の続き。
「愛の海」に還るパターン２です。
さて、どうして、2人は「愛の海」から
「自己正当化の丘」に
あがってしまってのでしょう？
それは
ストレスがかかったから
でしたね。
では、相手のそのストレスってなんなんだろう？
相手の苦痛って何だろう？？
うちの妻の場合。
8歳と5歳の息子が
もう、元気すぎるくらい元気すぎるわけです。
部屋の中で走り回るし
出したものは片づけないし
裸で走り回るし
それで風邪ひくし
風邪ひいたら夜泣きするし
寝れないし
病院連れていくし
病院行って帰ってきても全裸で走り回るし・・・・
さらに、男の子ってママにとって
意味不明！！
もちろん、もう8年もママしてますから
ある程度、「男の子歴」もあるのですが
でも、やっぱり女性にとって男性の行動は摩訶不思議なのです。
なんで、枝持って帰ってくるの？
なんで、ゲームばっかりやってるの？
なんで、ち〇こ触って遊んでるの！
なんで？なんで？？？なんで？？？？
もう大変です。
で、いまその光景を想像して
お子ちゃん、元気でいいわね～
子供は元気が一番ね～
って思ったあなた。
ありがとう。
もちろんその通りなんだけど
ついでに、その元気な光景を
24時間×30日間
と想像してみてくださいませ。
マジ、ぐったりするで(笑)
24時間×30日間の耐久レース。
そう、それは「夏休み」。
学校や幼稚園に子供が行けば
自分の時間が持てるけど
夏休みってずっと子供とつきっきり。
給食もないし。
どっかに出かけるのも親が付き添わないといけないし。
なんか、よく子育て本で
子供は自由にしておきましょう
子供は怒らないでおきましょう
子供はあるがままで認めてましょう
子供は親に自由を教えるために生まれてきました
とか言ってる人がいます。
僕もおおむね賛成ですが
そうも言ってらんねー現場もあるぜよ！(笑)
子育ては出版社で起こってるんじゃない！現場で起こってるんだ！！（古っ）
あ、話がずれました。
戻します。
そんな感じで妻には夏休みストレスが溜まっていたんです。
でね、ここくらいまではだいたい相手の苦痛として
想像がつくと思うのです。
だから
「大変だね」
とか
「よくがんばってるね」
とか伝えるし
子供を遊びに連れて行ったりもする。
妻に一人の時間を持ってもらったりもする。
それでも「丘」に上がってしまうのです。
なぜかはわかりませんでした。
でも、ある時思ったのです。
僕が妻の苦痛を増やしていることって無い？
そう、相手のストレスを助長させている振る舞いを
無意識にやっていることって無いだろうか？
これね、認めたくないけど
この視点に立つと
結構出てくるのですわ。
そして、どのパートナーシップでも絶対当てはまる視点。
自分が相手を無意識に苦しめている。
例えば、
昨日の夫婦ゲンカを見てもらうと
「自分のしたいことを言おうよ」
「依存してる」
「何かをしてもらうことが愛情だと思ってる」
これって、「正論」を使って
無意識に相手をジャッジしてますよねｗｗｗ
相手を見下してる姿勢です。
言ってることは正しいかもしれないけど
人間関係に必要なことって
必ずしも「正論」ではないんです。
この「見下されてる」という感じが
妻のストレスを助長します。
また、子供のことで相談されても上の空で聞いてたり・・・・・
家にいるのに、子供の面倒を観なかったり・・・・
（「手」あるのに、手伝ってもらえないって結構しんどい）
時には、無視してしまったり・・・・・
「自分は悪くない」
「自分は家族のために仕事してる」
「自分は他の家族よりも家族のことを考えている」
という「正当化」のパワーが
無意識のうちに相手を攻撃していて
相手の苦痛を「かさまし」させていたのです。
なので、前回の記事同様
素直になってそれを認めて伝えてみました。
夏休みって本当に大変だね。
気にもせず、手伝いをせず、オレが苦しみを増していたね。
ごめんね
すると、これがダイブとなり
「愛の海」に戻ることができました。
相手の苦痛を認識する
そして、自分がその苦痛を
さらに、炎上させている振る舞いを見つける。
そして、それに謝罪する。
（もちろん、相手をコントロールする意図なしで）
で、こんな風に書くと
パートナーシップとは相手の言いなりになることなのか？
って思う人もいるかもしれませんね。
そうではありません。
ふたりのバランスを崩す理由がいつでも
「自己正当化」であり
「正当化」していると、ものごとが歪んで見えます。
（例えば過剰に被害者意識が出てきたり、相手が良かれと思ってやったことが批判に観えたり・・・・）
ですから、この「正当化」の罠から抜け出して
冷静にものごとをとらえられる場所に戻る。
そして、相手と「愛し、愛される場所」に立ち返る。
そのための道（プロセス）が
素直に自分の本当のことを伝えること（前回の記事）や
相手に無意識に与えているストレスを認め謝ること（今回の記事）
なのです。
ですので、「自分が相手に苦痛を与えてる」と気づいたとしても
それによる自己否定・自己卑下はまったく必要ないいうことも
同時にお分かりいただけると思います。
また、長くなりましたので次に続きます。
次は、「愛の海」に戻るための「抵抗」への対処法です。
謝るとかムリ！！負けたくない！！悔しい！！
という抵抗をどう超えていくか。
あと、その次の記事くらいで
もうちょっとブラックなSHINGOが出てきます。
お楽しみに～。
PS
何度も書きますが、このケンカは現在進行形ではなくて
いまは「愛の海」の場所にいますからね。
「この夏の思い出と気づき」をブログに書いてます。
SHINGO
■江ノ島龍神ツアー
日：9月30日（土）
場所：江ノ島神社
参加費：25000円
定員：16名
本日！！9月6日（水）20時～
当ブログで受付を開始いたします。
new！
■龍のお噺会＠新潟
新潟に行きます。
9月24日に燕三条近辺でお話会をする予定です。
また詳細が決まりましたらお知らせいたします。
いよいよ今週末！！
■松丸先生「自己受容」セミナー
一生に一度は絶対受けたほうがいい！！
松丸先生の話は知っているだけで、人生が楽になります。
特に、自己否定が強い人、自信がない人
こういう人はきっとヒントになります。
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参加費：13000円
（龍神サロンメンバーは10000円）
お申し込みはこちらから
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■個人セッション
お申し込み多数のため、
いったん募集を中止させていただきます。
募集再開までしばらくお待ちください。
■大阪個人セッション
9月18日（月）
10：00～12：00
13：00～15：00
【満員御礼となりました】
■大阪グループセッション
9月18日（月）
18：00～
【満員御礼となりました】
■龍神サロン
サロン内での「お金の循環」みたいな実験を少しずつしています。
楽しいですよ°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
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