『グルルッ〜!!』

『グルルじゃない!ですょ。いい加減にして下さい。さっさと喰っちゃえばいいんですよ。まずは隣のジョロクス王子を。次はザイオール王国のジョビン指揮官を。パクっとやりなさいよ!その2人をパクっとやれば前に進めるんですよ。もう何ヶ月、グルグル、グルグル言ってんの。先月だけで何人いなくなったか知ってんの??3500人だよ!1日、100人以上だよ!今頃みんな、ジョロクス王子の肩でも揉んで美味いもん食わせてもらってるわ。。寝るなぁ〜!!今寝てたでしょ。昨日12時間も寝ただろが!このボケぇ〜!!そんだけでっけえ身体で脳ミソどんだけちっちぇ〜んだよ!考えろ!感じるだけじゃなんも進まねーぞ!敵が近づいて来てる。感じる。とか言ってんじゃねーぞー!味方が離れていってんだよっ!!ゴードン!あんた魔王だろ!魔王なら魔王らしく、大胆に強引に、今を動かせっ!デッカい図体にチッコい生き様にゴッツい名前で、私は妻として泣けてくるわ。。。ゴードン!!!!寝るなぁ〜〜〜!!!!私が好きになったアンタは!あの頃の魔王ゴードンは!こんなんじゃなかったわよ〜〜!!!』

『グルル。。』

『グルルじゃね〜だろがぁ〜〜っ!!!!』

『はいっ、、すんません、、、。。。』