フィギュアについて色々調べているうちに、私は、フィギュアのジャンプに必要なものって、基本的にはスキージャンプと同じなんじゃないの?と思うようになりました。
スピードとタイミングと体重と跳び上がる角度、それと空中姿勢です。
かつてスキージャンプで、日本が勝ち続けるのを防止するため、スキー板の長さを身長に合わせて制限するというルール改正が行われた、と言われていました。
体の小さな日本人が長いスキー板で飛んだ場合、体が大きな選手より大きな浮力が働き、遠くに飛べてしまうのです。
それでスキー板の長さに制限を設けたというのですが、最近その話がちょっとおかしいんじゃないか?と思うようになりました。
体重は?
体重は考えに入れなくていいの?と。
背の高い人より背の小さい人の方が太ってたら?
単純に板の長さを短くすればいいってもんじゃないんじゃないの?
そう思って調べたら案の定、スキーの長さは身長と体重で算出するBMI値で決まっているのでした。
つまり、背が小さいとか体重が軽いとかは関係ないのです。
たとえ身長が同じでも、体重が重い選手のスキー板は、軽い選手より長くなるのです。
な~んだ。
日本人対策で作られたルールじゃないじゃない!
背が高くても、体重の軽い選手は短くされるんだから、結局みんな同じ条件にしようってことなんですよね?
(雪印のサイトはこちら)
ここに、そのあたりのことが書いてありますが、このルール改正は、選手を守るために作られたんです。
他にも色々細かな取り決めがありますが、すべては選手を守るためのものです。
体重が軽くて浮力がつき過ぎると、傾斜のない場所に着地することになり大変危険だということ。
少しでも体重を軽くしようと無理なダイエットを重ね身体を壊す選手がいたこと。
そういったことを考慮し、身長と体重でスキー板の長さを決定するというルールに行き着いたのなら、それは納得できるルールです。
でも、日本人選手や指導者の中にも、日本人対策としてルール改正をされたと思っている人がいるんですよね?
というか、私もソチの頃までそう思っていました。
確かに、ルール改正が行われてから日本はノルディックで勝てなくなったので、何となく信憑性があったわけですが、でも今にして思えば、やっぱり昔のルールは身体の小さな日本人選手が明らかに有利だったんですよね?
で、なんでこんな事を書いているかというと、高梨紗羅ちゃんが強すぎるから、またルールを改正されると言っている人達がいるみたいなんですよ。
確かに紗羅ちゃん、強すぎです。
でも、今のルールでは、全ての選手が同じ条件で戦っているので、他の国の選手から不満は出ていないと思うんですけどね。
結弦くんと同じですよね?
あくまで、高い技術に裏打ちされたパフォーマンスで勝ちを積み上げているので、そこにルールの不公平はないのです。
結弦くんが勝ち過ぎるからそのうちルール改正されるんだと吹聴している人達がいましたが、それは間違いです。
以前も書きましたが、改正されるとしたら、結弦くんにはもっと高い点数がつくようになるはずです。
現行のルールでは評価できないほどのことをやっていても、+3までしかつけられないんですから、新しい判定基準になれば、300点超えの選手とその他の選手ではもっと差がつくってことなんじゃないかと思います。
それは、日本をおとしめようとする陰謀でもなんでもありません。
+3以上の演技をしているのに+3までしか尺度がないから、それをもっと細かくする必要がある、ということです。
結弦くんも紗羅ちゃんも、現行のルールに則り、最高の技術を身につけたということなので、他の選手達に不満はないハズなのです。
全く同じ演技をしたら自分だって点数は上がるのに、あんな演技が出来ないから負けているわけですから(笑)
で、ロシアのアスリートが次々とドーピングでひっかかり、ロシア国内では「ロシアに対する陰謀だ」という説が出ているそうです。
しかし、アイスダンスの選手もシャラポアと同じく「メルドニウム」で引っかかったことに対し、ロシアのスケート関係者が「陰謀ではなく医者の怠慢だ」と発言していました。
メルドニウムはビタミン剤のように、気軽に飲める薬だったようです。
心臓に送る血流を増やす効果があるため、疲労回復や持久力の増加に効果があったのでしょう。
まあ、体力増強剤みたいな感じでしょうか。
私は、フィギュアほどドーピングと縁遠いスポーツはないと思っていました。
筋肉を増やしても、興奮させてもスケーティングに悪影響しか出ないからです。
フィギュアに必要なのは冷静に働く頭脳と無駄な筋肉のない肉体です。
なのでドーピングは無縁のスポーツだと思っていたのですが、後半になっても体力を維持するための薬なのだとしたら、フィギュアにも有り得ることなのだということを初めて知りました。
しかし、陸上の世界では、薬を使っていないのは日本だけなのでは?と思うほどズブズブのようです。
また先程のスポーツジャーナリスト氏のコラムにもありますが、本当にアスリートは、多くの国が国ぐるみでドーピングをやっているようです。
ロシアの場合、アスリートの体調は、その連盟が抱える医師により徹底管理され、求められるパフォーマンスに応じて薬を処方してきたのでしょう。
つまり、選手の体調管理だけではなく、良い結果を出させることも医師達には求められたということです。
だからこそ「医者の怠慢」という表現になるのでしょう。
そこは日本とは全く違います。
日本は、パフォーマンス向上のため医者が薬を処方するなんてありません。
むしろ、あまりに無頓着すぎて、柔道選手が市販の風邪薬を飲んでドーピングに引っかかったりしているくらいです。
パフォーマンスの向上はコーチやトレーナーの仕事。怪我をしたり具合が悪くなった時だけ医者の出番。
日本は本当に、アスリートのパフォーマンス向上に対する考えは甘ちゃんです。
国ぐるみでアスリートを強くし、薬までガッチリ与えているところがあるかと思えば、日本のように、個人と連盟や協会で細々と強化している国もあるんですよね?
それでも、私はそんな日本のことを誇りに思っていますが…。
まあ、メルドニウムに関しては、ビタミン剤レベルで使用されていた経緯もあり、温情判定も出ていますが、日本だって梅をベースにしたサプリから禁止薬反応が出て大騒ぎになっているのですから対岸の火事とは言えません。
年々、禁止薬は増えているのですから
「今まで引っかかっていないのだから、伝統薬は大丈夫」
とは言えなくなってきているということです。
しかし、他の国のアスリートも、ドーピングについてはロシアと同じです。
女子選手は身体付きを見れば大体わかりますし、薬のせいで男性ホルモン過多になり、声まで男のようになっていた選手もいました。
ただ、引っかかるか引っかからないか。
それだけの違いなのでしょう。
私は過去、アメリカのフローレス・グリフィス・ジョイナーは確実にドーピングをしていると思っていました。
いくら鍛えても女性ホルモンがあればこうはならないという筋肉のつきかたをしていたからです。
その後、ドーピング検査が厳しくなると発表された途端引退を発表し、その数年後に心臓麻痺で急逝しました。
疑惑と一緒に、記録も残ったままですが、薬を使わない選手にあの記録が抜ける日は来るのでしょうか。
男性より女性の方がドーピングの効果は顕著に現れるといいます。
「男」は薬を飲んでも「男」ですが、「女」は薬を飲めば「男」になれるからです。
薬の使い過ぎで性別が変わってしまう女性もいたみたいですから、ドーピングの闇は深いのです。
ドーピングによる副作用というのは、何も女性が男性化したりするだけではありません。
本来耐えられない負荷を耐えさせてしまうため、心臓がもたず、命にかかわることもあるそうです。
ステロイド系の筋肉増強剤は、情緒不安定になったり肝臓障害を起こしたり、命にかかわる副作用があるそうですが、それでも選手はドーピングをします。
多分、得られる栄光が、日本とは桁違いだからなのでしょう。
パワー系のスポーツは効果が顕著に出ますので、やらないテはないのです。
韓国の水泳選手が、テストステロンで引っかかり、謹慎処分期間は終わったのだからオリンピックに出して欲しいと土下座をして懇願していました。
テストステロンはメルドニウムとは桁が違う禁止薬です。
パフォーマンス向上どころか、肉体を作り替えることも可能な、禁止薬中の禁止薬です。
しかも、どんな手を使ったのか、その選手は、本来は一律2年間の出場停止となるところを1年6ヶ月の処分となりました。
2年食らっていたら絶対にリオは無理だったところ、何故か6ヶ月短い処分となったことで、ギリギリオリンピックに間に合いそうな雰囲気になってきたのです。
一応、韓国の国内規定で3年は出場できないことになっていますが、去年の3月のニュースによると、それは「国民の感情いかんによっては変更可能である」となっているそうで、それで国民に訴えるための土下座となったようです。
しかし、それで出て来られては、他の選手はたまったもんじゃありません。
動物実験の結果、テストステロンの効果は10年ほど続くことがわかってきているからです。
国内の復帰戦で圧勝したことで、韓国国内でも世論は盛り上がっていたようですが、圧勝するのは当然なのです。
効果は簡単には消えないのですから。
まあ、パワー系の競技で筋肉増強薬を使ったら、一発アウトくらいの厳しい処分にしないと、ドーピングは無くならないのでしょうね。
そもそも、国際試合などのないプロの世界では、禁止薬などユルユルですからね?
薬には当然副作用があります。
ホルモンがどれだけ人間に影響を及ぼすかは、更年期になれば恐ろしいくらい理解できるのですが、若い人には解らないのでしょうね。
薬を使うことで何億という年収が保証されるなら、そりゃあ使うでしょう(笑)
そんな世界でありながらドーピングをしない日本人は、愚直過ぎるとも思いますが誇らしいとも思います。
もし、世界中の誰もドーピングをしていなかったら、日本人はもっといい成績を残せるのかも知れませんね?
嘘も大声で叫べば本当になると思っているような国際社会で、真っ当に勝負することは不毛にも思いますが、そんな中で頑張っている選手達が、もっと評価される時代になって欲しいと、そこは切に願っております。
以上
スピードとタイミングと体重と跳び上がる角度、それと空中姿勢です。
かつてスキージャンプで、日本が勝ち続けるのを防止するため、スキー板の長さを身長に合わせて制限するというルール改正が行われた、と言われていました。
体の小さな日本人が長いスキー板で飛んだ場合、体が大きな選手より大きな浮力が働き、遠くに飛べてしまうのです。
それでスキー板の長さに制限を設けたというのですが、最近その話がちょっとおかしいんじゃないか?と思うようになりました。
体重は?
体重は考えに入れなくていいの?と。
背の高い人より背の小さい人の方が太ってたら?
単純に板の長さを短くすればいいってもんじゃないんじゃないの?
そう思って調べたら案の定、スキーの長さは身長と体重で算出するBMI値で決まっているのでした。
つまり、背が小さいとか体重が軽いとかは関係ないのです。
たとえ身長が同じでも、体重が重い選手のスキー板は、軽い選手より長くなるのです。
な~んだ。
日本人対策で作られたルールじゃないじゃない!
背が高くても、体重の軽い選手は短くされるんだから、結局みんな同じ条件にしようってことなんですよね?
(雪印のサイトはこちら)
ここに、そのあたりのことが書いてありますが、このルール改正は、選手を守るために作られたんです。
他にも色々細かな取り決めがありますが、すべては選手を守るためのものです。
体重が軽くて浮力がつき過ぎると、傾斜のない場所に着地することになり大変危険だということ。
少しでも体重を軽くしようと無理なダイエットを重ね身体を壊す選手がいたこと。
そういったことを考慮し、身長と体重でスキー板の長さを決定するというルールに行き着いたのなら、それは納得できるルールです。
でも、日本人選手や指導者の中にも、日本人対策としてルール改正をされたと思っている人がいるんですよね?
というか、私もソチの頃までそう思っていました。
確かに、ルール改正が行われてから日本はノルディックで勝てなくなったので、何となく信憑性があったわけですが、でも今にして思えば、やっぱり昔のルールは身体の小さな日本人選手が明らかに有利だったんですよね?
で、なんでこんな事を書いているかというと、高梨紗羅ちゃんが強すぎるから、またルールを改正されると言っている人達がいるみたいなんですよ。
確かに紗羅ちゃん、強すぎです。
でも、今のルールでは、全ての選手が同じ条件で戦っているので、他の国の選手から不満は出ていないと思うんですけどね。
結弦くんと同じですよね?
あくまで、高い技術に裏打ちされたパフォーマンスで勝ちを積み上げているので、そこにルールの不公平はないのです。
結弦くんが勝ち過ぎるからそのうちルール改正されるんだと吹聴している人達がいましたが、それは間違いです。
以前も書きましたが、改正されるとしたら、結弦くんにはもっと高い点数がつくようになるはずです。
現行のルールでは評価できないほどのことをやっていても、+3までしかつけられないんですから、新しい判定基準になれば、300点超えの選手とその他の選手ではもっと差がつくってことなんじゃないかと思います。
それは、日本をおとしめようとする陰謀でもなんでもありません。
+3以上の演技をしているのに+3までしか尺度がないから、それをもっと細かくする必要がある、ということです。
結弦くんも紗羅ちゃんも、現行のルールに則り、最高の技術を身につけたということなので、他の選手達に不満はないハズなのです。
全く同じ演技をしたら自分だって点数は上がるのに、あんな演技が出来ないから負けているわけですから(笑)
で、ロシアのアスリートが次々とドーピングでひっかかり、ロシア国内では「ロシアに対する陰謀だ」という説が出ているそうです。
しかし、アイスダンスの選手もシャラポアと同じく「メルドニウム」で引っかかったことに対し、ロシアのスケート関係者が「陰謀ではなく医者の怠慢だ」と発言していました。
メルドニウムはビタミン剤のように、気軽に飲める薬だったようです。
心臓に送る血流を増やす効果があるため、疲労回復や持久力の増加に効果があったのでしょう。
まあ、体力増強剤みたいな感じでしょうか。
私は、フィギュアほどドーピングと縁遠いスポーツはないと思っていました。
筋肉を増やしても、興奮させてもスケーティングに悪影響しか出ないからです。
フィギュアに必要なのは冷静に働く頭脳と無駄な筋肉のない肉体です。
なのでドーピングは無縁のスポーツだと思っていたのですが、後半になっても体力を維持するための薬なのだとしたら、フィギュアにも有り得ることなのだということを初めて知りました。
しかし、陸上の世界では、薬を使っていないのは日本だけなのでは?と思うほどズブズブのようです。
また先程のスポーツジャーナリスト氏のコラムにもありますが、本当にアスリートは、多くの国が国ぐるみでドーピングをやっているようです。
ロシアの場合、アスリートの体調は、その連盟が抱える医師により徹底管理され、求められるパフォーマンスに応じて薬を処方してきたのでしょう。
つまり、選手の体調管理だけではなく、良い結果を出させることも医師達には求められたということです。
だからこそ「医者の怠慢」という表現になるのでしょう。
そこは日本とは全く違います。
日本は、パフォーマンス向上のため医者が薬を処方するなんてありません。
むしろ、あまりに無頓着すぎて、柔道選手が市販の風邪薬を飲んでドーピングに引っかかったりしているくらいです。
パフォーマンスの向上はコーチやトレーナーの仕事。怪我をしたり具合が悪くなった時だけ医者の出番。
日本は本当に、アスリートのパフォーマンス向上に対する考えは甘ちゃんです。
国ぐるみでアスリートを強くし、薬までガッチリ与えているところがあるかと思えば、日本のように、個人と連盟や協会で細々と強化している国もあるんですよね?
それでも、私はそんな日本のことを誇りに思っていますが…。
まあ、メルドニウムに関しては、ビタミン剤レベルで使用されていた経緯もあり、温情判定も出ていますが、日本だって梅をベースにしたサプリから禁止薬反応が出て大騒ぎになっているのですから対岸の火事とは言えません。
年々、禁止薬は増えているのですから
「今まで引っかかっていないのだから、伝統薬は大丈夫」
とは言えなくなってきているということです。
しかし、他の国のアスリートも、ドーピングについてはロシアと同じです。
女子選手は身体付きを見れば大体わかりますし、薬のせいで男性ホルモン過多になり、声まで男のようになっていた選手もいました。
ただ、引っかかるか引っかからないか。
それだけの違いなのでしょう。
私は過去、アメリカのフローレス・グリフィス・ジョイナーは確実にドーピングをしていると思っていました。
いくら鍛えても女性ホルモンがあればこうはならないという筋肉のつきかたをしていたからです。
その後、ドーピング検査が厳しくなると発表された途端引退を発表し、その数年後に心臓麻痺で急逝しました。
疑惑と一緒に、記録も残ったままですが、薬を使わない選手にあの記録が抜ける日は来るのでしょうか。
男性より女性の方がドーピングの効果は顕著に現れるといいます。
「男」は薬を飲んでも「男」ですが、「女」は薬を飲めば「男」になれるからです。
薬の使い過ぎで性別が変わってしまう女性もいたみたいですから、ドーピングの闇は深いのです。
ドーピングによる副作用というのは、何も女性が男性化したりするだけではありません。
本来耐えられない負荷を耐えさせてしまうため、心臓がもたず、命にかかわることもあるそうです。
ステロイド系の筋肉増強剤は、情緒不安定になったり肝臓障害を起こしたり、命にかかわる副作用があるそうですが、それでも選手はドーピングをします。
多分、得られる栄光が、日本とは桁違いだからなのでしょう。
パワー系のスポーツは効果が顕著に出ますので、やらないテはないのです。
韓国の水泳選手が、テストステロンで引っかかり、謹慎処分期間は終わったのだからオリンピックに出して欲しいと土下座をして懇願していました。
テストステロンはメルドニウムとは桁が違う禁止薬です。
パフォーマンス向上どころか、肉体を作り替えることも可能な、禁止薬中の禁止薬です。
しかも、どんな手を使ったのか、その選手は、本来は一律2年間の出場停止となるところを1年6ヶ月の処分となりました。
2年食らっていたら絶対にリオは無理だったところ、何故か6ヶ月短い処分となったことで、ギリギリオリンピックに間に合いそうな雰囲気になってきたのです。
一応、韓国の国内規定で3年は出場できないことになっていますが、去年の3月のニュースによると、それは「国民の感情いかんによっては変更可能である」となっているそうで、それで国民に訴えるための土下座となったようです。
しかし、それで出て来られては、他の選手はたまったもんじゃありません。
動物実験の結果、テストステロンの効果は10年ほど続くことがわかってきているからです。
国内の復帰戦で圧勝したことで、韓国国内でも世論は盛り上がっていたようですが、圧勝するのは当然なのです。
効果は簡単には消えないのですから。
まあ、パワー系の競技で筋肉増強薬を使ったら、一発アウトくらいの厳しい処分にしないと、ドーピングは無くならないのでしょうね。
そもそも、国際試合などのないプロの世界では、禁止薬などユルユルですからね?
薬には当然副作用があります。
ホルモンがどれだけ人間に影響を及ぼすかは、更年期になれば恐ろしいくらい理解できるのですが、若い人には解らないのでしょうね。
薬を使うことで何億という年収が保証されるなら、そりゃあ使うでしょう(笑)
そんな世界でありながらドーピングをしない日本人は、愚直過ぎるとも思いますが誇らしいとも思います。
もし、世界中の誰もドーピングをしていなかったら、日本人はもっといい成績を残せるのかも知れませんね?
嘘も大声で叫べば本当になると思っているような国際社会で、真っ当に勝負することは不毛にも思いますが、そんな中で頑張っている選手達が、もっと評価される時代になって欲しいと、そこは切に願っております。
以上