やっぱり光っちゃってる！
綜海さんのパートは冒頭から質疑応答（Q＆A）でした。
4人～5人の質問者さんがいたと思いますが
なかでも一番心に残った質疑応答をシェア。
質問者さんが
「美しくあるにはどうしたらいいですか？」
という内容の質問をされました。
※舞台と観客席。赤い服は質問者さん。
綜海さんから美と醜（陰と陽）の2元を超えた先にある「美しさ」の話があり・・・・・
最終的には
綜海さんは質問者さんに
以下のようなアプローチをします。
綜海さん：「（質問者さんに） ゆっくり会場を見回して・・・・・・
会場にいるみなさん・・・・・
彼女のことが”美しい”と思う人は
手を挙げて・・・・・」
すると
一斉に手が挙がります。
200人を超える観客。
全員が手を挙げていたように思います。
綜海さん「これがリアリティ（真実）です。
あなたが思っていたリアリティとは
ちょっと違うかもしれないけどね。」
なんとも美しい光景ですね。
でも、この先があります。
質問者さん：「うわー！ありがとうございますーー！！！」
と、お礼を言った質問者さんに
綜海さんが続けました。
綜海さん：「いいの！いいの！お礼言わないで！
手を挙げているみんなを
ただ、見て！！
そう・・・・・
ただ、見るの。
本当に受け取ると、そうなるの・・・・。」
＊＊＊＊＊
「美しくありたい」と願った女性が
200人を超える観客に
「あなたは美しい」
と表明されている。
それを
拒絶することなく
感謝を述べることなく
ただ、ただ、見ている。
「200人の表明」が
まるで彼女の細胞に浸透していくかのように
ただ、ただ、見ている。
自分が本当に受け取りたいものが
目の前に差し出された時
人はいてもたってもいられなくなります。
言葉にできない気恥ずかしさのような「なにか」が
一瞬にしてカラダの中を走り抜け
抵抗を起こします。
いてもたってもいられなくなった「わたし」は
そのカラダに流れる「なにか」を
中和しようと試みますが
それは往々にして
言葉を発することで行われることが多い様です。
一般的には褒め言葉や、美点を言われたときに
「ありがとう」と言って受け取りましょう
とよく聞きますが
この質疑応答で気がついたのは
実は感謝（ありがとう！）も
もちろん、拒絶（いやいやいや）よりは
かなり程度が低いものの
目の前に与えられたモノへの「抵抗」が
うっすら含まれているんだと。
だから、お礼はしないで
ただ、見る。
何の言葉を発することなく
リアリティ（真実）を
ただ、見る。
本当に受け取るということはそういうことなんだと。
それだけで、細胞と魂に変容が起こる。
だって、はたから見てたSHINGOにも
変容が起こりましたから。
自分のリアリティ（真実）は
自分が認識しているよりずっと
豊かな場所にあるんだと。
知らぬ間に、低めに見積もっているんだと。
だから、与えられているものを静かに
ただ、受け取ろうって思いましたから。
素晴らしいセッションを見せてもらいました。
そして、同時に僕はこういった「魂の本質」や
「人間の美しさ」に触れる光景を
生きている間に
できるだけ多く見たい
ということにも気がつきました。
会場の渋谷は静かな夜でしたが
大変にハートを揺さぶられた夜となりました。
素晴らしいLIVEを
本当にありがとうございました！！
SHINGO
■龍神神社ツアー
7月9日（日）に開催予定です。
参拝場所は近日ブログ記事にて公開いたします。
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