公開20周年記念4Kデジタルリマスター
ジョエル・シュマッカー監督
ジェラルド・バトラー主演、エミー・ロッサム、パトリック・ウィルソン。
19世紀パリオペラ座では奇妙な事故が続いていた。事故の原因にはゴーストオブオペラ、
仮面をつけたオペラ座の怪人・ファントムが
関係していた。
感想
色褪せないねーとはいかなかった。
まずクリスティーヌが魅力的でない。
元カレのスポンサーラウルによって
プリマドンナ代役、そしてスターとのしあがる…
実力じゃないやん
枕営業でのしあがる愛人タレントを思い出し
すごく気分悪く、感情移入できず。
ファントムの虐待について描き方が足りない
したがって、ただ力を持ったおとな子どもが
トラブルを起こしているって印象。
クリスティーヌのファントムへの愛情(のふり)
が官能的でないから、
なんか中途半端な感じで不完全燃焼。
それでも冒頭のオークションで
シャンデリア登場からの
お馴染みのテーマ曲
てれてれてーてれててーと灯りがともっていく
カラーになる、は鳥肌立った。
あれだけでも映画館でみた価値ありです。