か~み~まきまき、か~み~まきまき、つ~めもそ~めてるんるんるん♪


と、毎日浮かれて通いました、劇団桟敷童子「黄金の猿」
無事、千秋楽を迎えました。

初日に行った時は、本当にどうなる事かと思ったのですが、段々調子も上がり、観客数も増え、楽しい舞台を堪能させて頂くことができました。

今日は千秋楽にして初めての最後列だったのですが、何と、眼鏡を忘れてしまいまして、最後に全体を見るという野望は脆くも崩れさってしまいました。

でも、役者さんの熱気は伝わってきます。この熱気こそが、小劇場にこだわり続ける桟敷童子の真骨頂です。
何度見てもジワリと泣ける熱い芝居を、本当に有り難うございました。

桟敷のみなさんは、今夜は11時くらいまで劇場のバラシに取り掛かるのだそうで、本当にご苦労様です。


松田さんも、いつもファンにお付き合い下さり、本当に有り難うございました。
今日は、松田さんのファンの方々がとてもたくさんいらしていたようで、昨日にも増して列が出来ておりました。
しばらく見ておりましたが、列が余りに長いので、私たちは先に帰ってしまいましたが…。
(でも松田さん、帰る私達に気がついて、ブンブン手を振ってくれました)

お芝居のあと、役者さんとお話することの何が楽しいって、舞台裏のお話を聞くのが楽しいんですが、今回も色々、楽しいお話をお聞きしました。
いつもは、すぐ客出しの挨拶をしにでるため、カーテンコールをしない桟敷童子さんですが、今回はベニサンピットに対する感謝の意味もあって、色々舞台でお話をしてくれました。

で、松田さんが、主催の東さんを、自分が毎日飛びこんでいた水の中に突き落としていたんですが、あれは東さんからの要請だったそうで(笑)水中眼鏡も用意したりして、飛び込む気満々だったのだそうです。


とにもかくにも、「黄金の猿」は終了です。

「どうせ解体するのだから好きにしていいよ」というお墨付きをもらい、本当に好きにして作り上げた壮大な舞台は、もう他のどこでも上演することはできないでしょう。

私達のすぐ隣に、ベニサンピットの支配人さんが座っていたのですが、本当にお芝居が好きな方なんでしょう。何度も見ているはずなのに、何度も笑い、感動して観劇されておりました。

舞台を愛する人と、それにこたえようとした人たちの、素晴らしい作品を見ることができて、私もとっても幸運だったと思いました。


余談ですが、支配人さんの隣に、佐々木蔵之助さんがいらっしゃっておりました。(字、合ってる?)

他にも、滝川くんも来ていたみたいだし、本当に毎日たくさんの俳優さんが来ていたみたいですね?


本チャンの感想は、HPの方に気長にUPしていきます。


最後に、劇団桟敷童子さんと松田賢二さんには、心よりの感謝を言わせていただきたいと思います。


本当に、有難うございました!