2010.09.04

千代田区内幸ホール

12:00開場 12:30開演



当日券があるかどうかも確認出来ないまま、友人と、11時に有楽町の駅で待ち合わせるという計画を立てた私たち。


しかし、ちゃんと前日に調べた通りの電車に乗ったのに、再度確認したら
「11:05着」

あれ?おかしいな苦笑
まあ、O型はいつも10分くらい遅れてくるからいいか。


そう思いながら

「乗り換え案内通りの電車に乗ったのに、なぜか5分遅れます」
とメールを打つと、


『こっちは乗り換え案内通りに乗らなかったので、30分遅れます。先行っててちょ』


はあぁ?叫びあせ
私に一人で特撮オタクの群れに突入せよと!
それがコワイから駅集合にしたのに~!ダメだぁ顔あせ


今日は、ガワショー目当ての家族連れやイケメン目当ての奥様たちが来るようなイベントじゃないんだよ!
マジでホンモノの方々が来るイベントなんだよ~!あせ

すると友人
『頑張れ!shinさん~!笑顔キラキラ



おいっ!ふん
反省しとんのかゴルァ!怒




しかし会場についてみれば、全席自由のイベントだというのに10人くらいしか来ていません。
しかもダンゴ状態になって列を作っていません。


ヤバイでしょ。

このままダンゴ状に人が集まってきたら、早く来てる人がわからなくなるでしょ!


というわけで、その輪の外側に立っていた男の人の後ろにさりげな~く並んでみると、まあ日本人の習性ってやつですね。私の後に来た人も、なんとな~く並んでいきました。


ヨシヨシ。

これで後から来た人にチケット買われる心配は無くなったぞ苦笑

しかし、当日券についての告知はどこにもありません。
もしかして、大人しく並んでいたんじゃダメなのかな?
あの扉を開けて、聞いてみた方がいい?

そんなことをぶつぶつと考えていると、突然ドアが開いて
「あの~当日券希望の方とかっていらっしゃいます?」

おうよ!パーーーンチ!
いらっしゃいますともさ!

ってなわけで、これから演技を始める体操選手のようにビシッと手を挙げたワタクシ。

とりあえず当日券はありそうです。

私の前で手を挙げているのは一人だけ。

余裕だぜ!
5年もこんなことやってる私を舐めんじゃね~ぜ!高飛車






だがしかし…。


ビシッと手を挙げてから10分たってもお兄ちゃんは出てきません。




え?ナニ?
見ただけ?

見ただけなの?
売ってくれるんじゃないの~?号泣

5年もこんなことやってるっつーのに、毎度訳が分からぬまま振り回されています。


しばらくして入口が開いて、当日券希望の人間だけ中に入れてくれたのですが、中にいるお兄ちゃん達は皆さんイベント慣れしてないようで、説明を一切してくれません。


でも、先にチケットを買っていた人間より、ノコノコ当日券買ってる人間が先に入っていいわけないよね。
今の位置なら、普通に入ったら最前列取れちゃうもん。

さすがにそれはないよね?


ってことで、お兄ちゃんに
「全席自由ということですが、当日券の人間は後から入ればいいんでしょうか」

と聞いてみると、そんなこと今気がついたという感じで
「当日券の方用に補助席を出す予定なんですが…そうですね~、では、入場時に当日券の方は席まで誘導いたします」
と、丁寧に説明してくれました。

あれ?

もしかして、私がこんなこと言い出さなきゃ、もしかしてもしかして、スルッと入れちゃったかも?
前の方の席に座れちゃったかも?

まあいいや。
横入りみたいになったら気が引けちゃうもんね。
そういうのは性に合わないからね。


チケットを手に入れ、また列に戻ると、後から来た方々が
「この列はなんですか?」

「整理番号順に並んでいるんですか?」
と聞いています。
聞かれた方も
「いや…並んでたんで、なんとなく…」

整理番号?

そんなものがあったの?
ってことは、桟敷さんみたいに、時間がきたら整理番号順に並ぶのかしら?


そら列なんか作って待ってる意味ないわ(笑)
失敬失敬こりゃ失敬。

チケットは手に入れたし、どうせ私ら補助席だし、のんびりやってきた友人と、最後尾に並び直した私達。
すると、さっきチケットを売ってくれたお兄ちゃんが、
「当日券希望の方はいませんか~?」
と回ってきます(笑)


「え?手売り?当日券手売り?」

「何?ダフィー?ダフィー?」
「ちゃうちゃう、さっき売ってくれたスタッフさんだよ(笑)」



何と言うか、主催の方もイベント慣れしていない感じで、見ていて初々しかったです。

とか言っているうちに、ドアが開いて列が動き出しました。

…あれ?


並び直すんじゃないの?




ええ~?

このまま入場~?
整理番号に意味はなかったの~?おののくあせ

そうなんです。
良い席は、早い者勝ちだったのでした。

中に入ると、チケットのもぎりのお兄ちゃんが2人いてチケットの確認をしています。
私達の前に、当日券のお客さんがいたのですが、右側のもぎりのスタッフが
「それでは、お席にご案内致します」
と言って離れようとしました。
で、私達もチケットを出すと、もう一人のお兄ちゃんも
「それでは、お席にご案内します」

おい!コラ!ふん手
二人ともいなくなったら、ココどうすんの!ココ!

さすがにお兄ちゃん達も気がついたようで(笑)1人の方がまとめて案内してくれました。

いや~本当に、慣れていないんでしょうね。
ま、主催している鈴村さんの会社も、イベント専門の会社ではないようなので、これから経験を積まれていくことでしょう。


お客さん自体は、イケメン目当ての女性達ではないので、早くから並んでいた方はわずかでした。
なので皆さん出足は遅く、時間ギリギリに来る方もたくさんいました。

もちろん、ゲスト狙いで裏口で待っていた方もいたらしいのですが、何人かのゲストさんは普通に入口から入っていかれました(笑)
誰一人顔を知らないので、女の子達が「キャー」みたいなことを言ったのを見て
「きっと、ゲストの誰かなんだな…」
と思っただけでしたけど、声優の関智一さんだったみたいです。



出足の遅いお客様達は、開演に間に合わない方もいっぱいいたようで、客電が付くと立ち見をしている方がいっぱいいました。
自由席なので、暗い中、空いてる席を探せなかったんでしょうね。



何だか、初めてこういうイベントに行きましたが、特撮を知らないなりに結構楽しめました。
しかも、4時間以上の長丁場!
本当にお疲れ様でした!


松田さんが出ていないところも、なかなか興味深いお話が聞けたので、書けたら書きたいんですが…こんなペースでやっていたんじゃ、無理かな~?




以上