いやあ、良かったですね。「KENJIの部屋」

冒頭、
「課題終わったの?」
「終わりました」
「頑張った?」
「頑張りました」
と、明らかにお疲れモードで始まった時は、フィギュアと大学を両立させるだけでも大変なのに、そこに色々なお仕事も入れられて大変なんだな~と思った私。

「お疲れモード」の上、目上の賢二先生となので、若干「よそ行きモード」も入っていて、これは淡々と進むのかな~?と思っていたのですが、そこはやはり羽生結弦(笑)

「ドSモード」も「キャピキャピモード」も健在でした(笑)


「あさイチ」の時はやはりNHKですからね。あんまりドSのところは見せなかったと思うのですが、ミヤケン相手には出してましたね、「ドSモード」(笑)

だってミヤケン、あんな見てくれして「ドM」なんだもん(笑)

すぐ泣くあたりはノブ並だし。



しかし、J SPORTSのサイトの文字起こし記事は、結構省略されているんですね。
ふざけた部分は全カットですよ。

もっともっとお坊ちゃまはご陽気だったんですけどね(笑)



活字だと誤解を受けそうな部分はカットされてしまったみたいですね。

佳菜子ちゃんに対しての
「ホント、そういうとこバカですよね?」
も、多分日常会話なんですよ(笑)

佳菜ちゃんなんて昔、インタビューで結弦くんのこと「きのこ」って言ってましたからね(笑)

あの二人の仲の良さを知っていたら、吹き出しつつも微笑ましく見られるんですけどね。


結弦くんがソチで金メダルを取った後、リンクサイドまでやってきた佳菜ちゃんとハグしてるシーンなんて感動的ですらありましたよ。



あ、ちなみに、関西での「バカ」は軽蔑用語ですが、東のドSの使う「バカじゃないの?」は、ほぼ慣用句です(笑)


それより捨て置けないのは、ミヤケンを前にしての
「30歳はオッサン」発言ですね(笑)

これは羽生結弦にあるまじき失言!

と思いつつも大爆笑!
というかむしろグッジョブ?(笑)


「10年後は何してる?」
という質問に
「何してますかねぇ」
「30歳だな」
「さ…オッサンじゃん!」
「おい!おいおい!目の前に見事なオッサンがおるがな!」
には爆笑きゃはっあせ

疲れてたんだよね?
疲れてたから、かぶっていた猫がちょっと脱げてしまったんだよね?(笑)

つか、これが地だよね?
場に慣れてうっかり地が出ちゃったんだよね?べ


爆笑している結弦くんを見て、
「結弦くん、そーいうのをキャピキャピって言うんだよ」
と思った私でございました。

さっきまで「大失敗と思ったことはない。全ては運命」的ないい事を言っていたのに、ソッコー大失敗しちゃうあたり、神様のツッコミが入ったという感じでしょうか(笑)



2012年の世界選手権で表彰台に乗った時の気持ちについて
「キャーって感じ?」
「キャーって感じ(笑)」
「キャーって?」
「キャーって」
「もう知らんがな」
って言ってましたが、本当に当時の結弦くんは「キャピキャピ」でしたよね?(笑)

あの、2011年の全日本の表彰式。
台の上でピョンピョンするしマイクを持って変なこと言うし、17歳の時の彼は今よりもっとキャピキャピでしたね(笑)


移動のバスの中でいつもノブとはっちゃけていると言われていましたが、細くてはかなげに見える結弦くんも、実際には、いつも元気いっぱいの男の子なんですよね?


で、中国杯の時の事故。
「結構意識ありましたね?」
と本人言っていましたが、多分、その記憶の半分以上がテレビなどを見て後付けされた記憶じゃないかと思います。

ああいった事故の時って、ぶつかる前はスローモーションのように映像が流れますが、ぶつかった直後は記憶が飛ぶんですよ。

私も原チャリでぶつかった時はそうでした。

ぶつかる前はスローモーションだったのに、ぶつかった後は、何故ぶつかった方向と反対方向に自分が倒れていたのか記憶はなかったんです。

でも結弦くんは、自宅療養中に何度もワイドショーで見たと言っていましたから、記憶を映像で補填したんでしょうね。

だから血の流れた方向を逆に記憶しているんですよ。

今まで何度も書いてきましたが、結弦くんは映像記憶型の人間だと思います。
なので、ホチキスで留めた時の痛みと、実際とは反転されて見えるテレビの映像とがごっちゃになってしまったんでしょうね。


左足で滑っている時にハンヤンがその左足にぶつかって、吹っ飛ばされてお腹から落ち、次の瞬間顎をぶつけて顎がバックリいった、というのは映像で記憶の補填をしたんでしょう。

私もコマ送りをして冷静に見ていましたが(←鬼)あれは身体が柔らかい結弦くんだから、身体を反り返してお腹から落ちることができたのであって、普通の人間だったら頭とか腕から落ちたんじゃないでしょうか。

担架に乗せなかったのも、本人が
「そんなんいらんし。歩けるし」
って言ったからであって、中国の対応がどうのこうのという問題じゃなかったわけです。


人間、何事も判断は冷静にしなくちゃいけません。

この件で、冷静さを失いスケ連に苦情を送った方々や、SNSで不安を拡散させていた方々には猛省を促したいところです。



それよりも私は、その後の「脳震盪判断テスト」の暗算でパニったという結弦くんに爆笑です(笑)

100から7をどんどん引いていくという問題ですが、冷静な時だってちょっと難しいのに、テンパっている時にできるわけがないと力説していましたが、わかるわかる(笑)

私も、ボルネオのジャングルで、めっちゃ疲れた時に英語で質問されて、頭真っ白になってチョー恥ずかしいことを言ったことがあります。

今でも友人に爆笑されるのですが、テンパっている時にはなかなか英語って出ないんですよ(笑)


そして、結弦くんの「え?えっ?」と言っている顔が可愛いのなんのって(笑)

緊迫した状況の時の話のはずなのに、結弦くんにかかるとホンワリと笑える話になるのですから不思議ですよね?

それだけ結弦くんはポジティブであり、事故や怪我を引きずらない性格ということなんでしょう。


なので、私も結弦くんについては、これからどんなことが起きたとしても
「大丈夫大丈夫、結弦くんは乗り越えてさらに強くなれる人」
と思うことにします。

つか、ずっとそう思ってきました。

ただ、「冷静な時だって難しいのに」と言っていた二人にはちょっとツッコミを入れたいです。

「冷静な時ならそのくらいの計算できるべ!」




他にもね、ツッコミたいところはいっぱいありましたよ(笑)
結弦くんが「僕、泣き虫なんで」と言った時。ミヤケンは他人事のように「泣き虫なの?」と返していましたが

「お・ま・え・の・ほ・う・が・な・き・む・し・じゃ~!」

だって、結弦くんが
「ごちそうは母の手料理です」
「いや~ん」
「いや~ん(笑)」
って言ったあと、お母さんに対しての感謝を口にしたとき、ミヤケン、顔がちょっと赤くなってなかった?ちょっと泣きそうになってなかった?苦笑

で、結弦くんの
「泣き虫なんですよ。あんまり表に出さないですけど」
も、ハリセン持ってたら

「思いっきり表に出とるわ~~!はりせん ハリセン

と、スパーンとやりたかったですね?


でも「J SPORTS」にまで「ゆづ」呼びされていて(笑)
みんなに好かれているって判りますよね?

マエケンのサイン入りユニフォームをもらい
「うお~~~~~っ!?」
「え”~~?え”~~?」
と大興奮している結弦くんが可愛いのなんの(笑)

なんせ、カープサイトも持っている「J SPORTS」ですからね。そのうち対談させていただけるんじゃないでしょうか(笑)


始まる前のインタビューでは少しお疲れな感じだった結弦くんですが、終わった後のインタビューでは、とても清々しい顔をしていたように見えたのも、やっぱり「マエケン、サイン入りユニフォーム」で疲れも吹き飛んだんでしょうかね?号泣


基本、スケーターは「M」が多くて、今までは一応、対談の主導権は賢二先生が握ることができていたんだと思うんですが、結弦くんに関しては、やっぱり「S」に主導権を握られていましたよね?

質問カードを2枚出してしまった時に悪戯っぽく「どっち?」と言うところとか、その、嫌味のない無邪気な人懐こい態度に、賢二先生もすっかりオカンモードですよね?

結弦くんがユニフォームを着た時、ソッコー髪をなおしてあげるところなんて、
「あれ?もしかしてミヤケンもオーサーと同じ?パパ時々ママの人?」
なんて思っちゃいました(笑)


でも、あの撮影の場にいた人達は、絶対みんな結弦くんのファンになってしまいましたよね?


考え方は大人だし、言うことは完璧だけど、でも素で無邪気だし、時々墓穴も掘るし(笑)
完璧なようで、佳菜子ちゃんのこと言えないくらい抜けてる時もあるし、何よりお調子者(笑)

その、一番お調子者だった時代に、一生懸命指導してくれた奈々美コーチの言葉を座右の銘にしている結弦くんもとってもいい子です。


辛い記憶も、赤裸々な思いも、無邪気な表情も、いっぱい見せてくれた「KENJIの部屋」

楽しゅうございました~~!キャー

以上