辰巳 | 映画感想 すぐ忘れちゃうのでメモ

映画感想 すぐ忘れちゃうのでメモ

映画のためになるべく映画館で見ます
リピートも大切な要素なので2回目以降の
感想も記載しています。
とはいえ物忘れが激しい自分のための備忘録
偏った稚拙な表現をお許しください。

小路紘史監督
遠藤雄弥主演、森田想、後藤剛範、佐藤五郎、倉本朋幸、松本亮ほか

裏稼業のバラシ屋辰巳。
殺害された死体を解体し
絶対に見つからない場所へ埋める仕事。
兄貴の囲う遠藤兄弟がやりたい放題なのが
気に食わない。

元恋人京子から妹葵を助けてほしいと
頼まれた辰巳。取引のヤクをくすねたことが
バレて狙われてるらしい。
19歳で言うことをきかない子どもに手を焼く
葵を救い工場まで送り届けると
京子たちが遠藤兄弟に殺される現場に
遭遇する。
身の危険を感じた辰巳は葵を連れて逃亡する

感想
藤原季節演じる弟と辰巳の冒頭シーン
5分間はすげえなと、すっかりつかまれました
結論としてその5分間がピークでした。
森田想、だめでした私には。
ビジュアルが苦手。
物語が葵が出てくるたびに入ってこない…
ものすごく重要な役だと思うんですよね。
19歳って設定も無理があるし
この物語を締めるには16歳でもっと可愛らしい
雰囲気の女優の方がよかった。
辰巳のキャラも冒頭でごまかされてるが
全然浅くて描かれてない
最後に一回刺された辰巳と、至近距離から
銃で撃たれたリュウジの重傷具合が
バランス悪過ぎる
当たりどころが…とかいうけど
こういうところに都合よく進んでいくことで
私は冷めるタイプです。
脚の治療より胸の方だろ、って。
あんな裏で殺されるなら普通に病院で
治療した方が一般の目もあるから…とかも
思いました。

あと同性愛っぽく見せるのもいらんかったな
ヒゲはげタバコゲロがとにかくでてくる
私の隣の席のおっさんだけ笑ってたけど
顔にツバ吐く三連発とか全然おもろくなかった
あれで私は葵から心離れました。
残念作品でした。