完食は無理でしたガクリ汗



そして私達は、パンパンのお腹を抱えながら温泉に入りまくったのでした苦笑



喜楽苑さんの露天風呂は、ネットで見た時は「混浴」とあったのですが、実際は

「女性のお客様の強い要望により」

夜8時まで(あれ、半までだっけ?)女性専用になっておりました。

まあそうですよね?最近は女性客の方が多いんですもんね。



内湯と露天風呂、それと鉱泉などの湯治風呂と、いくつかの温泉を駆け足でザブザブ入ってきました。

いやあ、さすが秘湯。露天風呂は暗くて何も見えませんでしたよキャー




たらふく食べて温泉入って爆睡して…。




朝、目が覚めたら朝食でございます(笑)




「昨日、死ぬほど食べたのに…何故お腹はすくのだろう…苦笑


ぽつりと呟いたら、同じテーブルの奥さんに笑われてしまいました。



朝食は「ザ!朝食!」という感じです。


「どうしよう…今日はイチゴ狩り行くのにお腹いっぱい食べちゃいそう…」
「イチゴはお昼ご飯だな」
「ええ~!イチゴはデザートでしょ!」
「じゃあ、今イチゴ食べられる?」
「無理!ふん手


というわけで、私達はイチゴ狩りの前にお腹をすかせるべく「石炭・化石博物館 ほるる」に行くことにしました。



いわき市がかつて炭鉱の町だったのは「フラガール」などでお馴染みですが、実はアンモナイトなどの化石も有名なのだそうです。


で、かつての炭鉱跡地に立っているのが「ほるる」


本物の化石に触れることが出来たり、炭鉱の歴史を学ぶことができます。


Do not pay attention to me  



すいません。オートで撮ったらボケボケになってしまいましたが、大きな恐竜の骨格に感動です。


そして、「ほるる」にはタッチコーナーがあって、本物の骨にタッチできます。
コーナーの終わりにはタッチ記念のスタンプまであります。




「〇〇の骨 優しくタッチしてね」


はーい笑顔キラキラ




「××の頭蓋骨 優しくタッチしてね」


はーい笑顔キラキラ




「恐竜のフン 優しくタッチしてね」















…するわけねーだろぉ!ウンコにタッチなんか~!

何万年経ってよーがウンコはウンコじゃあ~!ジタバタ怒




ですよね?苦笑



そして


「まあ!あなた、こんなところにいたの?!」


私と友人がやっていたサークルの名前に使っていた恐竜発見!


Do not pay attention to me  



…したのはいいけど


ちっさぁ!鳥?コウモリ?これって恐竜って言っていいの?」


プテラノドンより小さいのは知っていましたが、まさか手乗りサイズだったとは…。
ろしいとはとても言えないサイズにビックリです(笑)



他にも、足尾銅山でも見たような、人形を使った採掘の再現コーナーなんかもあったんですが、これは足尾の方が面白かったな(笑)


Do not pay attention to me  



そんなこんなでそろそろお昼。
忘れ去られておりましたが、今回のメイン!


イチゴ狩りに出発ですいちごキラキラ



イチゴ狩りは、ちょっと離れた場所にある「大野観光農園」さん。
ここのハウスはイチゴ狩り用なので、普通のイチゴ棚より若干背が高く、しゃがまなくても楽々イチゴが食べられます。


イチゴ狩りは、時間無制限で1200円です。(季節によって変わるようです)


「ねえねえ、ここに2パック600円で売ってるんですけどぉ。私、まだお腹いっぱいで、2パックなんて絶対食べられないんですけど~泣き1


そんなことをブツブツ言いながら、いざ、ハウスに突入です!




「うわあ…なんか懐かしい…にっこり


私が初めてボランティアに行ったのは、これと同じようなイチゴハウスだったっけ…。


Do not pay attention to me  



「うお!イチゴ甘い!つか、イチゴ暖かい!キャー


ビニールハウスの中は常夏です。
イチゴはめっちゃ温くなっていました。


「やっぱり、冷えている朝一で来るべきだったか」
「いやいやいや、ハウスだから!朝一だって冷たくはならないから!」
「でも、やっぱり甘くて美味しい!」


入った瞬間は、すでに親子連れに食い荒らされ、全然イチゴないじゃん!と思ったのですが、奥まで歩いて行くと、まだまだ手付かずのエリアがいくらでもあります。


「うひゃ~!食べ放題だあ~!きらきらキラキラ当たり前


Do not pay attention to me  


しかし、哀しいかな、10個も食べただけで、お腹はもういっぱいですガクリ
そうだよね。朝もたらふく食べたんだもんね。


しかし、1200円のモトは取らねば!(限りなく無理っぽいけどね)


「ううう…苦しい…」


10分ほどでもう泣き言が口から漏れます(笑)
んが、この素晴らしいイチゴ天国から簡単にはギブしたくない!


Do not pay attention to me  



というわけで「私、もうダメ」と言ってから、更に20個くらい食べました(笑)
しかし、それでもあっという間に限界が来てしまいました。


Do not pay attention to me  



「おかしい…今年の旅はイチゴメインのはずなのに、30分で終わってしまったよ」
「う~苦しい~。つか、私達、福島に入ってから『苦しい』しか言ってないんじゃない?何しに福島来たんだ?号泣



観光と食い倒れは紙一重。

自分がギャル曾根なら、もっと色々なものが食べられるのに、悔しいです!



しかし!メインイベントが終わってもまだ1時過ぎ。



「さあ!次は三春よ~!」
「あ、去年食べた豆乳ドーナツ食べた~い!」
(↑アホ)


なんと!今年はイチゴメインで桜は諦めていたのに、私達が行く日に三春の滝桜で満開宣言が出たのです。


もっと遅いと思っていたのに、ラッキー!ハート


とは言え、三春の渋滞の恐ろしさは聞いています。
去年はなかなか咲かなかったのに今年は早く咲くというイレギュラーっぷりに、観光客も振り回されっ放しですが、予報通りだととんでもない渋滞になるのだそうです。


何故かというと、道が1車線で、駐車場に入るのが大変だから。


聞いたところでは、インターから下りる前から渋滞している時もあるそうです。
その場合、インターから桜まで3時間以上かかる時もあるのだとか…。


私も、ネットで、個人の方が滝桜までの抜け道マップを作って販売しているのを見た時は「マジかよ」と思いましたが、予想通りの開花だと本当に有り得るようです。


今年はちょっと早めの開花。それでももちろん大渋滞です。


すると、列の途中に簡易トイレが置いてあったのを発見!
マジか…。

まるで高速のパーキングエリアみたいだ…。


でも、何時間も渋滞してると気持ちはわかりますよね。

「もし私が我慢出来なくなったら、その時はShinさん運転代わってね」
「ええ~?やだよ~!そういう時って絶対、代わった途端動き始めるんだから~!我慢しろ~!」


いやはや、滝桜恐るべし!です(笑)
たった1本の桜に、これだけの人が集まるなんてホント凄い。


Do not pay attention to me  


Do not pay attention to me  



とは言え、駐車場が空いていないわけじゃないんです。ただ、入るのにノロノロしちゃうので、時間がかかるだけなんです。
私たちも、1時間くらいで無料駐車場に到着しました。


去年は駅からバスを使ったので、観桜料はバス代の中に含まれていたのですが、今年は観桜料300円を入口の販売機で購入して入場です。


売店の売上げと観桜料で、一体この桜は毎年いくらくらい稼ぐんでしょうね(笑)
中では、周辺に住んでいる方々が1年かけて育てたのであろう、滝桜の苗が売られています。


こうやって、滝桜の子孫は全国に広まっていくんですね。


滝桜にとって人間は、自分の種を運ぶリスのような存在なんでしょうか。

なんか、コワイわぁ(笑)




さて、桜も見たし豆乳ドーナツも食べたし(←やっぱりバカ)ゆべしも買ったし、予定は全てコンプリート致しました。


満腹じゃなかった時間がほとんどなかった食い倒れの旅でしたが、満足の旅でした。


で、余談ですが、その翌週、何と!満開の桜の上に雪が降り積もる大荒れの天気だったようです。


ラッキーだったような、そんな時にも行ってみたかったような(笑)


人生って短いもんね。

色んな景色を見たいよね~。



以上



おまけ

↓ジオラマモードで撮影した滝桜

このモードを使うと、本当にミニチュアっぽく見えるから不思議ですね。


Do not pay attention to me