先生:珍しいですね。

 

永徳:何がですか?

 

先生:律さんが学級委員長をやらないなんて。

 

律:学級委員長でなくても僕は学級委員としての自覚を持ち粉骨砕身、頑張っていきたいのです。

 

先生:さすが、律さん。

 

先生:残りは学級委員長なんですけど、健太さんしかいないので学級委員長でいいですね。

 

健太:はい。

 

今後五人は学級委員として責任を果たしていた。しかし最近健太の様子がおかしかった。

 

<放課後>

 

永徳:最近様子がおかしいけど大丈夫?

 

健太:実はこの前律の提案でいる制度と、いらない制度をアンケートとして配ったじゃん。それの集計をしてるんだけどあまりにも項目が多すぎてなかなか終わらないんだよ。しかもこの人とか書く内容を間違っているから直してもらわないといけないし、、、あ!この子も。

 

健太:と言うわけで、手伝って欲しい。

 

永徳:分かった。

 

律:いや。僕は学級委員長として頑張りどころを見せて欲しいな~。

 

永徳:こういう時には協力するのが当たり前だと思うな~。

 

律:ちなみに永徳は大丈夫なの?

 

永徳:何が?

 

律:また樹が高校生にやられてるらしいけど。

 

永徳:え!

 

と言って永徳は行ってしまった。

 

律:これでもう邪魔する奴はいないな~。

 

健太:今のはわざと?

 

律:そうだよ。

 

その後も健太は律にいろいろと押し付けられていった。

 

健太は耐え切れなくなり涙を流して永徳の所へ行った。

 

すると永徳はいつも行っている喫茶店にに連れて行ってくれた。