いつも読んで頂きありがとうございます。
とても素晴らしいクリニックがありました。
地域に根ざし、患者さんからの信頼も厚い。
非常に珍しい部類に入る医療を提供されており、
他では良くならずに先生を頼ってくる患者さんが多くいる。
患者さんへの熱意がひしひしと伝わってきます。
しかしお話を伺うと、すでに閉院まで数か月。
そして院長先生のご意向は「閉院時期は延ばせない」とのことでした。
このまま閉院したら通院患者さんはどうなってしまうのか。。。
『もっと早く動けばよかったと思いつつも、日々の診療に追われ、気づけばこのタイミングだった。』
よくある話です。
本当に、よくあるのです。
ただ、正直思いました。
「もう少し早くご相談いただけていれば——」
半年、いえ、あと数か月でも早ければ
選択肢は大きく変わっていたはずです。
クリニックの経営は、ある日突然崩れるわけではありません。
少しずつ、静かに変化していきます。
だからこそ
「まだ大丈夫」
「もう少し様子を見よう」
この判断が、後から大きな差になります。
閉院という選択が悪いわけではありません。
ただ、、、
“選べる状態で決断する”ことと、
“選択肢がない中で決断する”ことは、まったく別物です。
今回のように、素晴らしいクリニックであっても
タイミング一つで未来は大きく変わります。
もし少しでも
・経営に不安を感じている
・将来の方向性に迷っている
・承継や売却が頭をよぎっている
そうであれば
「何も決めていない段階」で構いません。
早めに、一度立ち止まって考える時間をつくってください。
それだけで、守れるものが増える可能性があります。