こんにちは、アオです。

暑い日が続いています。

私は普段電動アシスト付き自転車を使っています。坂の多い街でも、冬の北風だってへっちゃらです。

でもこの暑さだけは自転車を降りた瞬間、汗が吹き出してしまい、乗ったことを後悔する毎日です。





これは私が実家から持ってきたお皿です。

とても繊細なディズニーのイラストが施された素敵なお皿です。


私が子どもの頃、誕生日に母がその当時覚えたてのパウンドケーキを焼いてくれていました。緑や真っ赤っかのドレンチェリーやクルミやレーズンがたっぷり入った昭和感満載のパウンドケーキです、、、




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このお菓子の本、実家にありました。

中身は白黒の縦書き、レトロなレシピ本です。母は多分この本を見ながら作ってくれたんでしょう。



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部屋の中はお砂糖とバターの溶け合った甘い香りに包まれています。

ディズニーのお皿をテーブルに並べてケーキが焼き上がるのを待っている時間の幸せだったこと!


さてこのお皿、確か都会に住む叔母から頂いたものでした。




sangoと記されています。調べたら、三郷陶器という会社の製品で、ディズニーとは正式にライセンス契約を交わしている(現在も)そうです。

1957って記されています。ディズニーとのライセンス契約が開始したのが1957年のようで、本当に初期の製品なのですね。


イラストもミッキーやドナルドではなく、わんわん物語のヒロイン、レディっていうのが心憎いです。


注)わんわん物語はディズニーオリジナルの物語。映画のアメリカ公開が1955年、日本公開が1956年、、、お皿の発売が1957年。いわゆるトレンドをしっかりキャッチした流れですね!



なんて上品なタッチと色合いなんでしょう!

とっておきのものを食べる時に使っていたお皿、現在の家族になってからも息子達それぞれの誕生日にはこのお皿の出番でした。

以前、次男にこのお皿のことを聞いたら、「年イチ(誕生日に)で見るよね」ですって。


あ、ちなみに私は母のように誕生日にパウンドケーキは作らず、近所のケーキやさんでショートケーキを買ってお祝いしています。(ははは)