無人兵器の実用化及び実践配備がいよいよ本格化してます。
これによって安易な軍事介入が行われやすくなるでしょう。
無人兵器を作れる国そして運用できる国は限られてます。
無人兵器が生身の人間を一方的に攻撃するなどSFの世界かと思われていましたが、もうそんなファンタジーな世界ではなくなったようです。
手始めにイラクでアメリカは無人機による空爆を行うようです。
ここで一定の成果を上げれば、この流れは加速していくでしょう。
攻撃する側の痛みを伴わない殺戮はまさにゲームそのものです。
何とも言えない恐ろしい時代となったものです。
僕の考えですが、国の近代化には3つの要素があります。
そしてその3つのバランスがとても需要だと考えてます。
その要素の1つ目は工業化。もう1つ目がインフラの整備。そして最後が民主化です。
この中で1つ目と2つ目の工業化とインフラの整備は新興国が今まさに経験している事です。
しかし3つの要素のうち一番重要なのは政治の民主化だと僕は考えてます。
民主化の一番のポイントは国民が主権者という事につきます。
言葉で民主化と言うのは簡単ですが、本当にそれが国民に根付くのは非常に難しい事です。
というのは民主化して国民が主権者になるという事は、様々な権利も与えられますが責任も国民全体で負うという事なのです。
国民が権利は欲しいが責任は負いたくないと言っていては真の民主化とは言えないのです。
民主主義と言っていながら実は一部の権力者に責任も権利も与えてしまう国が非常に多いのが現状です。社会主義国家は組織の構造上そうなりやすい傾向が有ります。
今新興国で問題になっている貧富の格差による混乱は結局のところ工業化インフラの整備民主化の三位一体が出来ていないからだと僕は認識してます。
経済の発展イコール国の近代化では無いのです。
経済は工業化とインフラの整備が進めばある程度までは発展します。
しかし民主化は全く別物なのです。
経済が発展すれば民主化が進むわけでは有りません。
国民一人一人の意識や考え方が非常に重要なのです。
このままの流れだと、民主化が進んでいない新興国は貧富の格差が原因でますます混乱に陥る可能性が増えていくと思われます。
確かに貧富の格差は先進国でも進んでいます。
特にアメリカの格差はすざましいです。
しかし先進国と新興国の格差の決定的違いは中間層だと思います。
先進国にも新興国にも大富豪も居れば貧困に苦しむ人も居ます。
違うのは中間層の厚さです。そしてこの中間層こそ民主化の根幹なのです。
富がある程度広く分配され中間層が増えることが民主化には不可欠です。
新興国では中間層が増えないから民主化が進まないのか?民主化が進まないから中間層が増えないのか?
きっとどちらも同時進行することで初めて成し遂げられることなのでしょう。
国民の自由を制約し国外へ目を向けさせ愛国心を煽り見せかけの経済成長で一部の人の既得権益を増やし社会保障には力を入れない国には真の近代国家にはなれっこないのです。
昨日のAKB総選挙の結果。松井珠理奈さん残念でした。
かなり健闘したとはもちろん思いますが、やはり上位3人の壁は厚かったです。
これ以上の順位は相当知名度が無いと難しいように感じました。
やはり年齢による露出の少なさはいかんともしがたいのが現実なのでしょう。
来年は珠理奈も18歳になりますので、いろんな制限がなくなるという事で期待してます。
それにしてもまゆゆファン。頑張りましたね。
逆に指原さんのところは油断でしょうか?
いよいよ明日6月7日はAKB総選挙です。
まあ世間的にはそんなに関心もない話でしょうが、ファンにとってはもはや1年に一度の大イベントです。
AKBがほかのアイドルと違うのは、いまさら多くの評論家が述べてきたのでいちいち言いませんが、特筆するのはそのキャラクター性です。
そのキャラクターは作られたものというよりは、むしろ成り行きで形成されていったものです。
ですからファンはその成長というか変化をずっと共有しながら応援しています。
まるで親戚や仲間のように勝手に近しい関係と勘違いして、身内意識で応援するという摩訶不思議な関係なのです。
AKBの総選挙はファン以外には理解できないことが多々あると思います。
その最たるものは大量投票でしょう。
大金を使って自分の押しメンの為に投票するのです。
大島優子さんはこのことを「愛」だと述べられました。
まさしく愛以外この行動を表現する言葉はないでしょう。
なんの見返りもなくただ自分の押しメンを上位にランクインさせるために大金を使うなんて常識的には考えられないからです。
間もなく今年の投票は締め切られます。
私が応援している松井珠理奈さんはいったい何位になっているでしょう。
才能ある人は世の中いくらでもいます。
才能が有って努力も出来る人が、数少ない成功者となります。
しかし世の中才能がそれほどない人が成功している事は多々あります。
それは努力と運です。
努力は足し算。才能は掛け算。運は乗数。
僕はなんとなくですがそう感じてます。
韓国の首相がなかなか決まらないようです。
そりゃ、旅客船の沈没事故の責任を前任の首相に押し付けて、後任にはその尻拭いをさせるんだから、誰だって普通断りますよね。
余程の見返りか受けるに値する義理でもあれば別でしょうが。
結局はすべて一事が万事で、今韓国社会での現状を浮き彫りにしているんだろうと感じます。
AKB握手会での斬り付け事件。残念としか言いようが有りません。
起こるべくして起こったなどと言っている人には、まったく理解できないことかもしれませんが、こういうイベントはファンとタレントの信頼関係の上にこそ成り立つもので、そもそも理屈で考えるものでは無いと僕は思ってます。
しかし実際事件が起こってしまった以上、信頼関係などというセンチメンタルなこと言ってられなくなってしまいました。
信頼関係が見事に裏切られた以上、性善説は捨て去られ、性悪説で対応せざる負えないでしょう。
空港のセキュリッティのような厳重な警戒態勢が取られ、警棒や防刃チョッキなどを装備したガードマンできっちりと護衛されるという物々しい雰囲気の中で握手会などのイベントが行われるようになるのだと思われます。
そうでなければいつかタこのイベントで命を落とすタレントが出てくるのも時間の問題だという事です。
今回負傷された3名の方は本当に気の毒だと思いますが、一つ間違えれば死んでいたかもしれないと思えば、不幸中の幸いだったかもしれません。
何はともあれたった一人の犯罪者によって他の多くの善良な人の楽しみを奪ってしまう現実。
返す返すも残念としか言いようが有りません。