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やっぱり何はなくとも
幸せになるための
一番基礎の基礎の基礎は
「自分を好きになる」
なんです。
これは僕がブログを始めた当初から
ずーーーーーーーっと言い続けていること。
なんだけどね。
「自分好きになる」とか
「自分のことを一番に考える」とか
「自分を生きる」
とかって言うと
抵抗がある人がいるのです。
「自分を生きる」
っていうことが
曲解されていた時期がありました。
それにより
「自分を生きる」＝
「人に迷惑をかけてでも、自分のことを優先するわがままな人」
っていう印象を持っている人がいるのです。
うん、わかるわかる。
だって、一時期、
僕の個人セッションの相談事って
「”自分を生きる”をしてる人から受けた迷惑行為に泣いています。」
っていう内容ばっかりだったもの（笑）
相談内容としては
たとえば、
自分のセミナーに
お申し込みがあったんだけど
そのお申込者さんから
「自分を生きてるんで。」
というよくわからない理由で
連絡もなく入金も無く
キャンセルされたり・・・・・・(-_-;)
たとえば、絵を描いている人が
注文を受けて
原価と手間をかけて
その人のために絵を描いたにもかかわらず
「自分の感覚が変わったんで」
というよくわからない理由で
入金もなくキャンセルされたり(;^ω^)
なんか、そういう時代でした（笑）
「自分を生きる」の黎明期。
「自分を生きる」というテーマだけが
独り歩きしてしまって
「自分を生きる」
ではなくて
「傍若無人」
な人が増え続けてしまっていた時代。
その時代の副作用が
いま複数の人に影響を及ぼしています。
「自分を生きる」＝「迷惑な人」
になってしまっている人がいる。
でもさ。
「自分を生きる」
と
「傍若無人」
っていうのは明らかに違うんだよね。
今日はこの「線引き」をシェアするね。
具体的な例をあげてみます。
イメージしてください。
あなたはいま
下りエスカレーターに乗っています。
左側には止まっている人が並んでいます。
あなたは急いでいるので
右側の空いているスペースを
歩いておりたいと思っています。
（大阪は逆で考えてね。）
でも、右側に40代くらいの男性が
ぼーっと立っています。
右側は急いでいる人のためにあけておくのが
暗黙のルールなのに
ぼーっと右側に立っている男性がいます。
あなたは急いでいます。
ここで取るあなたの反応は3つあります。
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①何も言わずに、その人の後ろで待つ。
②何も言わずに、その人をボンっ！と押してどかせる。
③「すみません、急いでいるので左にずれてもらえますか？」と言ってどいてもらう。
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①はガマンしてしまう態度です。
これはあまり良いとは言えません。
自分は前に進みたいのに
前に進むことをガマンしてしまう。
これはあまりいいことは起こりません。
仮に、その男の人が動かなかったせいで
急いでいた約束に遅れて
自分に不利益を被るとします。（商談が破棄になるとか）
そしたら、誰かを責めざるを得ません。
「あいつが右側にいたから遅れたんだ！」
と責めても後の祭りです。
何かのアクションを取れば
回避できたのに
自分が何もしなかったから
望まない現実が起こった。
これは「他人軸」の態度です。
もしくは、
「自分が何もしなかったから遅れたんだ」
と自分を責めるのも
建設的ではありません。
①は「他人軸」もしくは
「自己卑下」という
現実創造にはいちばん
効率の悪い態度となります。
次に②を見ていきましょう。
この人は「自分の感覚」を大事にしています。
ただ、そのやり方がとても乱暴です。
一声かければいいのに
無用に相手を押し倒して
自分のやりたいことを通そうとします。
これが先ほど僕が言った
一時期、萬栄してしまっていた
「自分を生きる」
をカンチガイしている人たち。
「自分を生きる」＝「傍若無人」
になっている人たちです。
さあ、最後に③を見ていきましょう。
この人たちも「自分の感覚」を大事にしています。
ただ、そこには相手のことを考える
思いやりの気持ちがあります。
自分のやりたいことをするために
ちゃんと相手との意思疎通をしています。
ここまでみてきて、
まとめてみると
「自分を生きる」
と
「傍若無人」
の違いが分かります。
①は横に置いておいて
②と③の違いは何なのか？
②＝傍若無人
③＝自分を生きる
②と③の違いってなんなのでしょう？？？？
その違いはシンプルに一言。
コミュニケーションが有るか無いか。
です。
②の人も③の人も
「自分の感覚」を大事にしています。
でも、②と③の人の違いは
他者とのコミュニケーションを図ろうとしているか
なのです。
真に自分を生きている人は
自分のやりたいことをするために
かつ、他人に損害を与えないように
コミュニケーションを取ろうとします。
逆に、僕が最初に例を挙げた
セミナーを申し込んだのにブッチする人とか
絵の発注をしたのにブッチする人は
コミュニケーションをしない人です。
その潜在意識の下の方には
「拒絶される恐れ」
「嫌われる恐れ」
が見え隠れします。
コミュニケーションをとって
拒否られるくらいなら
最初からコミュニケーションを取らずに
押し切ってしまおう。
そうやって、拒絶される恐怖から
他者とのつながりを
麻痺させて自分を押し通すのです。
本当に自信がある人は
ちゃんと他者とコミュニケートするのです。
なぜならば、拒否されたとしても
自分の価値は変わらないと知っているからです。
他者とのつながりを麻痺させる必要がないのです。
だから、実は②の人は
他者の視点を極端に恐れる
「自分を生きる」とは程遠い
「他人軸」な人なのです。
「自分を生きている」人は
自分の感覚を最も大切にし
「自分ファースト」でありながらも
きちんと他者とコミュニケートする人です。
そういう人が本当に夢をかなえる人です。
もし、あなたが
「傍若無人でワガママになるのが嫌だから自分ファーストができない」
と感じているならば
「コミュニケーションを取れば大丈夫」
と考えてください。
あなたの身のまわりにいた
「自分を生きる」のコンセプトだけを模した
ニセモノの人たちは参考にしないでください。
「自分ファースト」でありながら
「他者とコミュニケーションをとる」ということは
両立することなのです。
むしろ、コミュニケーションを取る人こそが
自分を生きている人なのです。
これならできそうな気がしませんか？？
他人と共存しながら
自分のやりたいことができるような気がしませんか？
「ごめん、急いでるからどいてほしい」
って言えばいいのです。
突き落とさなくていいのです（笑）
今日は
「自分ファースト」とか
「自分を生きる」ってことが
「自分勝手」「傍若無人」
なんじゃないかな？
って思っている人向けに書いてみました。
コミュケーションがあれば
いくらでも自分を最優先にしていいんですよ♪
SHINGO
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