長くなりそうなので、松田さんのところを中心に、サクサク行きたいと思います。
ただ、私はメモを取らない人間なので、話が前後していたり多少ニュアンスが変わっていたりするかもしれません。そこのところはご了承下さい。
進行のお姉さんが、お約束の説明をしたあと、キャスト達を呼び込み、武田くん、優ちゃん、加賀美さん、松田さん、滝川くんの順番で登場です。
驚いたことに、1番声援が多かったのは松田さんでした。
最初の紹介のところから、もうそれぞれが好き勝手にやり始め、武田くんが滝川くんに「(どんだけスベっても)助けないからね!」と言ったり、司会のお姉さんも「控室でも、誰も進行の話を聞いてくれなかった」とぼやいたりしておりました。
優ちゃんは「現場は楽しい。加賀美さんが来てくれて、今まで女の子がいなかったから嬉しかった」と言ったんですが、それに武田君が「ごめんね~、俺と松田さんがいつもバカやってるから」と謝りつつ「でも優ちゃんは、俺達とは話しないのに、慶祐とか康史と一緒になるとあっちとは仲良く喋ってるんだよな~!」と暴露しておりました。
そんなの、分かってるでしょ?下ネタ満載のオッサンと、そのオッサンにくっついて離れない航平くんに、十代の女の子が話しかけられるわけありませんって!
そして自分の番になったオッサン、いきなりTシャツをめくったかと思うと、なんと!その腹にキバットが!
うわあ、オッサン、のっけから飛ばすなぁ
そのキバットは、物販で売っていたお風呂用のスポンジなんですが、どうやら松田さんはそれを両面テープでベルトに張り付けていたみたいなんですね。
そのキバットがうまくはがれずモタクサしておりましたが、とりあえず掴みはオッケーでした!
どうも、滝川くんの空気読まなさは本当みたいで、加賀美さんが話している時に話だし、加賀美さんに「マジ、KY!」と、ビシリと指を差されておりました(笑)
最初は当然、各キャストに映画の見所を聞くのですが、ライブの時と同様、武田くんも優ちゃんも「見所は親子共演。親子の絆」とのこと。
ところが、映画の話になると松田さんが口を挟まなくなります。そういえば、試写を見たという話もしてないし、もしかしたらコイツ、また映画見てないな~(松田さんは、舞台挨拶の時点で映画を見ていないことがよくあります。つか、いつも見ていません)
と思ったら、司会のお姉さんも
「もしかして、松田さん見ていないとか…」
松田さんは慌てたように
「いや…絶対イベントでは映画のこと聞かれると思って…昨日映画館に行ったんだけど…。…気がついたら…ポニョ見てた…」
客席大爆笑です。
さらにそのまま、両手にしっかりマイクを持って、体を前後に揺らしながら「ぽーにょぽーにょぽにょさかなのこ~」と歌い出しました。
凄いです!スベってないです!受けてます! 会場からは「カワイイ~!」と歓声が上がります!
でもま、こんな人なんで、進行をを説明しても意味ないんですよ。
すると武田君
「松田さんの電話の呼び出し音がポニョなんですよ!電話かけるとポニョが流れるんですよ~!真剣な話をしようと電話をかけたのに、ポニョがかかると何か腹立つんですよ~!」
と暴露していましたが、実をいうとそれを設定してあげたのは武田君なんだそうです(笑)
「あ、でも(映画の次狼も)カッコ良かったみたいです」と人に聞いたような話をしていましたが、そんな松田さんに、武田君が
「松田さんは、映画も見てないし、台本も読んでいないんですよ!」と、詰め寄ります。
「なんで見ないの?」
「……あんまり出てないから…」
「台本も読んでないでしょ!」
「…だって…あんまり出てないから…」
声が小さくなっていくオッサンに、会場も苦笑いです。
滝川くんがビミョーなキャラだというのは、前回のライブでも感じていたんですが…確かでした。いきなり(多分ね、ロート製薬の曲だったと思うんだけど…。ごめんなさい。元ネタが分かりません)
自分の髪をサラサラと撫でながら「ティ~モテ、ティモテ、ティ~モテ、ティ~モテ、ティモテ、ティ~モテ、オ~レ~モ~テ~モ~テ~」と歌ったんです。
えーと…。
そのネタで誰か笑ってくれた人いるのかな。
つか、ネタ古くね?
武田君が「滝川さん、古い!そのネタ、俺でギリだから!」って言ったんですが、ということは私は確実にわからなきゃいけないんですが…ティモテがシャンプーだということしか分かりません。
他にも、イチローみたいに腰を落とし肩を捻っていたかと思うと、いきなり「一人EXILE!」
なんか、うっかり笑ってしまった自分が情けないです。(すぐ隣にEXILEカフェとかがあったんですよ)
こんな連中ばかりなので、ツッコミ役は加賀美さんに期待をしていたのですが、司会に撮影の様子を聞かれても
「いつも~基本こんな感じでぇ~」
うわぁ!ダメだ!

クィーン、賢二くんよりユルキャラだ!

他には、武田くんが松田さんについて
「馬鹿なことを考えるのは松田さんなのに、やるといつも怒られるのは俺なんだよー!」
と訴えだしたのですが、なんか、かぶってはいけないマスクを武田くんがかぶってしまった時だけは、衣装さん(メイクさん?)に「もうアナタの面倒は見ません!」と、ガッツリ怒られたんだそうです。
で、その時は松田さんまで「監督不行き届きです!」と、とばっちりで怒られたのだそうです。
うんうん、みつぅにまで「松田さんちの武田くん」と言われてるだけあって、武田くんの責任者はマネージャーさんじゃなくて松田さんなんですね(笑)
というところで前半終了。
ネットムービーの1話と、何故か4話を流して、怒涛の後半戦に突入です。
司会に呼ばれて再入場したキャストですが、なんと松田さんがいません!松田さんの代わりに入ってきたのはなんと村田充くんでした。
司会のお姉さんも何も聞かされていなかったらしく、どうしたものかとアワアワしているのですが、武田くんも「楽屋で寝てたら村田さんにヘアアイロンで髪をストレートにされた!」と、司会そっちのけでトークを始めます。村田さんが手にしているのは、どうやらヘアアイロンのようです。
まさか後半は松田さん出ないの? そりゃないよーとガッカリしていたら、松田さん登場です(ホッ)
充くん「実は、二日前の真夜中、松田さんに渋谷のデニーズに呼び出され、今日来るように言われました」と、事の成り行きを説明してました。
そっかぁ…充くんは、クィーンより更に後からの登場だったから、イベントには全く名前がないんだよね。
以前、響鬼の時、途中参加だったために、劇場版のキャストに名前がなくて、松田さんも淋しい思いをしたんですよね。(結局、ザンキではなくトウキで劇場版に出演いたしましたが)
だから、ライブの時も2階席のクィーンとビショップに声をかけ、ステージに登っていないキャストにも、観客が注目するように気を使ってるんですよね。イベントに呼ばれるキャストだけじゃなく、他のキャストにもスポットが当たるよう、さりげなく気を使っているんですよ。
これは本当は凄い事なんだけど、一体どれ程の人が松田さんのこの優しさに気付いているだろうかと、そう思ってしまう程、ナチュラルな気遣いだったように感じました。
松田さんと向き合った村田さんの雰囲気が変わったと思ったら
「鬼か…?」
「…前はな」
うっそー!こんなところで響鬼だよ~!BGMも響鬼だよ~!号~泣ー!
しかし、「今度こそ決着をつけてやる!」とシリアスに始まったはずの格闘が、ポカポカと腕を振り回す、子供の喧嘩のようで、それを止めに入った武田くんまでポカポカやる始末。
もう「キャハハ」と笑い声が聞こえてきそうな幼稚園児状態です。
おいおい、誰かこの子たちを止めないと!
と思っていると、クィーンがすうっと舞台の中央に出てきて、子供たちの動きがピタッと止まります。
その子たちに向かって、すっと左腕を上げたかと思うと
「あなた(たち)の夜が来る…」
ひいいい!
クィーン怒ってるよ?
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さっきまではしゃいでいた男達が3人舞台の隅に固まって
「すいません…」
クィーン!グッジョブだぜ!

この時、私の席からは、松田さんが体を小さくして二人の背中にさっと隠れたように見えたんですよ。
オッサン、怒られ慣れてるな(笑)これは、二人でふざけていても怒られるのはいつも武田君というのは本当かもしれません。
※長くなりそうなので、続きはまた。