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映画感想 すぐ忘れちゃうのでメモ

映画のためになるべく映画館で見ます
リピートも大切な要素なので2回目以降の
感想も記載しています。
とはいえ物忘れが激しい自分のための備忘録
偏った稚拙な表現をお許しください。

クリストファーノーラン監督・脚本

1998年公開、同監督のデビュー作?!

ジェレミーセオボルド主演、アレックスハウ、

ルーシーラッセル出演


舞台は1990年代ロンドン。景気は悪く

ヨーロッパは二分された冷戦も終焉にむかい

混沌とした時代。

作家志望の青年ビル(ジェレミー)は

創作のネタを得るため街の中で

1人目標を作り尾行することを日課にしていた。

相手の住居や職業が分かった時点で

尾行は終了とルールを作っていたのだが

その日はカフェで尾行がバレる。

その男はコップと名乗り、空き巣に誘われる。

男はコッブと名乗り、不法侵入に誘う。

彼も大金を盗むというよりは

その家の生活を覗き見て、少しだけ混乱の種を

まいて退散するというルールを作っていた。

ダークな雰囲気にビルは少しずつはまる

ブランドの美女に惚れるが彼女は

街のギャングボスの情婦で…


以下ネタバレします

髪が突然ショートになっていたり

殴られて倒れたビルが何事もなく

登場したり最初は混乱しました。

やがて時系列がシャッフルされていると

わかってからはどんどん引き込まれます

主人公は尾行という遊びから

他人の家に忍び込むという悪さがアップして

いくのですがそこも音楽がうまくつかわれ

こちらの緊張感を煽ります

全編モノクロなのも時代が古いというより

私としては今の暗澹とした世の中と

同じ匂いを感じて現実と虚構が

わからなくなりました。


最初取り調べと口に詰められた

白い手袋を吐き出すところから始まりますが

最初はよくわかんないです。

時系列をシャッフルしていることがわかり

あとはどんでん返しの連続です。


私にとってはよく知らない役者さんでしたが

却って先入観なく作品に引き込まれました

特別上映みたいなきっかけだったので

あとは配信を探すかって感じですが

TSUTAYAもなくなって出会うのは

難しいかもしれませんね

貴重な機会でした

お勧め作品の一つです