さて前回お話していた坐骨神経痛ですが
椅子替わりに使用したバランスボールのおかげで
すっかり完治してしまいました
凄い効果です
現在も変わらずデスクチェアーとして愛用しており
ほぼ無意識にグリグリ股関節周辺を刺激します
パソコンを睨みながら
ヘアピンカーブに体を傾け
風の抵抗を避けるために
上半身を低く密着させる等
もはやそれはデスクの愛車(マシン)となり
傍から見ればただの変な奴となっているのでしょう


「いよいよ次はラスボス、腰痛の野郎だ。いくぜ相棒!」

 -完-

(ご愛読ありがとうございました 以下略)



先日、法事へ車で向かっておりました
途中でパトカー、警官が路上で張っており
更には自衛隊員、何かのスタッフ然とした人達も等間隔で配備していました
こんな町はずれの田舎道で何事があるのだろう、と不思議になり
信号待ちの時に

「何かあるんですかー?」

と聞こうと思ったのですがそのタイミングも無く
寺で聞いたら
「オリンピックのロードレースだよ、道路封鎖されるから帰りは片倉方面から行かないと帰れないよ」
との事

良かった

もし交差点で聞いていたら
「何てのどかな野郎なんだ」
と思われていた事でしょう
がんばれ、選手たち。

〈~ぼくとオリンピック2021~完〉


こう見えて私も実は学生時代
男子茶道200m複合のオリンピック強化選手として活動
しているはずもなく
私にもスポーツの思い出とかあっただろうか、と考えてみると
ありました
高校生のマラソン大会です


当時、部活動は必須だったので
とりあえず幽霊部員目的で卓球部に所属することにしました
予定通りフェイドアウト完了していった頃
顧問の古文の教師にあからさまに標的にされていました
授業中に私を攻撃し始め
忘れ物をした時には授業中ずっと席に立たされ
「お前は女の腐ったような奴だ」
等と罵られもしました
「私怨を授業でぶつけるお前の方が女々しいわクソジジイ」
私はこの教師が大嫌いでした

全生徒参加のマラソン大会が行われたのは真冬です
私はマラソンが好きではありません
苦しい事より、喉がカラカラに乾いてえずいてしまうのです
今ならスポーツドリンクで給水という発想もできますが
むしろ当時は
「走っている時は水飲むな」
「水を飲むと横っ腹が痛くなるぞ」
等、禁じられるのが常識でした

しかし朗報もありました
「完走後にドリンクが支給される」
との事
珍しく気を利かせるじゃないか

さてマラソン大会は早くもなく遅くもない順位でゴール
喉がカラカラでみ・み水・・状態です
そこに配給担当の古文の教師が
「ごくろうさん、はいジュース」
と渡してきたのが

「缶入りしるこ(ホット)」


でした

「真冬に外で寒いだろうから」というチョイスなのでしょうか
この「走らない側ならではの発想」に生徒達は当然ぶちぎれていました
そして私はしるこをグランドに叩きつけ水道にダッシュしたのでし

私の中のマラソン後に適したドリンクランキングは

スポドリ>水>>>>しるこ>コーンスープ
番外編 バウムクーヘン(地獄)

そんな事を思い出したオリムピックイヤーでした。