計画停電にビクつきながら、見てきました！
野望篇の直後から始まるのかと思ってたけど、あの後、結構時間が開いていたらしく、満身創痍だったメンバーも全員復活しておりました
そうでなくっちゃあ！
まあ、予告とかで国会議事堂が占拠されるのは知っていたけど、こんな内容とは…。
いやあ、ネタバレになっちゃうから何も言えませんね。
とか言いながら、ネタバレ書いちゃうと思うので、これからご覧になられる方は読まないでくださいね。
この話って結局のところ、悲劇の主人公は尾形なんですよね？
一人で哀愁を漂わせて、復讐しようとしながらも、どこかで自分を止めてくれるのを願い、裏切られて絶望して、井上に心の底では救いを求めていて…。
あんなちっちゃいのが（失礼
）必死に自分を追いかけてきたら、そりゃ可愛いですよねぇ。
どうせ死ぬなら井上に追い詰められて殺されたいって思いますよねぇ
でも、ボンクラの井上は、あくまでも逮捕しか考えてなくて…
この二人には、腐女子じゃなくても萌えますわ
尾形が残した手紙を、井上はまだ読んでいないというラストだったんだけど、読まない方がいいよ、井上！
なんか「実はお前のことが好きだった」とか、コワイことが書いてありそうだよ！井上～！
そんなアブナイものはさっさと捨てて、君はこれからも、第四係のみんなとワキャワキャやってればいいんだよ（笑）
でも、私が１番好きなのは、やっぱり笹本さん
「敵の見張りをどうするか」
という時でも、ケロリと
「やっつけちゃえばいいんじゃない？」
その通りッスよ笹本さん！
無口でクールなのに、１番短気で１番ガルガルな笹本さんがサイコ～っす！
井上がカーテンを伝って下に降りて行く時
「落ちるなよ」
と言いながら、すぐ
「落ちても死なないと思うけど」
と言う笹本さん（笑）
いくら井上でも、落ちたら死ぬよ～！笹本さん～！
普通、死ぬよ～！
ラストの、テロリストたちを次々と撃ち殺し…もとい、肩を打ち抜いていく笹本さんの雄姿が見られただけでも、この映画を見に行く価値はありますよ！
さすが射撃のオリンピック選手！
途中、敵のＳＰと戦ったあと、山本が
「ＳＰ強いッスね～」
って言うんですけど、見ていた誰もが思ったはずです。
「お前も強いのが１番意外だよ！
」
いつも笹本さんに殴られているけど、第四係はみんな有能で強いんですよね。
お約束の「足を引っ張るキャラ」ってのがいないのがまたいいんですよ。
（明らかに山本がソレのはずなんだけど…
、あいつ、総合格闘家なんですって、あの髪形で）
それにしても、これがファイナルのはずなのに、まだまだ上の悪党がいるんですよ！
全然終わりじゃないんですよ！
テレビの時の謎は解けたけど、新しい謎が噴出です。
「次はさ、『復讐編』とか言って段平（香川照之）とその上の奴らをやっつけちゃえばいいんじゃない？」
「いやいや、ファイナルって書いてあったし」
「それは『尾形編』のファイナルなのよ。『井上編』にしたらまだまだイケるよそんで、やっつけるのは段平と某大手新聞社の会長よ」
「だよね～？巨〇なんて選手が自主的に募金活動してても知らん顔だよ。セ・リーグの開幕の話だって、アイツの意向に決まってるよね～？」
「そうそう、だから井上と笹本さんにやっつけて貰えばいいのよ！」
な～んて話で盛り上がった私たち（笑）
いやいや、不死身の井上くんとガルガルの笹本さんがいれば、あと何本作ってくれても見ますよ、私は！
以上！