしょうね。

のびやかで、いかにもフィギュアスケーターらしいフィギュアスケーターでした。

佳菜子ちゃんについては、体調不良か何かあったのかな?
ショートの時、氷に乗った佳菜子ちゃんを見た瞬間に
「あ、ダメだ」
と思いましたもん。

こういう風に思ったのは、ボストンの結弦くんのフリー以来かな?

佳菜子ちゃんに闘志があるなら、コーチを変えたり環境を変えたりしてより上を目指すという手もあるけれど、早く引退して山田コーチを手伝いたいと言っていましたから、ここからの浮上は厳しいかもしれませんね。


三原舞依ちゃんは、確かニューイヤーオンアイスに出ていましたよね?

病気でしばらく滑れなかったそうですから、この復活は周りの方々にとっても嬉しいことなんじゃないでしょうか。

去年、永井優香ちゃんが初戦で台乗りしましたが、勝つより難しいのは維持することなんですよね?

厳しいことを言うようですが、爆発的な煌めきの後に消えていく女の子達を何人も見ていると

「気を緩めちゃいかんぞ!ここがスタートラインなんだからな」

と思ってしまうわけです。




そして、今まさに苦しんでいるのがグレイシー。

ボストンワールドの敗戦と体重管理によるストレスが、彼女を苦しめているようですが、大丈夫。
そのくらい滑れていれば、決してコフトゥンみたいなことにはなっていないですから。




で、コフトゥンはどうしちゃったんでしょうね?

もう「イップス」を疑った方がいいレベルなんじゃないかと思うんですよね?

ここまできたら催眠で緊張しないようにしてもらうか、座禅でも組むしかないんじゃないのかな?

とにかく、ひとつミスをすると一気にやる気を失うのが分かるので、そこをどうにかしないと。

今季のプロは二つとも、衣装も曲も振付も結構お気に入りなので、ちゃんとしたのを見たいですよ、ホントにぶ~ぶ~



リッポンポンは、ショートでワキを出した衣装を着て、ジャッジの1人に「違反」をつけられていましたね?きゃはっあせ

ルール上、男子のタンクトップは許されていなかったんですよ。
ワキというか腋毛が見苦しいという理由で(笑)

でも、リッポンは腋毛を処理することでそれに対抗したわけですね?(笑)

まあ、腋毛がないならいいでしょう、というジャッジの中、1人だけ
「そういうことではありませ~ん!」
と、コスチュームエラーをつけたと。

そういう感じ?苦笑

まあね、リッポンくん。
ゲイをカミングアウトしたからと言って男子のルールから外れていいわけじゃないんだぞ(笑)

次は保守的なジャッジが集まるかもしれないから、減点は常に覚悟はしといた方がいいぞ苦笑

で、リッポンの演技って、どうもジャンルとしてはコンテンポラリーというか、モダンバレエ的なプロですよね?
衣装もそうだけど、前衛的。
こういうのって、好きな人もいればフィギュア的じゃないという人もいそうでm評価は難しいですよね?



しかし、リッポンの演技の時の、悲鳴のような歓声は凄いですね。
リッポンもロックスターのように熱狂的なファンがいるってことですか?

日本であれをやったらまたネットでチクチクマナー云々言われるんだと思うけど、私はアメリカのあの鷹揚さが時々羨ましく思うんですよね?

まあ、つまり
「小さいことは気にすんなよ。みんな一緒に楽しもうぜ」
っていう空気が。

でも、時にそれが選手を追いつめるから、痛し痒しなんですけどね。苦笑


ジェイソンは、ショートもフリーも4Tは失敗でした。

あの4Tも、戦略として入れてるだけで、もしかすると本当は全然跳べていないのかもしれませんね。


ほとんど跳べないジャンプを、戦略として入れるということはあるんだと思うんですよ。
そこは長くなるので別に書きたいと思いますが、ジェイソンは、万が一4回転をモノに出来なければ、この点数が限界になるかもしれません。

ただ、4回転が無くてもPCSは9点台に乗ってきましたから、これ以上4回転を増やそうとせず、このままいった方がいいのかもしれませんね?



ボーヤンは、想像していた通りの展開になりましたね?

あの子は、どのシーズンも2年継続して同じプログラムを使っているんですよ。

エキシプロですらショートのプログラムを滑っているようなので、短時間にたくさん色々なことを覚えられる器用な子じゃないんだと思うんです。

なので、今季のプログラムも、どちらかは(あるいはどちらも)五輪まで持ち越す予定なんじゃないかと思っています。

ローリーと組むのも初めてで、今までなかった細かな動きに、まだついて行くだけで精一杯に見えますが、こなれてきたらいいプログラムになるんじゃないでしょうか。

というか、表情も動きも去年にはなかったものばかりなので、新しいものを取り入れているという点においては評価してもらえるような気がします。

以前ボーヤンは、4回転はこれ以上増やさないと言っていましたよね?

でも、周りが増やしてきたら、他のジャンプもマスターしなきゃいけないんじゃないのかな?と思っていたのですが、もしかしたらそう簡単には新しいジャンプに対応は出来ないのかもしれないですね。

しかし、一瞬「あれ?ナムくん?」と思ってしまうような衣装で(笑)
「道」って、ああいうイメージなの?



他に思ったことをざっと書くと…。

ナムくんはやっと普通に戻ってきましたね?
ジュニアの頃の軽やかさは無くなりましたが、しっかりしたスケーターになって一安心です。

ヨリック…。
その頭といい衣装といい、どうしたんだ?
久しぶりに変な衣装見たぞ(笑)


変と言えばドレンスキーくん。

そのお腹回りのキラキラ、全身につけたらダメだったかい?
おばちゃん、それ少し他のところにもつけたらいいんじゃないかな~~って思うのよ(笑)




というわけで、時間もないのでスケカナの印象はこんなところで。

とりあえず私は、今週末やってくる全日本と国別のチケ取りと布団とスケカナで頭がいっぱいです。

国別も、結弦君はリスフランだから無理して出る必要はないと思っています。
負けて悔しくて参加してきた去年が珍しかったんです。

でも、関東でやる試合は中々ないので行きたいと思っているんですが、何故に男子は両日とも平日なの~?

また二日続けて半休とらなきゃダメ~?号泣



以上