こんにちは、アオです。

暑い暑い、、、

毎日そう言ってます。


つい先日はかき氷の日だったそうですね。

私は昔から胃腸が弱く、好んでかき氷を食べる事もないのですが、唯一大好きだったかき氷があります。

学生の時の、今はもう閉店している古い小さなお店のいちご氷です。本物のいちごを凍らせたシロップがたっぷり入っていて、練乳とアイスクリームの全部載せがたまらなく美味しかった、あのいちご氷。

、、、ビバ青春!





『ぐりとぐらのかいすいよく』

文 中川李枝子

絵 山脇百合子

出版 福音館書店


のねずみのぐりとぐらが海辺で遊んでいると、とうもろこしの皮をお腹に巻いた瓶が流れ着きました。瓶の中には、なんと「うみぼうず」からの手紙が入っています。

ぐりとぐらは浮き輪に揺られて「うみぼうず」の元へ辿り着き、しんじゅとうだい(真珠灯台)のお手伝い。

お礼に色んな泳ぎ方を教わった ぐりとぐら。海の向こうに光る「しんじゅとうだい」の灯りを眺めるのでした。



昭和の末期~平成にかけて小さな保育園で働いていました。猛暑や酷暑って呼び方もなく、暑いは暑いけど、毎日保育園でプールに入ってしまえば、体も心もすっきりしていたのどかな時代でした。


そんな時、プールの後のまったりした気分にピッタリだった絵本が「ぐりとぐらのかいすいよく」でした。

うみぼうずと一緒に波に揺られるぐりとぐら。子ども達にも読んでいる私にも「ざぶーんざぶーん」って聞こえてくるようです。

壁掛け扇風機の風も心地よく、半乾きの髪の毛を揺らしています。


本当は目が回るほど忙しかったし、暑かったはずですが、なぜか絵本と共に、ひんやりまったり穏やかな思い出として残っています。